[パク・サンギョンのJサッカー] 金脈を探すJリーグ、"鎖骨"にも広告をつける理由
スポーツ朝鮮




※一部要約

"秋の悲喜"は韓日両国の共通点である。

優勝の歓呼と降格の絶叫が交差する。
26日現在、1チーム当たり4試合ずつを控えているJ1の輪郭も徐々に現れている。
優勝より降格チームが先に決まる様子だ。
30試合で3勝(7分け20敗)に終わっているアルビレックス新潟が今週末、死線に立つ。
新潟はホームで行うサガン鳥栖戦で、引き分けか負ければ来シーズンのJ2降格が確定する。
1999年にプロに切り替え、2004年のJ1昇格からずっとトップリーグの席を守ってきた新潟は、14年ぶりに再びJ2行きの運命を受け入れなければならない境遇である。

新潟は降格が確定すれば、約47億ウォンを手にする。
J1が規定している均等分配金3億5000万円(約34億ウォン)に"降格支援金"1億3000万円(約13億ウォン)をボーナスとして受ける。
均等分配金は、今シーズンのJ1に参加した18チームがテレビ中継権料などを均等に分けて受ける収益である。
降格支援金はJ1・16~18位で降格が決まったチームに、選手-スポンサーの流出などで悪化するかもしれないチーム財政を助けるために与えられる"救護金"の性格だ。
10年間で2兆ウォンを越える"中継権大当たり"が炸裂したから与えられる恩恵である。


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しかしJリーグは相変わらず新たな収益源の創出に忙しい様子だ。
来シーズンからは"鎖骨スポンサーシップ"まで導入される予定である。
スポーツ報知は25日、"Jリーグ実行委員会が胸上段(鎖骨)部分のスポンサーシップ付着を容認することを決めた"と伝えた。
これまでJリーグチームはユニフォームの前面と、裏面の背番号の上段だけでなく、袖とパンツにスポンサーシップを認めていた。
スポーツ報知は"胸上段のスポンサーシップ容認は、2~3部だけでなく1部チームもかなり前から要請していた部分"として、"クラブHPだけでなく、各種メディアで選手の顔と一緒に露出し、広告効果が大きいと予想され、スポンサーシップ費用もやはり1億5000万円(約15億ウォン)から2億円(約20億ウォン)の間になる見通し"と付け加えた。
企業クラブはもちろん、市民クラブのスポンサーが100余りを越えるJリーグチームが、収益創出に全力を尽くす理由は何なのか。


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2012年から導入されたクラブライセンス制の影響である。
JリーグはAFCが定めた試合、施設、人事、法務、財務の5項目の他にA、B、C等級の57の下位項目を評価するライセンス制度を施行中だ。
いくら成績が良くてもライセンスがなければ昇格の不可はもちろん、リーグ退出まで甘受しなければならない。
ライセンスを持っていても、毎年の基準を通過できなければ退出対象だ。
クラブが選手、指導者、役職員の賃金未払いをすれば、すぐにJ1ライセンスが剥奪されてリーグ参加資格を失う。
J1所属のサガン鳥栖は去年、第2四半期連続赤字により、1部ライセンスの剥奪危機に置かれたが、黒字転換で起死回生をした。
スポンサーの支援やリーグ分配金だけでなく、自主的な収益で健全な財務諸表を作れなければ、いつでも退出されることがあるという危機意識が、Jリーグチームが営業前線を増やそうとする背景だと分析される。


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健全なクラブ運営はリーグの信頼度も高める。
2部リーグの多くのクラブが1部リーグのライセンスを備えていて、3部リーグの一部のチームも基準を満たしている。
なので昇降制の安定的運営だけでなく、放漫なクラブ運営にリーグ次元での効果的な対応も可能なのである。

"キツい制度"に向けられた不満は存在する。
赤字を減らすための努力が、投資萎縮のブーメランとして返ってくるという指摘が毎年出ている。
なので赤字規定をなくすか緩和して、各クラブが攻撃的な経営に出られるように誘導しようというのが要旨だ。
だがそのような声が究極的に指向するところも、"健全な投資"に向かっているという点を考えてみなければならない。


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