慶南FCがファン・ギョアンの強行遊説で勝ち点10剥奪の危機…「止めたが競技場に押し入ってきた」
アジア経済




※一部要約

自由韓国党のファン・ギョアン代表が30日、プロサッカーKリーグ1の慶南FCと大邸FCの試合が行われた昌原サッカーセンターで遊説を強行し、罪のないクラブが被害を受ける危機に瀕した。

ファン代表はこの日、慶南昌原を訪れてカン・ギユン昌原・城山補欠選挙候補とともに選挙運動を展開した。
特に昌原サッカーセンターを訪れ、赤色の自由韓国党のジャンパーを着て支持を訴えた。

問題はこのような遊説行為が、競技場内での選挙運動を厳格に禁じている韓国プロサッカー連盟の指針から外れているという点である。

慶南FC側は「当時、競技場周辺が混乱している状況で、ファン代表側が競技場内に押し入ってきて、すでに手のつけようのない状況だった」として、「故意に入場を許したのではない」と釈明した。


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サッカー場で選挙運動を?慶南FC懲戒危機
ノーカットニュース

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※一部要約

有料観客6173人が訪れた昌原サッカーセンターを訪れて選挙運動を行った。

これは多くのメディアを通じて公開されただけでなく、インターネットの掲示板でもファン・ギョアン代表らが遊説の支援に出た姿が公開されたりもした。

だがそれによって慶南FCが懲戒を受ける危機だ。
ファン・ギョアン自由韓国党らの遊説支援は、FIFAが厳格に禁じているサッカー場内での政治的行為に違反するという点で、明らかに懲戒対象である。

韓国プロサッカー連盟の関係者は31日、CBSノーカットニュースとの電話で「明日慶南FCから当該の事件についての経過書を受けることにした」として、「ひとまず慶南のクラブは制止したが、(ファン・ギョアン代表らが)頑として競技場に進入したという立場である。一部始終を聞いてみないといけない」と語った。

この関係者は「慶南はホーム試合を前に、連盟に問い合わせた。(連盟は)ダメだと答えたし、クラブも止めたが、結果的にそういうことが繰り広げられた」として、「ただでさえ敏感な部分なのでしないようにしていたのに、強行されて問題が発生した」と説明した。

プロサッカー連盟はFIFAが禁じるサッカー場内での政治活動が繰り広げられただけに、競技評価委員会で規則に背く事案なのかを把握し、帰責の可否を判断するという計画である。
プロサッカー連盟の関係者は「FIFAが問題とする部分なので、政治的中立性を毀損するかどうか判断しなければならない」と明かした。

一方、大韓サッカー協会と韓国プロサッカー連盟は、それぞれ定款3条と5条に政治的中立を守り、あらゆる形態の差別を禁じるという内容を置いてある。
競技場内で選挙運動をした場合、当該クラブは10点以上の勝ち点減点、あるいは無観客でのホーム試合および連盟指定の第3地域でのホーム試合の開催、2000万ウォン以上の制裁金、警告などの懲戒を受けることになる。


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