"早期脱落"日、タイ代表に熱狂…「親日国で西野監督のチームなので応援」
OSEN
※一部要約
日本"スポニチアネックス"は15日、「西野朗監督が率いるタイU-23代表が史上初のトーナメントに進出した。快挙にタイのファンは涙を流した」と報じた。
タイは勝ち点4でオーストラリアに続いて2位で8強トーナメント進出を確定させた。
タイがトーナメントに進出したのは大会開始以降で初めてだ。
スポニチアネックスは「A代表とU-23代表を兼任している西野監督は、実質的にチームを作って2ヶ月にしかならない。すでに攻撃力は確かだ。短期間でチームを整備して快進撃を始めた」と強調した。
日本の司令塔を離れて休息を取っていた西野監督の次の行き先はタイだった。
東南アジアサッカーの盟主と自信を持っていたタイは、パク・ハンソ監督就任後のベトナムに圧倒されて自尊心が崩れている状況。
結局、タイは西野監督を選任して再整備に乗り出した。
2022カタールワールドカップ2次予選と2019東南アジア(SEA)ゲーム8では期待以下だったが、自国で行われたU-23チャンピオンシップでは名誉挽回に成功した。
面白いことに西野監督の代わりに、森保一監督体制でワールドカップとオリンピックを準備している日本サッカーが揺れている。
特に今回のU-23チャンピオンシップでは、2連敗で史上初のGLで脱落する屈辱を味わった。
自ずと日本では早期脱落した自国代表の代わりに、西野監督のタイを応援する姿を見せている。
ヤフースポーツのベストコメントで、ある日本ネチズンは「タイは親日国で西野監督のチームなので応援する。日本は監督が変わるまで応援しない」という文章を残したりもした。
別のネチズンもやはり「タイの試合を見たが攻守の切り替えが良く、確かに組織が格別なサッカーをしていた。個人の技量だけに依存していた日本代表とはレベルが違った」や、「私たち日本ファンは別の意味で涙を流している」と反応した。
現れては消えた、日サッカー"史上最強世代"字幕笑いもの
エクスポーツニュース
※一部要約
U23 AFCチャンピオンシップ日本・サウジアラビア戦の、日本現地中継の字幕の変化が注目を集めている。
9日にタイ・バンコクで行われた大会GL初戦で、日本は先制ゴールを許した後、同点までは追いついたが、後半42分にPKゴールを許して1-2で敗れた。
この日の試合を中継した朝日TVは、画面右上段に"史上最強世代が挑む初戦"という固定字幕をつけていた。
ところが日本が初ゴールを奪われリードされるとこの字幕は消え、1-1に追いつくと再び現れた。
後半終盤にPKゴールを奪われて1-2で配色濃厚になると、"史上最強世代"の字幕は再び痕跡をなくした。
このような字幕の変化は、日本ネチズンの間でも笑いものになった。
日本ネチズンはツイッターで「劣勢になると"史上最強世代"の字幕が消えるとは、本気か?」、「よくこんなチームで"史上最強世代"だなんて、"金メダルを狙う"とか恥ずかしいからやめろ」、「何を根拠に"史上最強世代"と煽っているのか」などの批判文を吐き出している。
U23代表は2016年大会で優勝したことがあり、一部では自国で行われる今回のオリンピックで金メダルを狙うという話まで出てくるほど自信が溢れていたので、衝撃も大きかった。
日本メディアの日刊スポーツは、今回のU23代表が2敗を記録すると「屈辱の最速脱落」と報じたりもした。
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