韓国メディア「Kリーグの威厳、ACL最多優勝で独歩的」「全北は名実ともにアジアを先導するクラブにそびえ立った」

2016-11-27

Kリーグの威厳、AFCチャンピオンズ最多優勝"独歩的"
デイリアン

※一部要約

全北現代がACL2016のチャンピオンにそびえ立った。

全北は27日、アル・アインのホームであるビン・ザーイド・スタジアムで行われた"2016AFCチャンピオンズリーグ"のアル・アインとの決勝2次戦に1－1で引き分けた。

全北はACL2016で最終的に優勝し、優勝賞金300万ドルとクラブワールドカップ進出権を手にした。

またチェ・ガンヒ監督は2002－03シーズンから改編されたACLで、初の優勝カップを2回持ち上げた監督になった。

全北がACLで優勝したのは2006年から10年ぶりで、全北のアジアチャンピオン挑戦は2011年11月5日から5年ぶりである。
当時、全北は全州ワールドカップ競技場で行われたアル・サッドとの決勝戦で敗れていた。

一方、全北がACL2016で優勝し、KリーグチームのACL優勝記録を5回に更新した。

また改編前を含めれば計11回のACL最多優勝記録を記している。
1985－86の釜山、1995－96の城南、1996－97の浦項、2000－01の水原、2001－02の水原、2006の全北、2009の浦項、2010の城南、2012の蔚山、2016の全北。

スポンサーリンク

楽天

[全北ACL優勝] "通算2回優勝"全北、アジア先導クラブに君臨する
スポータルコリア

※一部要約

全北現代が念願のアジアチャンピオンに上がった。
2006年の初優勝から10年ぶりに成し遂げた快挙である。
通算2回目のアジアの頂点に上がった全北は、名実ともにアジアを先導するクラブにそびえ立った。

全北は26日、アル・アインを退けて2016ACLで優勝した。
今シーズンのACLで淀みのない歩みを見せていた全北は、優勝という最高の結果を占めた。
これで全北はKリーグチーム初のACL優勝に続き、初の通算2回優勝のチームになった。
またアジアでも2004、2005年に2回連続優勝したアル・イテハドに続いて2番目にACLを2回優勝したチームに記録された。

全北は通算2回の優勝とともに、アジアチームの手本になる姿を見せた。
全北の成果は一度だけの性質に終わらないクラブの長期的な運営方針と投資から始まった。
全北は2006年のACL初優勝から毎年発展を繰り返した。
2009年のKリーグ初優勝の後には、10年を見通したクラブ発展計画の樹立に出た。
選手団やクラブのインフラへの投資などが含まれた2020プロジェクトである。

クラブ施設を拡充し、優秀な選手を獲得して戦力を強化した。
AFC全体にプレゼンテーションしたほど"ダッコン（黙って攻撃）"というチームカラーは、アジアの全チームのロールモデルになった。

特に試合が厳しい中でも、親企業の現代自動車の変わらない投資を背にして、毎年優秀な選手を獲得して戦力を維持、補強した。
今年もキム・シヌク、キム・ボギョン、キム・チャンス、イム・ジョンウン、ロペス、エドゥらの実力のある国内外の選手を獲得して戦力を補強した。
彼らは各ポジションで自分の役割を果たして全北の優勝に貢献した。

もちろんアジアには巨額の資金を投じるチームが並んでいる。
中国だけでも1000億ウォン単位の予算を使うチームが多い。
中東チームは言うまでもない。
だがこれらのチームは短期的な成果を出すことに汲々として、良い選手を連れてくるだけで終わる。
これはクラブの発展にとって得にならない。
投資が減ったり切れたりすればクラブの運営に悪影響を及ぼす。

だが全北はツートラック戦略でクラブの発展を追求した。
優秀な選手の獲得とインフラの発展という二つの目標を狙った。
そしてアジアチャンピオン登極で目標を達成した。
優秀な選手の獲得による戦力強化、運動のための快適な環境、そして数年後を見通した投資などが交わり、優勝の栄誉を授かった。

全北の強勢は当分続く雰囲気だ。
まずポジション別に選手が健在である。
そこにクラブの投資が続けば、今後数年間は現在の姿が続く見通しだ。