異変のないACL…韓・中・日4チームずつ本戦進出
MKスポーツ

※一部要約
2018AFCチャンピオンズリーグのプレーオフ、異変はなかった。
水原三星をはじめとして柏レイソル、上海上港、天津権健が並んで本戦進出のチケットを手にした。
水原は30日、水原ワールドカップ競技場で行ったAFCチャンピオンズリーグプレーオフのタインホアFLC戦で5-1の大勝を勝ち取った。
これでKリーグは全北現代、蔚山現代、済州ユナイテッド、水原ら4チームがAFCチャンピオンズリーグ本戦の舞台に上がる。
日本、中国も4チームが本戦に出る。
柏はムアントン・ユナイテッドに3-0で完勝した。
天津と上海上港もホームで勝利の賛歌を歌った。
AFCチャンピオンズリーグのグループリーグは2月13日に始まる。
4チームがホーム・アンド・アウェイ方式でフルリーグを行い、上位2チームが16強トーナメントに進出する。
スポンサーリンク
「無条件に柏」全北、雪辱の機会が来た
ジョイニュース24

※一部要約
「監督は無条件に柏とおっしゃいました(全北現代主将シン・ヒョンミン)」
「無条件に柏だ(チェ・ガンヒ全北監督)」
堅い縁である。
日本プロサッカーJリーグの柏レイソルと全北現代がアジアの舞台で再び会う。
柏は30日に行われたムアントン・ユナイテッドとのAFCチャンピオンズリーグプレーオフで3-0の勝利をおさめて本戦進出を確定させた。
クリスティアーノが2ゴールを決め、柏が愛重している日本代表の伊東純也が1ゴールを加えて完勝を手にした。
キム・ボギョンはこの日の試合で先発出場したが、試合途中に子供が生まれる二重の慶事を迎えた。
この勝利で柏はACL本戦E組に進出した。
E組では全北現代が柏を待っていた。
10年間で全北と柏は計6回の対決をした。
ところがすべて結果が良くなかった。
最初の出会いは2012年に遡る。
両チームはACLのH組で会ったが、1次戦で柏が全北を5-1で退けた。
6次戦でも2-0の勝利をおさめた。
柏は16強進出、全北は痛恨のグループリーグ脱落を味わった。
翌年の2013年にはさらに重要な要所である16強で会った。
この大会でも全北(※柏の間違い)は遠征で2-0の勝利を手にしてホームでも3-2で勝利を記録し、日本チームでは唯一8強進出を達成した。
全北は柏に会えば尾を下げた。
2015年にはE組で再び対決した。
グループリーグ初戦で両チームは引き分けたが、5次戦では柏が3-2で全北を敗北に追い込んだ。
イ・ドングが2ゴールを決めたが力不足だった。
6回対決して1分け5敗という見窄らしい成績だけをおさめた。
だが今回だけは全北も刃を研いでいる。
昨シーズンとは確実に違うということである。
アドリアーノとチアゴを前線に補強して破壊力を加えた。
昨シーズンの負傷から復帰したロペスは、沖縄で進められた練習試合から軽快な動作を誇示している。
イ・ドングやチョ・ソンファン、パク・ウォンジェらのベテランもコンディションを上げてきている。
チェ・ガンヒ監督の意志も揺るぎない。
1分け5敗で絶対的劣勢という事実をしっかりわかっている。
チェ監督はこの(※練習)試合が行われる前、「無条件に柏が上がってくる」として、「柏との1分け5敗の歴史を払いのけなければならない」という意志をメラメラと燃やした。
今シーズンだけは絶対に勝つという意をあらわしたのだ。
全北選手団は28日に沖縄から帰国したが、チェ監督は日本本土に渡ってこの日の柏戦を現地で観戦したことがわかった。
もちろん変数はある。
選手団の中から7人(キム・ミンジェ、ソン・ジュノ、イ・スンギ、キム・シヌク、キム・ジンス、イ・ジェソン、チェ・チョルスン)が代表に選出された。
すべて全北の核心資源である。
柏との初戦が2月13日だが、彼らがトルコキャンプを終えて帰ってきても手足を合わせる時間が不足している。
だがそのような問題を別にしても、これまでよりも充実した選手構成で新シーズンに臨むのは正しい。
選手団全体に肯定的な気流も流れていて、そこに無勝の歴史を払いのけなければならないという意志も明確である。
一本橋で会う柏を退けるため、全北は刃を研いでいる。