"ナ・サンホ45分"東京逆転優勝に失敗…横浜15年ぶりにJ1リーグ頂点奪還
MKスポーツ
※一部要約
FC東京の逆転優勝の夢は失敗に終わった。
ナ・サンホは45分プレーして東京の攻撃を導いたが、敗北を防げなかった。
東京は7日、日本横浜の日産スタジアムで行われた2019J1リーグ最終ラウンドで、横浜Fマリノスに0-3で大敗した。
首位の横浜に勝ち点3差で遅れていた東京は、4ゴール差以上で勝てば劇的な逆転優勝が可能だった。
ナ・サンホはオ・ジェソクとともに東京のベスト11に入った。
序盤は東京が攻勢を繰り広げたが、ドラマはなかった。
前半26分のテーラトン・ブンマタンのゴールで勝負は横浜に傾いた。
横浜は勝ち点70を記録し、東京(勝ち点64)を退けてJ1リーグの優勝カップを掲げた。
Jリーグ通算4回目(1995・2003・2004・2019年)の優勝で、15年ぶりに頂点を奪還した。
創立後の初優勝に挑戦していた東京は2位になった。
歴代J1リーグ最高成績である。
これまでの記録は2003年と2015年の4位だ。
オ・ジェソク-ナ・サンホ-ユ・インス出場のFC東京、Jリーグ最終戦で準優勝
ゴールドットコム
※一部要約
この試合では大韓民国代表DF出身のオ・ジェソクが右SBで先発出場してフルタイムを消化し、相手の核心FWマテウスを効果的に止める姿を見せた。
現代表MFの名・もやはり前半に先発出場してチームのセットピースを任されて処理するなどの重要な役割を担い、光云大出身でJリーグデビューして4年目を迎えているユ・インスは後半にナ・サンホと交代投入されて活躍した。
絶対に勝たなければならなかったFC東京は、前半に2回ほど日本代表FW永井にチャンスが訪れたがすべて失敗に終わり、相手に先制ゴールを許して勢いが折れ、結局2ゴールを追加失点して逆転優勝の可能性を逃した。
横浜のパク・イルギュもやはりGKとして先発出場した。
後半に相手FWと衝突したシーンで退場する状況が演出されたりもしたが、無失点で試合が終わってからチームメイトと優勝をともに満喫した。
一方、FC東京の創立から初のリーグ優勝の挑戦は失敗に終わったが、今シーズンに彼らがおさめたリーグ2位の成績は、チームの歴代最高順位である。
韓国人選手3人が最終戦ですべて出場して成し遂げた結果という点は注目に値する。
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