イ・ジェソンに続いてファン・ヒチャン、ドイツ2部は"機会の地"になるか
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※一部要約

2018年の夏の移籍市場の最後に、ドイツの舞台を踏む韓国人選手が1人さらに増えた。
昨シーズンまでオーストリア・ブンデスリーガのレッドブル・ザルツブルクで活躍していたFWファン・ヒチャンが、ドイツ2.ブンデスリーガのハンブルクに1年のレンタル移籍をした。
先の7月にホルシュタイン・キールに入団したイ・ジェソンに続いて、ファン・ヒチャンもドイツ2部リーグの生活を始める。

現実的な選択である。
レッドブル・ザルツブルクは世界的な飲料企業である親企業の資金力を前面に出して自国リーグを征服し、ヨーロッパのクラブ対抗戦まで消化しているが、オーストリア・ブンデスリーガのレベルはヨーロッパのビッグリーグと比べると大きく不足している。
ザルツブルクは昨シーズン、ヨーロッパリーグ4強になるなど大きく躍進したが、負傷が多かったファン・ヒチャンは主戦競争でもやや押され、リーグ12ゴールを記録した2016-2017シーズンに比べて成績が大きく落ちた。
オーストリアリーグ5ゴールは、ビッグリーグに直行して主戦競争を勝ち抜くには物足りない成績だった。

もしかしたらザルツブルクに留まることもできた時点で、昨シーズンから着実に移籍説が出ていたハンブルクに入団した。
昨シーズンに成績不振で2部リーグ降格を味わっても、ハンブルクは相変わらず北ドイツを代表する名門クラブである。
ファン・ヒチャンが今シーズンの活躍を基にドイツの舞台に適応すれば、ハンブルクとともに、あるいは他のブンデスリーガのチームに移籍してビッグリーグを踏むことができる。

長くドイツはアジア選手にとって機会の地だった。
ドイツ・ブンデスリーガは就労ビザの規定が厳しいイングランド・プレミアリーグや、非ヨーロッパ選手の規制があるスペイン・プリメーラリーガ、イタリア・セリエAよりもアジア選手を受け入れやすい構造である。
合理的な文化で有名なドイツらしく、実力さえ十分であれば、より安いアジア選手を拒否しなかった。
実際、チャ・ボングンをはじめとして過去にバイエルン・ミュンヘンで活躍したアリ・カリミ、ブンデスリーガ優勝も経験した香川真司、ソン・フンミンやク・ジャチョルらアジア出身選手がとりわけ多かった。


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韓国からも2000年台中後半にパク・チソン、イ・ヨンピョ、ソル・ギヒョン、イ・ドングらがプレミアリーグラッシュを敢行したとするなら、2010年に入ってからはドイツ行きの飛行機に乗った選手がさらに増えた。
ソン・フンミンをはじめとしてク・ジャチョル、チ・ドンウォン、ホン・ジョンホ、パク・チュホ、キム・ジンス、リュ・スンウらがドイツの舞台を経験した。
その中でリュ・スンウを除けば、すべてブンデスリーガで主戦級の選手として走っていた。

ヨーロッパサッカーの適応期を過ごすには、ドイツ2部リーグも良い環境である。
"2部リーグ"という名前のせいでレベルを低評価することもできるが、ドイツ2部リーグならほとんどのヨーロッパ中位圏リーグと比べてもレベルは落ちない。
インフラはむしろさらにしっかりしている。
"サッカーの本場"と言われるヨーロッパでも、自国の最上位リーグの平均観客が5000人にもならない国が並んでいるという点を考慮すれば、ドイツ2部リーグは決して無視するレベルではない。

イ・ジェソンもホルシュタイン・キールに入団してすぐ主戦として活躍中だが、すでの他のアジア出身選手が残した良い事例もある。
2018ロシアワールドカップで日本代表のエースとして活躍した乾貴士がドイツ2部リーグ出身だ。
セレッソ大阪でプレーしていた乾は、2011-2012シーズンを前にVfLボーフムに入団した。
ボーフムで1シーズンを過ごしてからアイントラハト・フランクフルトに移籍し、2015-2016シーズンから3シーズンの間、スペイン・ラ・リーガのエイバルの主戦ウィングとして活躍した後、現所属チームのレアル・ベティスのユニフォームを着た。

日本の主戦FWとしてロシアワールドカップを消化した大迫勇也(ベルダー・ブレーメン)もやはり、ドイツ2部リーグでヨーロッパサッカーのキャリアを始めた。
大迫は鹿島アントラーズで2013シーズンを終えた後、1860ミュンヘンで半年を過ごして、ドイツ1部のFCケルンに移籍した。

ファン・ヒチャンの巣になったハンブルクにも、日本人選手が2人もいる。
DF酒井高徳、サイド資源の伊藤達哉が今シーズン主戦でプレーしている。
4-1-4-1のフォーメーションの左ウィングとしてプレーする達哉は、ファン・ヒチャンのポジションのライバルになり得る。

"先駆者"がすでにドイツに行って成功した事例をよく知っているJリーガーのファン・ウィジョはもちろん、ファン・インボムやキム・ミンジェのように今後ヨーロッパ進出を望むアジア大会金メダル世代の良い教本にすることができる。
イ・ジェソン、ファン・ヒチャンがドイツ市場で好印象を残さなければならない理由である。


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