"代表GK"チョ・ヒョヌ、蔚山移籍確定…キム・スンギュはJリーグ復帰
インターフットボール
※一部要約
大邸の"守門将"チョ・ヒョヌが蔚山現代に移籍する。
2019シーズンの蔚山のゴールを守った代表GKキム・スンギュはJリーグに復帰し、現在までは柏レイソルが有力だ。
Kリーグの移籍市場に詳しい関係者は「チョ・ヒョヌが蔚山に移籍する。現在チョ・ヒョヌは軍事訓練を受けているので、軍事訓練が終わってからメディカルテストを受けて蔚山とサインする予定だ。すでに確定的」と明かした。
チョ・ヒョヌが移籍し、もう1人の代表GKキム・スンギュは日本Jリーグに復帰する。
この関係者は「キム・スンギュは日本Jリーグに復帰し、柏に移籍するのが有力」と伝え、キム・スンギュの事情を知る関係者も「キム・スンギュが日本の舞台に戻る。すぐ発表があるだろう」と語った。
[単独] ベント号守門将キム・スンギュ、日J1昇格チームの柏行き迫る
スポータルコリア
※一部要約
日本Jリーグに詳しい複数の関係者は"スポータルコリア"で「キム・スンギュが柏レイソルに行く。柏のネルシーニョ・バプティスタ監督が彼を切望していて移籍が成立した。近いうちに公式発表があるだろう」と伝えた。
この関係者は「キム・スンギュ獲得の余波で柏昇格の主役である中村航輔GKが川崎フロンターレに移籍する。既存の主戦であるチョン・ソンリョンと川崎で競争体制を構築するだろう。チョン・ソンリョンは昨シーズン終盤、新井章太に押されて出場時間が減った。川崎の新井はユン・ジョンファン監督が指揮するジェフユナイテッド(Jリーグ2)に行った」と日本国内GKの地殻変動を予告した。
キム・スンギュは去年7月25日、ヴィッセル神戸を去って蔚山に戻った。
蔚山とファンは"蔚山の息子"の帰還を熱烈に歓迎した。
当時、キム・スンギュは「私の胸中には常に蔚山があった。他のチームは考えたこともない」と愛情をあらわした。
蔚山のチョン・ソンウ戦力強化部長は"スポータルコリア"に「キム・スンギュ選手がさらに1年ほどチームに残って欲しいが、容易ではない状況だ。私たちもバプティスタ監督が望んでいると聞いた」と認め、「まだ決まったのではない。クラブ間で対話をしている。ただし、キム・スンギュ選手が去ることに備えてGKをリストアップした」と明かした。
キム・スンギュ去る蔚山「チョ・ヒョヌ獲得考慮は事実」
スポーツ京郷
※一部要約
蔚山現代の関係者は1日、"スポーツ京郷"との通話で「キム・スンギュの日本Jリーグ柏レイソル移籍が推進され、代案としてチョ・ヒョヌ獲得を慎重に考慮しているのは事実」と明かした。
キム・スンギュは昨夏、出場機会を失ったヴィッセル神戸を去って実家チーム蔚山のユニフォームを着た。
当時、複数年契約を結んだ彼は、自由な海外移籍を保証されるためにバイアウト条項を確保し、最近1部リーグ昇格に成功した柏から巨額年俸の提示を受けて移籍を決心した。
柏はすでに蔚山に、移籍交渉に関してバイアウトに該当する移籍金を支払うというレターを伝えた。
チョ・ヒョヌは元所属チームの大邸FCとの契約が満了し、FA資格を取得した。
国内移籍でFA選手は、移籍金の代わりに最大3億ウォンの補償金だけが一時的に発生する。
チョ・ヒョヌはヨーロッパ進出に挑戦するという意志が強かったが、具体的な移籍作業が解決せず、事実上国内移籍に整理された状況だった。
全北現代との移籍交渉は、既存のGKソン・ボムグンの残留で失敗に終わり、蔚山との交渉に絞られている。
ただし、蔚山はチョ・ヒョヌとの交渉がまだ終わっていないという立場だ。
チョ・ヒョヌ側が要求する年俸が、クラブのマジノ線をはるかに越える状況で交渉が長引いている。
状況によっては移籍市場に出たキム・ドンジュン(城南)とヤン・ハンビン(ソウル)など、別のGKに目を向ける可能性も開かれた。
キム・ナミル城南新任監督は就任記者会見で「キム・ドンジュンは絶対守らなければならない選手」と明かしたが、移籍市場ではどんなことも起き得る。
キム・スンギュの柏移籍推進が、GKの連鎖移動に繋がる可能性を作っている。
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