"特級待遇"クォン・スンテの年俸は1億円+α、全北GKの構想は?
スポーツ朝鮮




※一部要約

全北不動の守門将クォン・スンテが日本Jリーグの鹿島アントラーズに巣を移す。

クォン・スンテは27日に日本へ飛んでメディカルテストを通過し、旧正月当日だった28日に鹿島と入団契約した。
2014年に全北と5年の再契約をしたクォン・スンテの年俸は1億円(約10億ウォン)+αを越える水準だとわかった。
年俸1億円はJリーグの外国人選手の中で特級待遇に属する。

主将としてACL優勝を牽引したクォン・スンテの移籍は、全北にとっては大きな損失に違わない。
ポジション毎にダブルスカッドを構築していた全北だが、GKのポジションだけは例外だった。
AFC傘下の独立機構である出場管理機構(Entry Control Body・ECB)の決定により、今シーズンのACL出場が事実上不発となったが、クォン・スンテの代わりになる資源があらわれていないのが現実である。

全北にとって今シーズンはKリーグ優勝とACL再進出のための重要な岐路である。
クォン・スンテ空白の中、最後の砦であるGKが全北の目標達成のキーポジションに浮上している。





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[サッカーピープル] クォン・スンテ「鹿島移籍は自分への鞭打ち」
スポーツ東亜




※一部要約

今年始めに鹿島の正式プロポーズを受けた彼は、多くの知人との相談の末に移籍することを決めた。
公式発表(25日)が遅れたのは様々な細部調整のためだった。
「韓国と日本の距離はすごく近いが、私にとっては本当に遠い道のりだった」
苦しんでやってきただけに、正月の連休も忘れて勤しんで体を作っている。
昨シーズンの終わりに受けた負傷の後遺症を完全に振り払って通常練習を進行中である。

鹿島合流直後の30日に連絡がついたクォン・スンテは、「年をとっても自分自身に堂々としていたかった。(全北に)残っていたらそれなりに気楽なときを過ごしていただろう。だがその怠惰さが嫌だった。自分への鞭打ちと見れば良い」と力説した。


─気苦労がかなり多かっただろう。

「本当に頭の中が複雑だった。考えることも多かった。自分を育てた大切なチームを去るというのは簡単じゃない。金には変えられない何かがある。だがいつか現役を退くとき、後悔を残したくなかった。退歩したくなかった」


─チームの雰囲気はどうなのか。

「温かく歓迎してくれた。自分の身分は忘れない。あくまでも外国人選手である。私がまず近づいて親しくなるよう努力している。まだ短い英語でやり取りしているが、一日1~2時間ずつ日本語の勉強をしている。方向やポジションの調整など、サッカーに絶対必要な基本用語も少しずつ使っている」


─Jリーグには韓国GKが多いが。

「当然負担はある。既存の選手らに劣らない活躍をしなければならないというプレッシャーもある。軍服務(尚州尚武)以外は2006年から去年まで全北に留まっていた(Kリーグ301試合334失点)。豊富な経験を通じて真価を発揮する」


─全北と鹿島はまったく異なる環境のはずだが。

「完全な適応までの時間を最小化しなければならない。両チームのパターンはまったく違う。プレー展開の面もやはり差がある。だが監督は"頑張って日本のスタイルに合わせる必要はない。全北でやっていたようにしなさい。君の長所はすでによく知ってる"と言った。おかげで比較的楽に適応しそうだ」


─初めての海外挑戦の目標を伝えるなら。

「単にクラブの選手というのではなく、全北の1番出身の韓国代表という考えでチャンスを掴む。自ら継続して強化し刺激を与え、すべての能力を注ぎ込む。いつか韓国に向かうときは、皆の拍手喝采を受けて行きたい」


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