日本、ウクライナに衝撃負け"本田また口?"
デイリアン
※一部要約
日本サッカー代表が3試合連続無勝の沼に落ちた。
ハリルホジッチ監督が率いる日本代表は27日、ベルギー・リエージュで行われたウクライナとのAマッチ評価試合に1-2で敗れた。
この日の敗北で日本はマリ戦(1-1引き分け)を含めてヨーロッパ遠征Aマッチ2連戦を1分け1敗で終えた。
去年12月の東アジアカップで韓国に1-4で敗れた後、3試合連続で勝利をおさめられなかった。
ハリルホジッチ監督は総力戦を繰り広げた。
2018ロシアワールドカップで同組に属するポーランドに備えてウクライナ戦に出た。
本田圭佑、長谷部誠、長友、川島、牧野、柴崎、原口らが総出動した。
マリ戦の先発メンバーから8人を変える強気の姿勢を示したが、結果は思わしくなかった。
特に全盛期が過ぎた本田の不振が目についた。
動きが鈍く日本の攻撃スピードを低下させた。
かと言って個人戦術が優れていたわけでもない。
わずか1本のシュートも記録できなかった。
ハリルホジッチ監督は後半19分に本田をベンチに呼び込んだ。
試合後、本田は「悔しいが私の誤ちだ。良い競技力を見せられなかった」として、「ただ残念なのは、ウクライナが後半に急激な体力低下を見せた。もう少しプレーしていればという気がした」と語った。
本田はマリ戦直後に日本代表の不振に厳しい忠告を与えたことがあった。
彼は27日、サンケイスポーツとのインタビューで「今の私たちは不必要なことに執着している。全体的にレベルがかなり落ちる」と声を高めた。
ウクライナ戦はマリ戦と違うメンバーで出た。
その中心に本田がいた。
本田がまた小言を吐き出すのか関心が集まっている。
日本の本田、"16年前のホン・ミョンボ"になれるか
蹴球ジャーナル
※一部要約
パク・ジェリムのJリーグアンテナ
本田は最近10年の日本サッカーのアイコンだった。
2007年のAマッチデビューから主軸MFとして活躍してきた。
2010年の南アフリカワールドカップで2ゴールを決めて16強進出を導き、翌年にアジアカップ優勝をもたらしてMVPにそびえ立った。
2014年のブラジルワールドカップでも1ゴールを上げ、日本選手の本戦最多ゴール記録を打ち立てた。
Aマッチ93試合(36ゴール)でセンチュリークラブ(※100試合出場)の加入が目前である。
そんな本田がしばらく日本代表から消えた。
去年9月のロシアワールドカップアジア最終予選のサウジアラビア戦に先発出場したが、後半開始と同時に交代させられた後だった。
その年の10月と11月の代表招集メンバーから外された。
ハリルホジッチ監督との不和説も広まり始めた。
メキシコリーグでプレーする本田は、12月のE-1チャンピオンシップにも参加できなかった。
ハリルホジッチ監督は今月のベルギー遠征を前に本田を呼んだ。
6ヶ月ぶりに代表に戻ってきた本田は、23日のマリ戦で後半23分に交代出場した。
27日のウクライナ戦は先発出撃して65分間プレーした。
日本メディアは本田が2試合とも活発に動いて攻守で存在感を示したと語った。
本田の姿にホン・ミョンボ大韓サッカー協会専務理事の、16年前の選手時代がオーバーラップする。
ホン・ミョンボは韓国サッカーの顔同然だった。
先に3回のワールドカップに出ていた彼は、2002年にホームで行われるワールドカップの出場を待っていた。
2001年1月のフース・ヒディンク監督就任後、その年の5月のコンフェデレーションズカップまで、代表の主将でありDFとして活躍した。
ヒディンク監督はワールドカップまで1年も残っていない2001年7月、ヨーロッパキャンプを前に代表メンバーからホン・ミョンボを外した。
翌年2月まで彼の名前は見られなかった。
その間、韓国はホン・ミョンボなしでAマッチを13試合行った。
ヒディンク監督は3月のヨーロッパキャンプのときにホン・ミョンボを再び呼んだ。
8ヶ月ぶりの代表復帰だった。
戻ってきたホン・ミョンボはワールドカップ前までに、8回の評価試合のすべてに先発出場した。
そしてワールドカップ本戦でも主将としてチームをリードして4強神話を作った。
特にスペインとの8強PK戦では勝利を確定させるゴールを放って歓呼した。
国籍と時期は異なるが、本田とホン・ミョンボは同じようにワールドカップ前に試練を体験した。
2002年のホン・ミョンボは再び来たチャンスを掴んだし、4回目のワールドカップで最高の成績を出した。
2018年の本田は16年前のホン・ミョンボの道を歩めるだろうか。
日本は6月にコロンビア、セネガル、ポーランドとロシアワールドカップH組を行う。
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