【アジア大会】韓国メディア：ファン・ウィジョ、監督の三顧の礼の価値を証明…ガンバ大阪は難色を示していた

2018-08-24

"人脈サッカー"論難を蚕食させたファン・ウィジョ、負担感を下ろす…「同僚のおかげ」
MBN

※一部要約

韓国チームは昨日、2018ジャカルタ・パレンバンアジア大会男子サッカーのイランとの16強戦に2－0で勝利しました。

ファン・ウィジョは「自分じゃなくてもゴールを決められる選手は多いという点を考えて試合に出た」として、「後ろで堅固に支えている選手がいたからゴールが出たし、試合にも勝ったのだろう」と試合の所感を明かしました。

ファン・ウィジョはワイルドカードで代表に合流し、キム・ハクボム監督との親密さの恩恵を受けたという誤解に巻き込まれたりもしました。

しかし今大会で5ゴールを決めて、非難を払拭させて活躍中です。

ファン・ウィジョは"得点王の欲も出るだろう"という質問に「得点王より勝利の一助となりたい」として、「同僚と先制ゴールの重要性についてかなり話をしていたが、同僚とのコミュニケーションが良い結果を生んだようだ」と語りました。

ファン・ウィジョは周囲の非難や負担をすべて拭い去ったように見えました。

ファン・ウィジョは「みんな同僚のおかげ」として笑いました。

また、組織力の問題について質問が来ると、「招集期間が短かったし、遅れて合流した選手は完璧ではないが、これから良くなる」として、「選手とミーティングの席をたくさん作って話をしている。少しだけ待って欲しい」と呼びかけました。

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[韓国・イラン] ファン・ウィジョ、キム・ハクボム監督の三顧の礼の価値を証明
MKスポーツ

※一部要約

ファン・ウィジョは2018アジア大会男子サッカー16強の韓国・イラン戦まで、今大会の4試合で5ゴールと得点単独首位である。
平均70.8分を消化して、90分あたり1.59という恐るべき爆発力を見せている。

ディフェンディングチャンピオンの韓国がアジア大会男子サッカー2連覇に成功すれば、ファン・ウィジョらの出場選手には現役/社会服務要員ではなく体育要員として兵役を履行できる恩恵が与えられる。

キム・ハクボム監督は城南のKリーグ1優勝・準優勝とリーグカップ準優勝、FAカップ優勝を導いた。
ファン・ウィジョは2014年のFAカップを制覇したメンバーだ。

城南市議会のユ・ジェホ（共に民主党）がSNSで「人脈サッカーは続く。FWが溢れているところにファン・ウィジョ？ワイルドカードの1枚をこうして無駄にするとは」と糾弾し、"サッカー協会次元の不正"と決めつけるほど韓国の世論は最悪だった。

キム・ハクボム監督は"人脈サッカー"という視線に「弟子だからではなく実力だけを見た」として、「技量的に絶対必要な選手なので2018アジア大会のワイルドカードに抜擢した」という返答を大会前から一貫して出していた。

技量未達なのに師弟関係だから選んだということではないというのは、日本メディアを通じても確認することができた。

日本最大のポータルサイト"ヤフージャパン"は、自身のスポーツ記事で「ファン・ウィジョの2018アジア大会参加にガンバ大阪は難色を示した」として、「2018アジア大会男子サッカー大韓民国選手団のキム・ハクボム監督が直接クラブ関係者を何度も説得した末、何とか招集が実現した」と報じた。

ファン・ウィジョは2018シーズンのJ1リーグで、ガンバ大阪所属としてカップ大会を含めて27試合13ゴール1アシストを記録している。
メインポジションであるCFだけでなく、選手団の状況やコーチ陣の戦術的な要求によって、左右のウィングも行き来して見せた得点力である。

日本最大のポータルサイト"ヤフージャパン"は、自身のスポーツ記事で「ガンバ大阪は6月の大韓サッカー協会の選出意志の打診に、"ファン・ウィジョは絶対ダメだ"という方針だった」と伝えた。

ガンバ大阪は大韓サッカー協会とファン・ウィジョ選出の有無を初めて議論した時点で、J1リーグの16位に留まっていた。
ファン・ウィジョがしばらく離れると、いつの間にか最下位である18位にまで落ちた。

「エース不在自体も負担だが、ガンバ大阪は最大5試合をファン・ウィジョなしで戦わなければならない」と分析した"ヤフージャパン"は、「積極的に反対した理由を十分理解できる」と同意した。

「ガンバ大阪はファン・ウィジョへの期待が高い。選手団で占める比重もやはり大きい」と説明した"ヤフージャパン"は、「シーズン最多得点者が1ヶ月近くチームを離れれば、困り果てるのは当然だ」として、キム・ハクボム監督が積極的に出ていなければ2018アジア大会の出場は不可能だったと強調した。

"ヤフージャパン"は「ガンバ大阪はすでにファン・ウィジョの魅力にハマった」として、「現在の契約は2019年まで有効だが、可能であればさらに長くともにすることを願っている」とも付け加えた。

「ガンバ大阪はファン・ウィジョが2018アジア大会男子サッカーで金メダルを取れば、長期契約を結べる足場を用意できると判断し、最終的に選出を許諾した」と説明した"ヤフージャパン"は、「ただしまだ正しい決定だったのかクラブ内で論争が起きるほど、絶対に容易ではない選択だった」と報じた。

体育要員の資格を取得すれば、兵役義務を4週間の軍事教育に代替する。
ガンバ大阪は2018アジア大会金メダルによってファン・ウィジョの身動きの幅が広がれば、より長く引き止めることができるという考えで、代表招集に応じたものとみられる。