KFA今年の選手賞を受賞したガンバ大阪のファン・ウィジョ「経験と自信がどちらも上昇」「ヨーロッパ進出は選手の夢」

2018-12-19

FWファン・ウィジョ－GKチョン・ソンリョン、Jリーグベスト11受賞
MKスポーツ

※一部要約

FWファン・ウィジョ（ガンバ大阪）とGKチョン・ソンリョン（川崎フロンターレ）が2018シーズンのJリーグベスト11に選ばれた。

ファン・ウィジョとチョン・ソンリョンは18日、日本横浜で行われた2018Jリーグアウォーズでベスト11のFWとGK部門を受賞した。

ファン・ウィジョはJ1リーグで16ゴールを炸裂させ、ジョー（24ゴール、名古屋グランパス）とパトリック（20ゴール、サンフレッチェ広島）に次いで得点部門3位に上がった。
ファン・ウィジョの活躍に力づけられ、降格の危機に陥っていたガンバ大阪は9位でシーズンを締めくくった。

ファン・ウィジョはベスト11の3－5－2のフォーメーションの2トップの一角を占めた。
最前方にファン・ウィジョがいるなら、最後方にはチョン・ソンリョンがいた。
川崎フロンターレの優勝に尽力したチョン・ソンリョンは、GK部門で名前を上げた。

J1リーグ優勝チームの川崎フロンターレはチョン・ソンリョンをはじめとしてエウシーニョ、車屋紳太郎、谷口彰悟、家長昭博、大島僚太、中村憲剛ら7人を輩出した。

Kリーグ1の蔚山現代でプレーしていた家長がJリーグ最優秀選手を受賞した。
川崎所属の選手は2016年の中村、2017年の小林悠に続いて3年連続のMVP受賞である。

スポンサーリンク

楽天

"人脈サッカー論難克服"キム・ハクボム監督－ファン・ウィジョ、同伴受賞で喜びを分かち合う
マイデイリー

※一部要約

キム・ハクボム監督とファン・ウィジョは18日午後、ソウルのJWマリオット東大門スクエアで行われた2018KFA授賞式で、それぞれ今年の指導者賞と今年の選手賞を受賞した。
キム・ハクボム監督は韓国サッカーをジャカルタ－パレンバンアジア大会で金メダルに導いた指導力を認められ、ファン・ウィジョはサッカー協会の出入りメディアやサッカーチーム長、サッカー協会技術部門の従事者の投票で今年の選手に選ばれた。

キム・ハクボム監督は今年の指導者賞を受賞し、「賞を受けた瞬間、アジア大会で選手が苦労したことを思い出した。容易な旅程ではなかったが、良い結果と良い成果があらわれて嬉しく、感謝する」という所感を伝えた。

特にキム・ハクボム監督は、アジア大会で大活躍したファン・ウィジョの活躍を高く評価した。
ファン・ウィジョはアジア大会を前にワイルドカードで代表に合流することになり、それによってキム・ハクボム監督とファン・ウィジョはどちらも人脈論難とともに、激しい非難の中で大会を準備しなければならなかった。
ファン・ウィジョは自身への非難にもかかわらず、アジア大会7試合で9ゴールを放つ得点力を誇示し、論難を実力で寝かせた。

KFA今年の選手ファン・ウィジョ、「チャンスが来ればヨーロッパに進出したい」
ゴールドットコム

※一部要約

ファン・ウィジョは7年間で2015年のキム・ヨングォン（広州恒大）を除けばキ・ソンヨンとソン・フンミンが3回ずつ分け合っていた、今年の選手両強者の構図を破った。
ジャカルタ－パレンバンアジア大会金メダルの主役であるファン・ウィジョは、所属チームのJリーグ・ガンバ大阪でも大活躍した。
パウロ・ベント監督が率いるA代表でも主戦FWに跳躍した。
今年の1年だけで所属チームと代表を行き来して合計33ゴールを放った。

受賞の所感でファン・ウィジョは「嬉しい。多くの方々に認められて幸せだ。これに満足せず、さらに発展する」と語った。
アジア大会当時、ワイルドカードで選抜されて"人脈論難"という根拠のない攻撃を受けたファン・ウィジョは、9ゴールを放って金メダル獲得の一等功臣になった。

今年の指導者の男性部門を受賞したキム・ハクボム監督は「ファン・ウィジョと一緒に受賞して嬉しい。ダメだと言っていたたくさんの疑問を覆したのは、すごくスカッとする成果だ」と語った。
ファン・ウィジョも「チャンスを与えてくれたキム・ハクボム監督に感謝する。監督を助けて目標を達成し、私自身も一段階上がったようだ。経験と自信がどちらも上昇した」と認めた。

キム・ハクボム監督は最近のファン・ウィジョの勢いに乗った競技力に驚いた表情だった。
彼は「さらに鋭くなった。最近、（※キム監督が率いる五輪代表が）A代表と蔚山で練習試合をしたが、私たちのFWにあのようにしなければならないと言った」と語った。
ファン・ウィジョは「自信が最大の理由だ。すべてのプレーで自信を持ってやっている。FWには最も重要な要素」と語った。

アジアカップを控えているファン・ウィジョは「大きな大会を前に、良い勢いを受けて行く。目標は優勝だ。アジア大会のように見事に達成したい」と強い意欲を見せた。
ヨーロッパ進出については「チャンスが来れば行きたい。選手の夢だ。友人や先輩後輩が活躍しているので、彼らとともにヨーロッパでプレーするのを夢見ている」と、選手としての次の目標を強調した。

ソン・フンミンとの激しい競争の末に受賞したことについては、「フンミンが受賞してもおかしくなかった。所属チームでの活躍はすごく良かったが、アジア大会金メダルを高評価して下さったようだ」と語り、「フンミンに申し訳ない」と同い年の友人にメッセージを伝えた。