[ジュピラーREVIEW] "イ・スンウ除外"シント・トロイデン、シャルルロワに3-0の勝利
スポTVニュース
※一部要約
イ・スンウは外れたがシント・トロイデンは笑った。
シント・トロイデンは22日、ベルギー・シャルルロワのスタッド・デュ・ペイ・ド・シャルルロワで行われた2019-20シーズンのベルギー・ジュピラーリーグ8ラウンドで、シャルルロワに3-0で勝った。
移籍後のデビュー戦を準備していたイ・スンウは、移籍後の行政手続きが終わらずリストから除外された。
イ・スンウが抜けた中で鈴木デビューゴール、「ベルギーは難しく激しいリーグ」
スポータルコリア
※一部要約
イ・スンウがデビューを準備する中で、ポジション争いを繰り広げる日本出身FW鈴木優磨がシント・トロイデンデでビューゴールを炸裂させた。
夏に日本Jリーグの鹿島アントラーズからシント・トロイデンに移籍した鈴木は2試合で交代出場していたが、この日は先発出場した。
彼は与えられたチャンスを掴んで強烈な印象を残した。
彼は「ベルギーはタフで難しいリーグだ。ここでの1試合は日本での2~3試合」として、日本より激しく難しいリーグだと比較した。
焦るイ・スンウと、絶望的なコン・フオン
スポーツ韓国
※一部要約
ベルギープロサッカーのシント・トロイデンVVで同じ釜の飯を食べているイ・スンウとグエン・コン・フオンが再び欠場した。
イ・スンウは焦る外部の状況が続き、コン・フオンは再び絶望感に陥るしかなくなった。
舞台は22日午前1時、シント・トロイデンとスポルティング・シャルルロワが行ったベルギープロリーグの8ラウンドだった。
この日、イ・スンウとコン・フオンの名前は先発ラインナップもちろん、交代リストからも外れた。
イ・スンウの場合はベルギーリーグデビュー戦が"また"延期になった。
当初、イ・スンウのデビュー戦は15日のワースラント・ベフェレンとの7ラウンドが有力だったが、そのときはビザの問題で出場が失敗に終わった。
現地では今回のシャルルロワ戦がイ・スンウのデビュー戦になると予想されていた。
だがシャルルロワ戦もやはり、イ・スンウの名前は出場リストになかった。
行政的な手続きを終えられなかったことが、イ・スンウの出場を阻んだという。
先の練習試合に出場するなど、実戦に出る準備をすべて終えたイ・スンウにとっては苦しい状況が続いてるわけだ。
さらに焦る理由は、イ・スンウより一日遅く遅れて合流したMFサンティアゴ・コロンバットが、この日の試合で交代出場してグラウンドを走ったという点。
そこに日本人FW鈴木優磨がこの日に初めて先発出場してゴールを決めるなど、イ・スンウが出場できない間に主戦競争も侮れない構図に動いているという点も、イ・スンウにとってはあまりありがたくない流れである。
パク・ハソン監督の愛弟子であり、先にKリーグの仁川ユナイテッドでプレーしていたコン・フオンの状況はさらに良くない。
コン・フオンがグラウンドを踏んだのは、先月3日のクラブ・ブルージュとのリーグ2ラウンドが初めてであり最後。
それすらも後半25分に交代で出て、20分あまりをプレーしたのがすべてだった。
その後、コン・フオンは招集リストからも除外されている。
挙句の果てに、最近ではリーグ3試合連続で交代リストにすら名前を上げられずにいるところだ。
50日近く実戦の試合を消化できずにいるほど、事実上"戦力外"に分類されているわけである。
ベトナム現地のファンもやはり、焦っているのは同じだ。
ベトナムのジンは「コン・フオンが2試合連続で招集リストから除外されたのはすでに2回目」として、「ファンもかなり落胆している。シント・トロイデンのクラブSNSには"いっそのことベトナムに戻れ"という反応が続いている」と伝えた。
一方、シント・トロイデンは26日午前3時30分、OHルーヴェンとベルギーカップで激突する。
OHルーヴェンは2部リーグに属するチームなので、イ・スンウとコン・フオンが一緒に出場する可能性もある。
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