亜チャンピオンズMVP鈴木、ヨーロッパ・南米進出を推進
MKスポーツ、カン・デホ記者




※一部要約

今シーズンのアジアクラブ対抗戦で最も際立っていた日本FWがさらなる高みを夢見る。
ヨーロッパが不如意なら、南米を経るという覚悟を固めている。

ポルトガルの3大スポーツ新聞の一つである"ヘコルド"は24日、「ポルティモネンセが鈴木優磨(22・鹿島アントラーズ)を狙っているが、獲得は容易ではない」として、「鹿島は鈴木の莫大な潜在力をとても良くわかっている」と報じた。

鈴木は2018AFCチャンピオンズリーグのMVPである。
ポルトガル・プリメーラリーガのポルティモネンセは、2017-18シーズンから2016アジア23歳以下チャンピオンシップ最優秀選手の中島翔哉を連れてきた効果を十分に享受していて、日本選手にとても好意的だ。

中島はプリメーラリーガで通算41試合15得点18アシストを記録している。
イングランド・プレミアリーグのウォルヴァーハンプトンやレスター・シティ、サウサンプトンなどが注目する選手に成長した。


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"ヘコルド"は「鈴木と鹿島の現在の契約には、ヨーロッパ主要リーグに関するバイアウト条項が存在する」として、「ポルティモネンセは喜んでその金額を出すつもりがあるが、日本プロサッカーとの関係を考慮し、鹿島との交渉で問題を解決することを願っている」と説明した。

ポルトガルは2018年12月13日基準のUEFAプロリーグランキングで7位に上がっている。
UEFAトップ7リーグ所属のクラブが鈴木を取るために一定金額以上を提示すれば、鹿島は移籍を拒否できない状況とみられる。

鈴木はポルトガルなどのヨーロッパ進出が容易でなければ、サントスのようなブラジル・セリエAの名門チームでプレーする方案も模索していることがわかった。

2018シーズンに鈴木はカップ大会を含めて52試合17得点17アシストを記録した。
J1リーグに限っても11ゴール10アシストで10-10を達成し、90分当たりの攻撃ポイントは0.80に達する。

身長は公式プロフィール基準で182センチ。
鈴木はセンターFWがメインポジションで、左ウィングでもプレーできる。

Aマッチはおろか、青少年代表に範囲を広げても国家対抗戦の経験がないことが短所である。

"鈴木はJリーグやアジアクラブ対抗戦の活躍だけでは、鹿島が許すほどの海外クラブの投資を引き出すのは容易ではない"という慎重論が出てくる理由である。

2016FIFAクラブワールドカップの活躍が、代表キャリアがないという短所をある程度カバーするという意見も存在する。
当時、鈴木は2ラウンドおよび準決勝戦で、合計12分プレーしただけで1得点1アシストという爆発力で世界を驚かせた。


■鈴木優磨

△1996年生まれ

△182センチ

△センターFW、(有事の際)左ウィング

△プロ通算151試合45得点23アシスト

(平均52.3分、90分当たりの攻撃ポイント0.77)

FIFAクラブワールドカップ3試合1得点1アシスト

AFCチャンピオンズリーグ22試合6得点5アシスト

(平均74.8分、90分当たりの攻撃ポイント0.60)

J1リーグ97試合27得点14アシスト

(平均47.0分、90分当たりの攻撃ポイント0.81)

J3リーグ8試合3得点2アシスト

※代表キャリアなし



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