"チョ・ヒョヌNO"全北、ソン・ボムグンとの同行は続く
スポーツ東亜




※一部要約

全北の便りに詳しいサッカー人は29日、「ソン・ボムグンは全北を去らない。2020シーズンもずっと残る」と明かした。
全北も「ソン・ボムグンが新たな行き先を探すことはない」と残留に釘を差した。

すでに全北は"移籍不可"の方針を選手に伝えたことが確認された。
現在、ソン・ボムグンはキム・ハクボム監督が率いるU-22代表に選ばれ、来年1月にタイで開催される2020AFC U-23チャンピオンシップに備えている。

ソン・ボムグンは2018ジャカルタ-パレンバンアジア大会の金メダルで兵役恩恵を得たが、キム監督は確実なGKが必要だと判断し、クラブも選出を快諾した。

ソン・ボムグンは2018シーズンの全北合流後、着実に主戦でプレーした。
デビューシーズンは30試合18失点に終わった。
今年も38試合で32失点に抑えた。
0点台の防御率に持ちこたえた彼の活躍の中で、全北は2017シーズンから3年連続でKリーグ1の頂点を守った。

当然ラブコールがあった。
シーズン中にもベルギーのあるクラブが接触してきたし、日本Jリーグのサガン鳥栖名古屋グランパスと交渉のテーブルが開かれそうになった。
だが選手の考えは同一だった。
「チームが先に捨てない限り、全北に残りたい」という意思だった。

全北が新たな守門将の獲得をまったく考慮してなかったわけではない。
2018ロシアワールドカップでスターダムに上がったチョ・ヒョヌを真剣に考慮していたのも事実である。
だが全北の最終判断は、最後までクラブに真正性を示したソン・ボムグンだった。

AG(※アジア大会)出場を条件に大邸と再契約を約束していたチョ・ヒョヌが、契約延長をずっと先送りして、結局来年の1月1日付でFA身分を取得することになるという点はかなり魅力的だったが、依然として雑音が続いていて、無理なアプローチは得にならないというのが全北の判断である。

もちろん全北は最大限の待遇をするという意思だ。
ソン・ボムグンとの契約期間は3年残っている。


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FA優先交渉権期間なのに…"対話のない"大邸とチョ・ヒョヌ、これが最善なのか?
スポーツ東亜




※一部要約

Kリーグ1の大邸FCが人知れず胸を痛めている。
代表の守門将チョ・ヒョヌとのギクシャクした関係(?)のためだ。
2013年から7シーズン同行してきた大邸との契約が31日に満了すれば、チョ・ヒョヌはFA身分を得る。

Kリーグの規定上、FA予定者は今年の最終日まで所属チームと先に交渉し、再契約しなければ来年1月1日から2月29日まで、所属チームをはじめとするKリーグの全クラブと自由に交渉できる。

ところが大邸は地団駄を踏んでいる。
選手側と連絡がまったくつかない。
チョ・ヒョヌは2018ジャカルタ-パレンバンアジア大会で金メダルを取り、兵役特例の条件である基礎軍事訓練のため23日に訓練所に入所した。
その前にも大邸は、選手はもちろん代理人とも接触できなかった。
数回の電話もすべて失敗した。

その渦中に様々なチームが行き先に登場した。
日本Jリーグの柏レイソルからラブコールを受けているキム・スンギュの離脱が有力な蔚山現代が、水面上に浮上した。
もちろん"公式交渉"ではない。
もし事実であっても全面否認しなければならない。
FA交渉の規定違反だからだ。

大邸も移籍市場の動向を知らないわけではない。
わかっていても目を瞑っているだけだ。
新年が明ければチョ・ヒョヌは、補償金3億ウォンを大邸に支払うチームを見つければ移籍が可能である。
意図的であってもなくても、大邸からの連絡を受けない背景には、"時間は味方"という認識が敷かれてあるという解釈ができる。





大邸とチョ・ヒョヌの最後の対話は先月だった。
この席で大邸のチョ・グァンレ社長は驚くほどの"最高待遇"を保障したが、「(周囲と)相談して連絡する」と言った選手は、優先交渉の締め切りが迫っている今まで黙りこくって答えていない。

もちろん移籍を望むFA取得予定者のほとんどは、ほぼ同じような態度を取る。
それでもチョ・ヒョヌは違わなければならないという声が高い。
多くの人々が覚えている過去の約束がある。
彼は去年、AG出場の条件に「1年以上の再契約」を提案したクラブの意に従うことにしたが、とうとう守らなかった。

AGはFIFAのAマッチではなく、義務選出ではない。
チョ・ヒョヌは最下位での争いに巻き込まれていたにもかかわらず、キム・ハクボム監督の要請に応えたクラブの配慮で"ワイルドカード(24歳以上)"のメンバーに選ばれた。
チョ・ヒョヌのAG金メダルで大邸が得た利益はない。
むしろ今年、選手の海外進出の推進を積極的に協力した。
大邸は一瞬たりともチョ・ヒョヌのKリーグ内移籍を念頭に置いたことがなかった。

ある人は言う。
選手を信じて、文書ではなく口約束をしたクラブの帰責も大きいと。
だがチョ・ヒョヌもやはり、自分の成長を手助けした大邸への信義に背いたという点から自由ではない。
大邸の傷が深い状況で、チョ・ヒョヌの残留は不可能に見える。
ただし、最低限の礼儀は守らなければならない。
今みたいに対話なしで時間だけが過ぎるのは答えではない。
大邸はもちろん、巣になるかもしれない蔚山などにも当惑感を与えるだけだ。
スターなら最後までスマートでいなければならない。



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