[SPO in アンタルヤ] "GK"キム・スンギュ「チョ・ヒョンウと競争して発展する」
スポTVニュース

※一部要約
韓国サッカー代表は2日午後11時(韓国時間)、トルコ・アンタルヤのタイタニックフットボールセンターで練習を進めた。
韓国は3日、FIFAランキング131位のラトビアと親善試合を行う。
GKキム・スンギュはシン・テヨン監督体制の序盤に重用された。
シン監督は去年行われたロシアワールドカップ最終予選のイラン・ウズベキスタンとの試合、コロンビアとの親善試合でキム・スンギュにゴールを任せた。
だがキム・スンギュは2017東アジアカップ(E-1チャンピオンシップ)の前に負傷で代表に合流できず、様相は変わった。
去年11月のセルビアとの親善試合でAマッチデビュー戦を行ったチョ・ヒョンウが、東アジアカップの2試合で1失点の活躍を繰り広げた。
勢いに乗ったチョ・ヒョンウは新年最初の試合であるモルドバ戦でクリーンシーツを記録した。
一方、ジャマイカ戦で2失点を記録したキム・スンギュは、自分の能力を100%発揮しなければならない状況である。
キム・スンギュはラトビア戦に出場するなら無失点で試合を終えるという覚悟である。
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─コンディションは大丈夫か。
100%ではない。
70~80%にはなったようだ。
─ジャマイカ戦で2失点した。
試合中に選手がミスをすればGKの責任も大きい。
そういう部分が惜しかった。
相手の危険なシュートは2本しかなかった。
2本のシュートのうち一つでも防いでいれば勝ていたので残念だ。
─負傷から回復したことは現在の競技力に影響を及ぼしているか。
シーズンが終わるときに負傷した。
そういう点は問題ない。
─チョ・ヒョンウと激しい競争を繰り広げている。
ワールドカップから(チョン・)ソンリョン、(キム・)ジンヒョン、(クォン・)スンテ兄さんとこれまで競争してきて、かなりの発展があったと思っている。
今回も(チョ・)ヒョンウとともに競争すれば、ワールドカップでプレーしようとしまいとサッカー人生でかなりの発展があるだろう。
─競争に勝てる自分の強みは。
ワールドカップで弱点に挙げられていた経験が今では強みになったようだ。
─補完しなければならない点は。
最近ではGKもかなりビルドアップに参加する。
試合運営そのものが以前とはだいぶ変わった。
そういう流れや監督のサッカーに合うようについていかなければならない。
─ラトビア戦の覚悟は。
シーズンが始まって最初の試合はすごく難しい。
前の試合でかなりプレーしたので、競技力の面ではだいぶ楽になれる。
川口 能活 ベースボール・マガジン社 2017-12-28