中国から押し出された韓国サッカー、Jリーグに突破口を見出す?
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※一部要約

韓国サッカーがだんだん中国スーパーリーグで席を失っている。
中国スーパーリーグの江蘇蘇寧で活躍していた代表のホン・ジョンホが事実上放出された。

ホン・ジョンホのエージェンシーであるC2グローバルは13日、「ホン・ジョンホが江蘇の外国人クォーターから除外されたという話を聞いた」と明かした。
事実上、チームを去ることになったわけである。
これでホン・ジョンホはチャン・ヒョンス(東京)、ユン・ビッカラム(済州)、キム・スンデ(浦項)、キム・ヒョンイル(富川)に続いて5番目に今夏中国の舞台を去る韓国選手になった。

これで中国スーパーリーグには、9日に延辺富徳へ移籍したファン・イルスを含めて韓国選手が6人だけ残ることになった。

韓国選手の中国の舞台からの離脱は、シーズン前後に突如変わった外国人選手規定のためというのが最も大きいと見られている。
中国サッカー協会はシーズン開幕前、自国選手により多くの出場機会を与えるため、外国人選手を1試合に3人しか出場させないようにした。

そこに幼少年育成のため、毎試合23歳以下の選手二人を出場リストに入れなければならず、そのうちの1人は先発で出場しなければならないという規定を作った。


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このような中国の積極的な自国選手育成で韓国選手は直撃弾を受けた。
ユン・キヨンインスポコリア代表は「シーズン前に中国サッカー協会が発表した規定によって、韓国選手がプレーできなくなったのは事実だ。各クラブはどうしても高値で連れてきた選手を使おうとする」と伝えた。

ユン代表の言葉通り、中国の各クラブは出場する外国人選手3人をFWで構成し、守備は自国選手を配置している。
比較的南米やアフリカの選手よりも低い身代金で中国に進出した韓国をはじめとするアジアクォーターの選手は、プレーする機会が減った。

現在の規定が続くなら、韓国選手の中国進出は今後も厳しい見通しだ。
ユン代表は「新たな規定のため中国クラブは韓国選手獲得を以前のようには考えないだろう。そこに中国サッカー協会は最近、外国人選手を獲得するときに使う移籍金に100%の税金を課すという規定まで作り、中国チームの外国人選手獲得はより一層慎重になるだろう」と予想した。

中国が停滞した代わりに、日本Jリーグが韓国選手に手を伸ばすものとみられる。
日本は去年、英国のスポーツメディアコンテンツグループのパフォームと、約2兆ウォンで10年間のインターネットストリーミング中継権契約を結んだ。
これによりJリーグの18チームは、成績と中継配分金で35億ウォンほどを受けて資金力が豊富になった。

今シーズンから外国人選手登録の規定を変更したのも理由だ。
去年までJリーグは外国人選手3人+アジアクォーター1人+Jリーグと提携を結んでいる東南アジア8ヶ国国籍の選手1人を登録することができた。
しかし今年からは国籍に関係なく5人を登録できるように規定を変えた。
傭兵の活用の幅がさらに広くなったわけである。
以前からJリーグチームは、闘争的でチームに上手く融和する韓国選手の獲得に関心を見せていた。

実際、今夏にチャン・ヒョンスをはじめとしてKリーグのキム・ボギョン(柏レイソル)、チョン・スンヒョン(サガン鳥栖)らがJリーグに移籍した。

ユン・キヨン代表は「中東のチームも最近、アジアクォーターをなくそうとうする動きがある。日本Jリーグが韓国選手を連れてくるのに、好条件が用意されたようだ」として、「日本のクラブの特性上、金を無条件に使うことはなく、必要な選手だけ積極的に投資するだろう。Jリーグに移る韓国選手が増えるものとみられる」と語った。


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