日本Bチームが2017アジア大学サッカー優勝
国際ニュース

※一部要約
日本Bチームが太白総合競技場で行われた2017アジア大学サッカー大会で優勝した。
日本Bチームは27日、韓国Aチームとの決勝戦で、後半終了前の2対2の同点という状況で、上田選手の決勝ゴールによって3対2で韓国Aチームを退けた。
上田選手は大会得点王になった。
この前に行われた3-4位決定戦では、タイチームが韓国Bチームを2対0で退けて3位になった。
これで日本Bチームが優勝、韓国Aチームが準優勝、タイチームが3位を占めた。
一方、アジア大学サッカー連盟と韓国大学サッカー連盟が主催し、アジア大学サッカー連盟と太白市サッカー協会が主管する今大会は、韓国・日本・イラン・」タイなどアジア7ヶ国の10チーム、400人余りの大学サッカー選手が参加して技量を争った。
2017アジア大学サッカー大会は日本Bチームの優勝
プレシアン

※一部要約
27日、江原の太白総合競技場で行われた"2017アジア大学サッカー大会"決勝で韓国Aチームを2-3で下した日本Bチームが、優勝トロフィーを持ってキム・ヨンシク市長と記念撮影している。
大会MVPは日本Bチームのイトウ・アツキが受賞した。
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韓国でも"決勝戦の男"になった日本の大学生
蹴球ジャーナル

※一部要約
「韓国で自分の能力を再確認した」
日本の法政大学1年のFW上田綺世が語った能力とは、得点力である。
彼は日本ではもちろん、韓国で行われた大会でも決勝ゴールを決めたのに続き、得点王にまでなって自分に対する確信を得た。
上田は20日から27日まで江原道太白で行われた2017アジア大学サッカー大会で、日本Bチームのストライカーとして優れた活躍を繰り広げた。
韓国BチームとのB組1次戦で決勝ゴールを決めて1-0の勝利を導いた。
フィリピンとの3次戦では4ゴールを炸裂させ、6-0の大勝に貢献した。
27日の韓国Aチームとの決勝戦(3-2勝ち)でも、熱い上田のつま先は冷めなかった。
181センチの彼は素早い動きでゴール前に鋭く食い込んだ。
前半5分、ゴロのクロスを先制ゴールに繋げた。
2-2で拮抗していた後半終了直前には、CKの状況から再びゴールを決めた。
自身の大会7ゴール目でチームの優勝を決めると同時に、得点王も占めた。
上田は日本に続いて韓国でも決勝戦で決勝ゴールを放つ珍しい経験をした。
10日に終わった全国大会の総理大臣杯で、1年生にもかかわらず主戦として出て3ゴールを記録した。
特に明治大との決勝戦(1-0勝ち)で、ミドルシュートによって決勝得点砲を決めた。
決勝戦を見守った韓国の指導者も、背番号9の上田を頻繁に指名した。
WKリーグ・ソウル市庁のパク・チェファ監督は、上田の先制ゴールを見て「拾って食べたように見えるが、ゴールの匂いを嗅ぐことができる」とゴール決定力を高く評価した。
1ヶ月間に両国で行われた大会で、相次いで決勝戦の英雄になった上田は「チームの優勝に貢献できて嬉しい」と言った後、「所属チームで韓国遠征に行って、色んなチームを相手にしたことがあった」として、強い体の競り合いが長所の韓国DFを相手にした経験が、今回大いに役立ったと説明した。
ゴールを決めることが嬉しくて、幼い頃からFWだけをしていたという上田は「自信はついたがまだ足りない点が多い。大学で実力をもっと積んで、絶対プロチームに入団する」と覚悟を固めた。
優勝した日本選手、観客席のゴミも掃除
蹴球ジャーナル

※一部要約
「毎回ああやって几帳面に掃除しますね」
2017アジア大学サッカー大会決勝戦が終わった後、ある大会関係者は優勝した日本Bチームの選手を指して賞賛を惜しまなった。
日本の大学生選手は手にホウキとビニール袋を持ち、掃除に余念がなかった。
優勝カップを掲げて歓呼した日本Bチームの選手は、授賞式に参加したチームの中で最も遅れて太白総合競技場を去った。
喜びを満喫して出発が遅れたのではなかった。
日本選手はロッカールームはもちろん、観客席までホウキで掃いてゴミを拾った。
毎試合後にこのようにしてたという。
去年9月に太白で行われたアジア大学選手権に参加した日本チームも同じだった。
なぜ掃除をするのかという質問に、選手は「サッカーを始めたときからこうしなければならないと習った」と、当たり前のように答えた。
5月に行われたU-20ワールドカップでも、日本代表の選手が試合後にロッカールームをキレイに片付けて出てきて話題になっていた。

大会関係者は「日本チームが使ったロッカールームはあまりにもキレイなので、別個で掃除をする必要がないほどだ。また、ゴミを集めたビニール袋を競技場に捨てていかず、ホテルに戻って分別排出までする」と感心した。
続けて「日本は試合でもマナーでも勝利した。私たちの選手もこのような点を学んで欲しい」と明かした。
ツインバード工業(TWINBIRD) 2012-09-14