ファン・ウィジョ-チョ・ドンゴン得点砲、Jリーグの版図を揺るがす韓国FW
スポーツソウル
※一部要約
日本サッカー界に韓国人FWの風が吹いている。
29日と30日に行われたJ1リーグ19ラウンドで、ガンバ大阪のFWファン・ウィジョとサガン鳥栖のFWチョ・ドンゴンが並んで得点砲を稼働させた。
先に得点を炸裂させたのはファン・ウィジョだった。
29日に行われたセレッソ大阪との大阪ダービーに先発出場した彼は、後半20分にサイドから上ってきたクロスを頭で正確に合わせてゴールに繋げた。
翌日にはチョ・ドンゴンがサンフレッチェ広島を相手に50メートルの距離から幻想的なロングシュートを炸裂させて話題になった。
ファン・ウィジョはデビュー戦でデビューゴールである。
特にダービー戦で大活躍を繰り広げ、期待感を育んでいる。
チョ・ドンゴンは最近出場した4試合で3ゴールを記録して好調の傾向を見せている。
Jリーグで韓国FWが頭角を現すのは6年ぶりだ。
現在、江原FCに身を置いているイ・グノがガンバ大阪所属で32試合15ゴールを炸裂させた2011年以降、得点ランキングで韓国人FWは姿を消した。
チョ・ドンゴンとファン・ウィジョの他に、全南ドラゴンズで活躍したアン・ヨンウがこの風に乗って日本へ渡った。
スタートは良い。
果たして彼らがJリーグで再び韓国人FWの威容を馳せるのか成り行きが注目される。
Jリーグでファン・ウィジョとマルセロが強烈な"ゴール申告式"
フットボールリスト
※一部要約
日本に行ったKリーグ出身選手がなぜ人気があるのかを実力で示した。
ファン・ウィジョ、マルセロが初戦でデビューゴールを決めて活躍した。
Kリーグ選手の日本行きは、今夏の移籍市場の大きな流れだった。
中国行きと中東行きが各国移籍市場の事情のため難しくなった。
日本Jリーグは中継権契約で投資資金ができ、Kリーグでアジアでの競争力を検証された選手を誘った。
その結果、ファン・ウィジョ、マルセロ、チョン・スンヒョン、アン・ヨンウ、キム・ボギョンらが移籍した。
新入生の他にもKリーグ出身選手の活躍が目立ったJリーグの週末だった。
清水エスパルスの北韓代表チョン・テセ、サガン鳥栖の韓国代表出身FWチョ・ドンゴンがゴールを味わった。
特にチョ・ドンゴンは約51メートルの距離から飛ばしたロングシュートで名シーンを作った。
Jリーグ上位圏クラブであるほど韓国選手の人気が高い。
週末には敗れたが、ユン監督とキム・ジンヒョンは相変わらずリーグ首位である。
追撃者の鹿島アントラーズのクォン・スンテは指の負傷前まで主戦GKとして活躍してきた。
3位ガンバ大阪はオ・ジェソクに続いてファン・ウィジョを迎え、1軍の主戦で韓国選手を2人に増やした。
4位川崎フロンターレはチョン・ソンリョン、5位柏はユン・ソギョンとキム・ボギョンが所属している。
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