江原地方自治体が日本とのスポーツ・文化・青少年交流を相次いで中断
NEWSIS
※一部要約
江原地方自治体が日本の韓国輸出規制強化に反発し、スポーツ・文化・青少年交流の中断を相次いで宣言している。
8日、江陵市によると、16~18日に江陵カーリングセンターで行われる韓中日女子カーリング親善大会は、日本なしで韓中大会として行われる。
江陵市が最近の韓日葛藤の事態を反映し、日本の1チームを招待しないと決めたためである。
原州文化財団は9月3~8日に行われる2019原州ダイナミックダンシングカーニバルに招待予定だった日本の6つの公演チームの公演日程をすべて取り消した。
江原道教育庁は今月に日本大阪で行われる国際科学祝典と、学生交流25人の10月の日本訪問、日本鳥取県との交流事業をすべて取り消した。
それだけでなく、教職員の国外研修の対象国を日本からオーストラリアとシンガポールに変更した。
学校でも日本との交流を全面的に取り消した。
19の学校が日本研修を取り消したり、延期した。
地方自治体の関係者は「日本との葛藤がさらに激しくなると思う」として、「地方自治体のこのような決定は、民間団体にまで拡大するとみられる」と語った。
水原三星"NO! JAPAN"…Kリーグにもキャンプ取り消しの風
スポーツ朝鮮
※一部要約
「サッカーも日本に行きません」
スポーツ界の"NO! JAPAN"の風がプロサッカーにも広がっている。
日本の対韓輸出規制の報復によって深刻化した韓日の葛藤は、反日情緒を誘発してスポーツ界にも影響を及ぼした。
そんな中でプロサッカーも参加する雰囲気である。
水原三星がまず"NO! JAPAN"を宣言した。
水原のオ・ドンソク団長は「冬の海外キャンプのとき、日本行きの計画を検討するところだった。だが最近の韓日の葛藤が広がっている様相を見守り、日本には行かないことに決めた」と明かした。
水原は日本キャンプを検討対象から除外する代わりに、タイなど東南アジア地域に旋回する方案を推進することにした。
水原はこれまでスペインやトルコなど、ヨーロッパのキャンプを好んできた。
1月にはトルコキャンプに行ってきた。
イ・イムセン監督が就任してキャンプ場所を多角化しようという意見が出て、他のプロチームが好んでいる日本が今後のキャンプ地に指名された状態だった。
日本はプロバスケと同様に、レベルの高いJリーグチームと練習試合を交渉するのが容易なので、プロサッカーでも人気が高い場所である。
様々な長所があるのにかかわらず日本行きを諦めたのは、国民感情に逆らってまでキャンプを強行する必要はないためだ。
水原三星の実質的な親企業であるサムスンは、大韓民国を代表するグローバル企業である。
オ団長は「来年初めにキャンプへ発つまで、まだ時間は残されている。韓日関係が劇的に改善される可能性もあるという。だが長期化する可能性もあるだけに、現在の葛藤状況が続くなら、日本にキャンプへ行くことはないだろう」と語った。
1月に日本キャンプへ行ったKリーグチームは全北(鹿児島)、FCソウル(鹿児島)、蔚山(宮崎)、城南(御殿場)、水原FC(熊本)、光州(沖縄)などだった。
これらのチームも注視している雰囲気だ。
毎年海外キャンプの仕上げ場所として日本に立ち寄ってきたFCソウルは、"日本行き不可"の方を念頭に置いて慎重に悩むことにした。
FCソウルのカン・ミョンウォン団長は「最近チェヨンス監督とキャンプに関して言葉を交わした。この頃のような雰囲気で日本キャンプに行くのは無理だろうと言ったし、チェ監督も同じ考えだった」として、「日本キャンプの問題を深く考えることにした」と伝えた。
城南FCは「まだキャンプの計画を議論する時期ではなく、予断することはできない」としつつも、「監督が好む場所は日本だが、韓日の葛藤が解消されてない状況では、国民感情と符合する決定をすることになるだろう」と語った。
光州の場合は「状況を見守っているが、まだ決める時期ではない」と慎重な立場を明かした。
また、別のクラブ関係者は「私たちも海外キャンプに日本を入れる方案を推進していたが、最近に韓日の葛藤が膨らんだ後、最初からないことになった」と語った。
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