[単独] 全北、南アフリカ代表FWフェルトワイク獲得迫る…"キム・シヌクの空白"埋める
スポーツ東亜




※一部要約

Kリーグ1の"チャンピオン"全北現代が新外国人FWの獲得を確定させた雰囲気だ。
2020シーズンの全州城で走る主人公は、オランダ1部リーグで最も長い歴史(1888年創立)を持つスパルタ・ロッテルダムの主戦FWラルス・フェルトワイクである。

Kリーグの便りに詳しい関係者は5日、「全北が南アフリカのFWラルス・フェルトワイクの獲得を事実上決めた。かなり前から相手クラブ・選手側と交感してきたし、最近獲得に近づいたと聞いている。ジョゼ・モライス監督もそれなりに満足している」と耳打ちした。

身長196センチの壮健な体躯を誇るラルス・フェルトワイクは、オランダの舞台で実力が検証された選り抜きのストライカーだ。
典型的なターゲット型FWで、2019~2020シーズンのオランダ1部リーグで15試合プレーして4ゴールを記録した。

華やかではないが代表キャリアも保有している。
2016年11月に南アフリカのユニフォームを着てモザンビークとの親善試合を走ってAマッチデビューし、去年アフリカネーションズカップに出場して5試合を消化した。


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移籍が最終的に実現すれば、全北はベテラン国産ゴールゲッターのイ・ドングの負担を減らす、もう一つの前方オプションを持つことになる。
去年7月に197.5センチのゴールゲッターであるキム・シヌクを中国スーパーリーグの上海申花に送った全北は、火力の悩みが絶えずあった。

ただし、ラルス・フェルトワイクは全北が推進した"第1オプション"ではなかった。
当初、全北はブラジル・セリエAの名門SCコリンチャンスのFWグスタボと先に接触したと伝えられている。
クラブスカウトが数ヶ月前からブラジル全土を回ってグスタボの実力を確認した。

だがあまりに高く策定された身代金が獲得の障害物だった。
完全移籍の代わりにレンタルを推進したが、最後までコリンチャンスから最終返信が届かなかった。
これ以上待てなかった全北は、プランBを選ばなければならなかった。

一方、全北はアジアクォーターに慶南FCで活躍してきた多用途MF邦本宜裕の獲得も同時に推進中である。
現所属チームの慶南が契約延長を条件に策定した移籍金(100万ドル)より低い金額で全北のユニフォームを着る見通しだ。

現時点でさらなる変数は、日本Jリーグのサガン鳥栖にレンタルされたチアゴだが、全北は契約期間が1年残っている彼を再びレンタルさせる案を悩んでいる。
すでに戦力外に分類しているチアゴの身辺が決まってこそ、全北は外国人選手のクォーターを追加で活用できる。


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