[話題の選手] Jリーグ出身水原キム・ボムヨン…韓国語で聞くことになる応援、もうワクワクしている
京仁日報

※一部要約
「運動場のどこにいても私が見えるよう、最善を尽くす姿をお見せします」
プロサッカー水原FCの新たなエンジンの1人であり、Kリーグデビューを控えているキム・ボムヨンがこうして覚悟を固めた。
Jリーグでプロ生活を始めたキム・ボムヨンは両足を自由に使い、速いスピードを備えているサイドMF資源である。
2017シーズンにはCBに転向して良い活躍を見せたこともあり、水原FCのマルチ資源として活用される予定だ。
水原FCとキム・ボムヨンは平行理論を成している。
水原FCは2015年に劇的なKリーグ1部昇格を味わい、1シーズンですぐにKリーグ2部に降格させられたことがある。
キム・ボムヨンは2013シーズンに日本J2リーグのモンテディオ山形でプロ生活を始め、2年目の2015年にチームがJ1リーグに昇格して1年で再び落ち、歓喜と降格の痛みをどちらも経験した。
なので誰よりも水原FCの現状をよく理解している。
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彼は「(昇格の)負担もあるが、上る可能性に対する希望もある」として、「日本で昇格の経験が2回あるのでチームの状況をよくわかっている」と語った。
水原FCは現在、第1次キャンプ地のタイ・バンコクに移動して練習に邁進している。
キム・ボムヨンは「誰もがみんな熱心にしているが、熱心にするだけにとどまらない」として、「相手よりたくさん走ろうとし、監督と考えがよく合っていると思うので、自分の長所を引き出して下さるだろう」と語った。
また、彼は「キャンプは負傷なしでしっかり終わらせたいし、急がず体を引き上げ、新しいコーチングスタッフや選手と手足を早く合わせられるようにする」と覚悟を固めた。
キム・ボムヨンはFCソウルで活躍し、昨シーズン後に入隊して牙山ムグンファにチームを移したチュ・セジョンと親しい間柄だ。
2016シーズンにサンフレッチェ広島でプレーしていたキム・ボムヨンは、チュ・セジョンがプレーしていたFCソウルとAFCチャンピオンズリーグで対決したが1-4で敗れたことがある。
親しい2人は今シーズン、Kリーグ2出4回対決する予定だ。
彼は「親しい友人と競技場で会えることも嬉しい」として、「あのとき負けたことのリベンジもしたい」と言って笑みを浮かべた。
韓国プロサッカー連盟は、今シーズンのKリーグ2部の開幕日を3月3日と発表した。
キム・ボムヨンは「初めて試合でプレーすることになったらかなり震えそうだ」として、「声援を韓国語で初めて聞くことになるが、もっとドキドキして緊張感の中で試合をすることになるだろう」と語った。
続けて「初めて攻撃ポイントを記録した日に履いていたサッカーシューズにサインをして抽選でファンに差し上げ、水原FCのSNSに認証写真を残す」という公約も掲げた。