全北のキム・ボギョン、済州のマルセロのどちらも日本へ発つ
スポーツ韓国
※一部要約
全北現代のキム・ボギョンと済州ユナイテッドの外国人選手マルセロがどちらも日本Jリーグに発つ。
全北は22日、キム・ボギョンのJリーグ柏レイソル移籍を伝えた。
25日の大邸戦が告別戦であり、キム・ボギョンは7月から柏所属でプレーすることになる。
済州もやはり同日、外国人選手マルセロのJリーグ大宮アルディージャ移籍を発表した。
マルセロもやはり終末の浦項戦で告別戦を行う。
全北と済州はチームの攻撃を主導していたエースが去り、7月の移籍市場で代替資源を探すことが切実となった。
[WHY+] ウィジョも行き、ボギョンも行き、マルセロも行った・・・再び吹いたJリーグラッシュ
ゴールドットコム
※一部要約
しばらく静かだったJリーグ進出の雰囲気が、Kリーグを吹き付けている。
Kリーグの自国・外国選手を分け隔てなく、核心選手の多くがJリーグへの移籍を発表したり、発表を控えている状態だ。
中国・中東のKリーガー獲得が静かになろうとしていた刹那、再び日本から吹いてきた風である。
20日に城南FCがファン・ウィジョのガンバ大阪移籍を発表したのに続き、22日には二人のKリーグクラシック最高レベルの選手のJリーグ移籍が確定した。
全北現代はキム・ボギョンの柏レイソル移籍が確定したことを伝えた。
キム・ボギョン移籍が公式発表されて30分も経たないうちに、済州ユナイテッドがマルセロのJリーグ行きを伝えた。
マルセロは大宮アルディージャに移籍する。
済州は「選手本人の意志を尊重して移籍を決めた」と伝えた。
蔚山現代のCBチョン・スンヒョンもサガン鳥栖のラブコールを受けている状態だ。
蔚山は選手の意志を確認してから移籍の有無を決めるという立場である。
90年代中後半にKリーガーのJリーグラッシュがあった。
代表の主戦の半分以上がJリーガーだった時代である。
最近になってそのような雰囲気は停滞していた。
韓国選手のアジア内移籍の目的地が中東・中国に広まった。
移籍金と年俸の競争で中東・中国に押された日本は、有望な高校・大学選手を迎える戦略に旋回した。
再び雰囲気が変わったのは2年前だった。
GKの世代交代が不完全なJリーグが、Kリーグでプレーする特級GKをかき集めていった。
韓国と違って外国人選手の獲得規定にGKへの制裁がなかった。
Kリーガーの足取りが再びJリーグに向かう理由は何なのか?
まず外国人選手制度の激変にあった。
Jリーグは今シーズンを前に、外国人選手の保有限度を五人に増やした。
チャンピオンズリーグでの不振が続くと、すぐに戦力強化の効果をもたらせる外国人選手の獲得で門を開いたのだ。
10億ウォン前後の移籍金で最高の効率を見せるのは、やはりKリーグの韓国人・外国人選手とうい教訓が生き返った。
折よく中国が今年始めに突然アジアクォーター制の廃止を宣言し、好まれていた韓国選手の立場が狭くなった。
UAEとカタールも来年からアジアクォーター制を廃止する予定である。
ヨーロッパ以外の地域に進出しようとする韓国選手の選択肢が日本に狭まった。
チャン・ヒョンスをはじめとして、中国・中東から出ようとしている選手も現在、多くがJリーグ行きを推進中である。
ヨーロッパから戻ってきたユン・ソギョンはすでに今年始め、柏レイソルに入団した。
Kリーグを去る"★"、なぜ再び"Jリーグ"なのか
ノーカットニュース
※一部要約
"金銭的な理由"も無視できない。
中国は高額な移籍金を払う外国人選手の移籍に、同額のユース育成資金を支払うようにした。
事実上、100%の税金徴収である。
競うようにとてつもない移籍金を支出してきた中国スーパーリーグの金持ちクラブの財布は自然と閉じられた。
しかし日本Jリーグは英国メディアグループと巨額の中継権契約を結び、懐事情が豊かになった。
自然と競争で遅れを取る理由がなくなった。
アジアサッカーのニュースに詳しいキム・ファンJTBC解説委員は「アジアサッカーは最近3、4年間で非正常的に取引されていたが、現実に戻ってきた」と説明した。
キム委員は「日本は常に韓国選手に関心が大きかった。最近も中国や中東のチームとの競争に押されていただけで、関心はずっと強かった」と付け加えた。
実際に最近で中国や中東のリーグで大活躍していた代表選手のうち、ハン・グギョンやチョン・ウヨン、チャン・ヒョンス、キム・ヨングォンらはJリーグを経て、現在活躍してる舞台に進出した。
キム解説委員は「最近中国や中東に移籍した一部の選手の移籍金があまりにも高かったためイシューになったが、これまでKリーグから直接中国や中東に移籍した事例は多くない」と言った。
キム・ファン解説委員は「市場規模やリーグ運営を考えても、日本が最もしっかりと基礎が用意されている」として、「最近の制度変更などで中国熱風はすぐに冷めた。選手の選好度は相変わらず日本が最も高いだけに、今後もこのような流れは続くだろう」と見通した。
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