"監督韓日戦"タイ西野「パク・ハンソ、最高の監督の1人」
スポータルコリア
※一部要約
東南アジア最大のライバル戦であるベトナムとタイの対決の中には、"監督韓日戦"も隠されている。
韓国と日本の名将がそれぞれベトナムとタイを率いてワールドカップ本戦に挑戦する。
ベトナムとタイは来月5日、タイで2022カタールワールドカップアジア地区2次予選の初戦を行う。
互いに意気込んでいる。
ベトナムは最近の上り調子を基に、4年前のロシアワールドカップ2次予選でタイに2敗を喫した屈辱を払拭しようとしている。
タイはパク・ハンソ監督が就任してからベトナムに譲った東南アジアの盟主のタイトルを持ってくるつもりだ。
重要な一戦を控え、監督韓日戦も関心事に浮上した。
ベトナムはパク・ハンソ監督が指揮してアジアのダークホースに浮上した。
神話を何度も作ったパク・ハンソ監督は、ベトナムの国民的英雄になった。
タイはベトナムの成功を見て、日本出身の西野朗監督を選任した。
日本Jリーグで秀でた知略を見せた西野監督は、ロシアワールドカップで日本を16強に導いた名将である。
7月にタイの指揮棒を取った西野監督は、ベトナム戦にすべての焦点を合わせて準備している。
練習場に仕切りを作ってまで非公開練習を進行中だ。
パク・ハンソ監督と西野監督は過去に、AFCチャンピオンズリーグでそれぞれ全南ドラゴンズとガンバ大阪で対決したことがある。
西野監督も今回の対決を前に、"シャムスポーツ"とのインタビューで「私たち2人は以前から知り合いで、大きく変わらない」として、「パク・ハンソ監督はベトナムを率いて能力を上手く示した。私にとって彼は最高の監督のうちの1人」と尊重した。
パク・ハンソ監督、"タイのメッシ"ソングラシン警戒令を下した
ベストイレブン
※一部要約
ベトナム代表を率いているパク・ハンソ監督が、チャナティップ・ソングラシンへの警戒を緩めずにいる。
ベトナムがライバルのタイ戦で勝利をおさめてワールドカップアジア地区2次予選で有利なレースを展開するには、ソングラシンを封じ込めるのが必須要素と感じているようだ。
ベトナムメディア<ザ・タオ24>は30日、「パク・ハンソ監督はタイで最も警戒しなければならない選手にソングラシンを挙げた。パク・ハンソ監督の警戒は当然すべきこと」と報じた。
ソングラシンはタイが誇る東南アジア最高のアタッカーの1人だ。
日本J1コンサドーレ札幌でプレーしていて、最近では清水エスパルス戦の1試合だけで4つの攻撃ポイントを上げるなど躍動し、4ゴール6アシストを記録中である。
<ザ・タオ24>の報道によると、パク・ハンソ監督は「ソングラシンはキングスカップでプレーしなかったが、アジアカップでどういう能力を持っているのは十分に確認した。なので私たちはソングラシンの試合スタイルをビデオで分析した。ベトナムが最も警戒しなければならない選手」と説明した。
実際、ソングラシンは個人技に優れてスピードが速く、ベトナムが置くフラット3の危険地域で十分にスペースを創出できる選手だ。
粘り強い守備を基に、根気強いサッカーを展開するベトナムにとっては、目の上のたんこぶのような存在であるわけだ。
一方、<ザ・タオ24>は「ソングラシンを警戒しなければならないというパク・ハンソ監督の言葉は、私たちが彼をさらに信頼できるようにさせてくれる。当然すべき準備と警戒」として、慎重に試合を準備中のパク・ハンソ監督に力を与えた。
果たしてベトナムの守備陣は、ソングラシンをガチガチに縛って勝利を手にすることができるだろうか?
パク・ハンソ監督が直接言及したソングラシン警戒令がどのような結果に繋がるのか、すでに注目が集まっている。
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