幕が上がったACL、中国・日本常勝疾走-韓国だけ"ふらつく"
スポーツ韓国




※一部要約

どのチームも笑えなかった。
2年連続でアジアの頂点に挑戦するKリーグがその第一歩を"きちんと"踏めなかった。

ACL2017のグループリーグの序幕が21日に上がった中、Kリーグを代表して出場した4チーム(FCソウル・水原三星・済州ユナイテッド・蔚山現代)がすべて頭を下げた。

"Kリーグチャンピオン"ソウルは数的優位の中でも上海上港に0-1で敗れ、蔚山は鹿島アントラーズに、済州は江蘇蘇寧にそれぞれ0-2と0-1で跪いた。

さらに水原は川崎フロンターレとの遠征試合で1-1の引き分けをおさめ、Kリーグチームは"初戦全敗"を辛うじて免れた。

Kリーグチームの不振は中国スーパーリーグ、日本Jリーグの高空飛行と噛み合わさり、さらに苦々しい後味を残した。

上海と江蘇、そして広州恒大の3チームが出場した中国スーパーリーグはGL初戦で全勝をおさめた。

日本Jリーグもやはり鹿島と川崎、浦和レッズ、ガンバ大阪が3勝1分けの成績を合作して快調な出だしを見せた。

特に浦和がウェスタン・シドニーを4-0で大破したのをはじめとして、ガンバ大阪と鹿島も最低2ゴール差以上の完勝をおさめて今後の見通しを明るく照らした。

一方、Kリーグは28日と来月1日にかけて行われるGL2次戦で自尊心の回復に出る。


▲ACL1次戦韓・中・日成績比較

韓国Kリーグ4チーム:1分け3敗、1得点-5失点
日本Jリーグ4チーム:3勝1分け、10得点-1失点
中国スーパーリーグ3チーム:3勝、9得点-0失点


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中-日とやったファン・ソンホン-ソ・ジョンウォン、口を揃えて"ACLの版図が変わった"
Newsen




※一部要約

ACLで一撃を受けたファン・ソンホン、ソ・ジョンウォン監督が冷酷な現実について語った。

"2017Kリーグクラシックメディアデイ"が2月23日、ソウル江南区のパティオナイン4階で行われた。
2月21日、22日にGL1次戦を消化したFCソウルのファン・ソンホン監督、水原三星のソ・ジョンウォン監督がこの日のイベントに参加し、日々成長する中国・日本チームについて言及した。

FCソウルは21日にソウルワールドカップ競技場で行われた上海上港との1次戦で、ハルクの中距離砲を食らって0-1で敗れた。
上海上港はブラジル代表FWハルク、チェルシー出身MFオスカルら超豪華傭兵陣を保有しているチームである。

ファン・ソンホン監督は「核心選手を強力守備でしっかりと防ごうと思ったが、守備の状況のたびに数的優位にすることはできない」として、「エウケソン、ウー・レイ、ハルク、オスカルは皆、オープンチャンスになれば自分の能力を発揮した」と上海上港の攻撃陣を評価した。

ファン・ソンホン監督は「投資が競技力に影響を及ぼすのは当然である。サッカーも物質的な戦いが重要だ。ヨーロッパでも資金投資で急成長したチームがチャンピオンズリーグで好成績を出している。金は無視できない部分だ」として、"黄砂マネー"を前面に出した中国チームの成長は当然のことであると分析した。

ソ・ジョンウォン監督もやはり同意見だった。
水原三星は日本・川崎フロンターレ遠征で1-1で引き分けた。
ソ・ジョンウォン監督は中国-日本チームの成長について「みんな予想していたのでは。2、3年前のインタビューでも時間の問題だと言った。現実を直視できなかっただけだ。もう本当に危機が来た」と語った。

ソ・ジョンウォン監督はKリーグの現実も冷徹に眺めていた。
ソ・ジョンウォン監督は「Kリーグは逆にさらに難しくなっている。中国と日本がものすごい投資をしているのに、韓国は投資なしで着実にチャンピオンズリーグで成績を出して優勝までした。メディアも私たちの選手が上手くやっている部分に光を当ててほしい」と語った。

FCソウルは28日に日本の浦和レッズ、水原三星は3月1日に広州恒大を相手に2次戦を行う。
両監督が憂慮したことが2次戦の試合でもあらわれるのか注目される。


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