"実業"台湾に負けた韓国野球、嘲弄殺到…「リーグ中断までしたのに」
イーデイリー

※一部要約
アジア大会野球の試合に出場した韓国代表が1次戦で台湾に敗北を喫した。
無気力な試合で負けた代表に、ファンは非難と嘲弄を吐き出している。
選手構成の過程から"軍免除選抜"の疑惑で論難の中心に立っていた代表は、26日に行われた1次戦で実業リーグの選手で構成された台湾に敗れ、世論を覆すことに失敗した。
代表は大会前から"一部の選手は技量と関係なく軍免除を目的に選ばれているのではないか"という問題提起を受けている状態だった。
そのためファンの大半が「銀メダルを祈る」という反応を見せるほど、代表への世論は大きく悪化していた。
そのような混乱の中で行った初戦で、代表は貧攻に苦しんで台湾に1-2で敗れた。
失点の過程で守備の失策が出たかと思えば、主軸打者はゴロや三振を連発して競技力も水準以下だった。
代表の敗北にファンは慰めではなく嘲弄で応酬している。
関連記事のコメントには「リーグ中断までしたのにいいザマだ」、「兵役忌避用チームのレベル」、「軍免除できなければどうすんだ」など、代表を誹謗する内容が多くの共感を得ている。
「本戦脱落しろ」、「銀メダルを祈願」など、代表の善戦を望まない雰囲気も相変わらずである。
一部の選手には「軍入隊をやむを得ずしなければならない」という内容の皮肉も列を成した。
兵役特例について、今後の代案を提示するコメントも少なくなかった。
「金をたくさん稼ぐプロ選手は、少なくとも兵役特例をなくさなければならない」、「次の大会はアマチュア選手だけで構成しろ」など、様々な意見が提示され、今回の野球代表の論難を通じて、根本的な兵役の公平性の問題を提起する声も出ている。
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[アジア大会] 監督の責任は?"衝撃負け"後の2人の敗将の言葉は違った
MKスポーツ

※一部要約
アジア大会球技種目の衝撃負けは9日ぶりである。
韓国サッカーも17日、マレーシアに敗れた。
スコアも同じ1-2だった。
2点を先に許した後、1点を挽回した。
野球とサッカーは人気と関心で、2018ジャカルタ-パレンバンアジア大会の"ワンツーパンチ"であり"ツートップ"だ。
良い反応も悪い反応も最も多くの応援を受けるのも事実である。
他種目はその応援すら羨む。
アマチュア種目にはもうパク・テファンのような"スタープレーヤー"がおらず、単一チーム以外のイシューは興味を引けずにいる。
野球とサッカーはどちらも1位の席を争う試合で、1段階下のチームに負けて険しい道を自ら選んだ。
スポーツではどんなことも起こり得る。
内容的に弁解の余地のない敗北だった。
不運とは程遠かった。
その日だけは実力で負けた。
準備の姿勢も問題だった。
大勝に酔いしれて相手を見下した。
油断していたし自惚れていた。
結果に対する責任は監督が負う。
それが監督の義務である。
負けてはならない試合に負けた場合、監督は"罪人"になるしかない。
サッカーはマレーシア戦、野球は台湾に恥晒しとともに公憤を勝った。
衝撃負けの後、2020東京オリンピックまで契約している野球のソン・ドンヨル監督とサッカーのキム・ハクボム監督は"言葉"から違った。
キム監督はすべての責任を自分に回した。
キム監督は「今日はあり得ないことが起きた。私の判断ミスだった。あまりに早くローテーションを使った」と切り出した。
15日のバーレーン戦の6-0大勝により、マレーシア戦で6人を変えて"禍"を受けた。
その批判の矢を避けなかった。
それとともにキム監督は「(実戦なしで大会に参加したが)選手は感覚を見つけなければならない。だが選手より監督が問題だった」として、「猛暑の中で応援してくれた国民に申し訳ない」と頭を下げた。
ソン・ドンヨル監督は少し違った。
肯定的に表現するなら"冷徹に"分析した。
失点で決勝ホームランを浴びた先発投手ヤン・ヒョンジョンの高い制球、予想できなかった台湾の先発投手の攻略失敗、野手の正面に向かった打球の不運、追われる選手の焦りなどを語った。
だがソン監督はキム監督のように、敗将として語るべき言葉がなかった。
監督の"問題"については何の言葉もなかった。
"代表監督"として見好い絵ではない。
ただでさえ大会前からソン・ドンヨル監督の言葉のために、口うるさい野球代表だったではないか。
一度の敗北で終わりではない。
挽回するチャンスがあり、目標にしている金メダルを取る道は開かれている。
だが最終結果さえ良ければ十分というわけではないはずだ。
"共感"をずっと得られなくなっている現住所を直視しなければならない。
二木 謙一 SBクリエイティブ 2016-05-07