[AG] 日メディア、"9ゴール"ファン・ウィジョを警戒…「止められなければ勝算はない」
スポーツ東亜
※一部要約
韓国アジア大会サッカー代表が2大会連続優勝を狙っているなか、決勝戦で会うことになった日本がファン・ウィジョへの警戒感をあらわした。
試合前に日本のスポーツ報知は「韓国のエースはガンバ大阪所属のファン・ウィジョだ。絶頂のFWを止めなければ私たちの勝利はない」と伝えた。
続けてゲキサカは「韓国は強いチームである。ファン・ウィジョとソン・フンミンのようなワイルドカードを保有している」と分析した。
ガンバ大阪所属のファン・ウィジョは、今回のアジア大会6試合で9ゴールを炸裂させた。
さらに2ゴールを決めれば、ファン・ソンホンの単一大会最多ゴール記録の11ゴールに迫る。
それについてファン・ウィジョをよく知る日本メディアが警戒感をあらわしたものとみられる。
ファン・ウィジョのコンディションは現在、絶頂に上がっている。
ファン・ウィジョは今回のアジア大会6試合のうち、5試合でゴールを炸裂させた。
また、バーレーン・ウズベキスタン戦ではハットトリックを記録した。
オ・ジェソクが送った応援、「韓日戦は言わなくてもわかる、ファン・ウィジョよ金を取って帰ってこい!」
スポータルコリア
※一部要約
日本のガンバ大阪で活躍中のオ・ジェソクが、チームメイトであるファン・ウィジョとアジア大会代表の金メダル獲得を願った。
韓国の淀みない歩みに、多くの人が喜んでいる。
オ・ジェソクも同じだった。
また、別の理由もあった。
恩師であるキム・ハクボム監督の応援と同時に、ガンバでプレーしているファン・ウィジョが9ゴールを炸裂させ、ワイルドカードの役割をしっかり果たしているためである。
オ・ジェソクは"スポータルコリア"との電話で、ファン・ウィジョの活躍に拍手を送り「1年前、ガンバに来たときに立てた計画をすべて成し遂げている」と伝えた。
ファン・ウィジョは去年7月に城南FCからガンバに移籍した。
彼は今年からガンバの確固たるストライカーとして活躍し、シーズン12ゴールを記録中だった。
ガンバは確実な得点源であるファン・ウィジョのアジア大会出場を拒否していたが、最終的には応じた。
オ・ジェソクは「去年の6ヶ月はウィジョの適応期だと思った。今年はウィジョがシーズン序盤から得点を上げ、ワールドカップ出場を目標にしていたが実現しなかった」として、「ウィジョはアジア大会に挑戦したい気持ちはあったが、抜擢される可能性はないと見ていた。ところが抜擢されたという消息を聞いたとき、私とウィジョは奇跡だと喜んだ」と伝えた。
続けて「ウィジョが1年間準備してきたのを側で見守っていたのでよくわかる」として、ファン・ウィジョがアジア大会で見せている活躍は、これまで準備してきた結果であると付け加えた。
また、オ・ジェソクは「私とウィジョ、キム・スンギュ(ヴィッセル神戸)と神戸でプレーしていたチョン・ウヨンの4人は頻繁に会っていた」として、「ウィジョが私たち3人の力を受けて金メダルを取ってほしい」と語った。
金メダルを取って兵役恩恵も受けられるように願う気持ちだった。
オ・ジェソクとチョン・ウヨンは2012ロンドンオリンピック銅メダル、キム・スンギュは2014仁川アジア大会金メダルで兵役恩恵を受けた。
決勝戦で行われる韓日戦についても「言わなくてもすべてよくわかっている」として、自らしっかり準備すると信じていた。
同じくキム・ハクボム監督の韓日戦の準備についても「監督はしっかり準備をされるだろう。選手に特に説明しなくても、選手自身もみんなよくわかっている」として、応援した。
韓国はロンドンオリンピックで日本に2-0で勝って銅メダルを取った。
当時を思い出したオ・ジェソクは「ホン・ミョンボ監督がチームミーティングのとき、必死則生・必生則死だと言った。すべてぶち壊してしまえとおっしゃった」として、「体力的には日本のほうが有利だというが、モチベーションでは私たちのほうが良いだろう」として、十分に勝って金メダルを取れると信じていた。
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