[フォト] キム・スンギュの致命的ミス、破れてしまった優勝の夢
スポーツ朝鮮




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2019Kリーグ1の蔚山現代と浦項スティーラーズの試合が1日、蔚山総合運動場で行われた。
後半に浦項のホ・ヨンジュンが3ゴール目を決めて歓呼しているなか、致命的なミスをおかした蔚山GKキム・スンギュが自責している。




目前の優勝を逃したキム・スンギュ、茫然自失 [MKフォト]
MKスポーツ




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13年に続いて19年も優勝できず再び泣いたキム・スンギュ、頭を下げたまま"申し訳ありません"
OSEN




※一部要約

この試合の前まで勝ち点79で首位を走っていた蔚山は、再び最終ラウンドでライバルの浦項に首根っこを押さえられ、最終ラウンドの江原FC戦で勝利した全北現代に優勝を譲った。

モライス監督の全北は勝ち点で蔚山と同率だったが、多得点(全北72ゴール、蔚山71ゴール)で上回って奇跡の逆転優勝をして、念願のKリーグ3連覇でKリーグ最強の名門ということをしっかり証明した。

蔚山と代表の守護神であるキム・スンギュにとって、12月1日は永遠の悪夢として定着する試合だった。
彼は2013年に続いて再びホームで浦項を相手に崩れ、チームの優勝トロフィーを譲らなければならなかった。

2013年12月1日、キム・スンギュは浦項戦で先発GKとして出たが、後半追加時間にキム・グァンソクにゴールを奪われ、目前でトロフィーを譲ったことがあった。
夏に日本から蔚山に戻ってきたキム・スンギュは、何度も好セーブでチームの優勝争いを導いた。
だが巡ってきた12月1日は何かが違った。





この日の蔚山は、浦項の攻勢に苦しめられた。

1-2で蔚山が追撃に出た状況。

微弱ながら残っていた蔚山の希望は、キム・スンギュの惜しいミスで崩れた。
彼は後半42分、素早い攻撃のためにゴールを空けて飛び出し、直接スローインを試みた。
だが方向を間違って相手FWホ・ヨンジュンの足元に落ちた。

絶好のチャンスを掴んだホ・ヨンジュンは、キム・スンギュのいない空のゴールに向けて落ち着いて決め、スコアは1-3まで広がった。
蔚山は後半追加時間にPKまで奪われ1-4で崩れた。

試合後にキム・ドフン監督は、キム・スンギュのスローインのミスについて「ミスをしたくてやったのではないだろう。逸る気持ちから出たシーンだ。サッカーでは起き得るシーンだと思う」と庇った。

ミックスゾーンのインタビューに、キム・スンギュは頭を下げたままあらわれた。
彼は取材陣のインタビューを丁重に断った。
バスに乗る前、キム・スンギュは"申し訳ありません"という言葉だけを残したまま寂しく競技場を去った。



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