[Jリーグ現場フォーカス] "日レジェンド"遠藤「韓国と日本は競争を通じて発展しなければ」
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※一部要約

日本サッカー代表の中軸でワールドカップに通算3回出場した遠藤保仁(39、ガンバ大阪)は健在だった。

ガンバは17日、川崎の等々力陸上競技場でJ1リーグ2019の川崎フロンターレとの4ラウンドの試合を繰り広げた。
遠藤は若くない年齢にもかかわらず、攻撃型MFとしてフルタイムをプレーして1-0の勝利を導いた。

日本代表の核心MFとして2006・2010・2014のワールドカップに連続出場した遠藤は、華やかなキャリアを誇る。
AFC今年の選手、AFCチャンピオンズリーグ最優秀選手、日本サッカー今年の選手賞、JリーグMVPなどを受賞し、Jリーグベストイレブンにも11回選ばれた。
一言で、アジア最上級のMFに挙げられる人物だ。


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全盛期を過ぎ、39歳で現役21年目を迎えた遠藤は、試合を解いていく面では自分の役割を正確に果たした。
本来は3列目で鋭いキックとパス能力を基にした攻撃のビルドアップと中盤の掌握が特技だったが、現在は2ボランチを後にして守備の負担を減らした2列目の攻撃型MFとして、攻撃作業の繋ぎの役割に忠実だった。
後方から渡されたボールは遠藤を経て、加工された最終パスでファン・ウィジョとアデミウソンの足元に配給された。
特に狭いスペースでボールを保持して攻撃の流れを続けるシーンで、特有のテクニックは相変わらずだった。

競技場の外でもベテランの品格は光っていた。
試合後にミックスゾーンで取材陣と1時間近く話してコミュニケーションをした。
チームメイトのファン・ウィジョやキム・ヨングォンら、韓国選手に対する評価も聞くことができた。
遠藤は「韓国選手は質の良いプレーを見せる」として、「基本的にレベルが高い。Jリーグでプレーする韓国選手は全体的にとても良い選手だと思う」と好評した。

過去に日本代表所属として何度も韓国と対決した遠藤である。
韓国と日本は今年はじめのアジアカップで優勝に失敗した後、ボリビア-コロンビアとのAマッチ2連戦で新たな出発を控えている。
全盛期に韓国と最上をかけて争った彼は、アジアサッカーの発展について自分の観点を明かした。

カタールのアジアカップ優勝について「アジアサッカーの全体的なレベルが上がっているという証拠」と見ることができるという意を伝え、「韓国と日本は(アジアのチームを相手に)以前のように勝つのは容易ではない。すべてのチームが発展しているので、今後もますます競争が激しくなるだろう」とアジア諸国の急成長に注目した。

遠藤は最後に「韓国と日本はともに発展しなければならない」として、善意のライバルとして韓日サッカーが前へ進むことを願った。


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