中国スーパーリーグ、外国人出場規定を3人にグンと減らす
韓国スポーツ経済




※一部要約

手綱が解かれた黄砂マネーに中国政府が直接出てきてブレーキをかけた。
自国プロリーグの外国人選手の出場が従来の5人から3人に減る。

中国サッカー協会は15日、このような内容を入れた改正された選手団管理規程を各クラブに伝え、迫る今シーズンから適応することにした。

今回の管理規程では、AFCのアジアクォーター規定(外国人選手3人+AFC会員国選手1人)とは別にローカルルールを適用する。
1試合当たりの外国人選手の出場限度(先発・交代を含む)は3人に制限するという強硬措置である。
これまでスーパーリーグは外国人選手4人+アジアクォーター1人で5人がすべて出場することができた。
今後は出場限度3人の制限がかかる。

また、自国選手のために1チーム当たりの出場リストに23歳以下の選手2人を義務的に入れ、1人は必ず先発ラインナップに入れなければならないという規定が新設されたと伝えられた。


スポンサーリンク
楽天





中協会が金で悪名のスーパーリーグに外国人出場制限の鉄槌
アジアトゥデイ




※一部要約

このように中国のサッカー当局が外国人選手の出場制限と自国の有望株先発規定を用意したのにはすべて理由がある。
まず無分別なスター選手の獲得でドルが大量に流出する現実と関係がある。
去年末から今年の初めまででも、最低1億ドル以上が流出したり抜けていくものとみられる。
国内選手の育成による自国サッカーのレベル向上の野心もやはり理由であることに不足はない。
外国人選手が5人もプレーする現状では、有望株の発掘が容易ではないのではないかとされている。

問題はこの措置によって韓国人選手が突然被害をうけることになったという事実ではないかとみられる。
相対的に安い年俸のせいで、高い身代金の外国人選手との主戦競争で押される可能性が高いのだ。
一言で、韓国人選手にとっては昼間に雷に打たれたといっても過言ではないだろう。

だが中国サッカーや世界市場の秩序を考えるなら、今回の措置はときすでに遅しの感がなくはない。
中国のサッカー人とファンのほとんどがサッカー協会の果敢な決定に拍手を送るのは、そのためではないかと思われる。




[速報] 刀を抜いた中国サッカー、外国人出場を3人に制限
スポーツ朝鮮




※一部要約

このような制限の規定で韓国人選手が最大の被害者になる見通しである。
これまでアジアクォーターで中国の舞台を走っていた韓国選手は、"アジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場用"に転落する危機になった。

各チームの悲喜も交錯する見通しである。
これまで広州恒大、上海上港などのスーパーリーグ上位圏チームのほとんどが"ビッグネーム獲得"で図体を膨らませてきた。
23歳以下の若手選手発掘作業は事実上の"ゼロベース"だ。
新シーズンの前までに規定を満たすために、尻に火がつく見通しである。
Kリーグのように23歳以下の選手の価値が垂直上昇し、身代金が非正常的に上がる副作用への憂慮が出てきている。
一方、杭州緑城など数年前から若手育成を試みてきたクラブは、規定を満たすだけでなく"選手商売"で利益を得る見通しである。



Page Top

ブログパーツ アクセスランキング
    Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...