キム・ジンス、ブンデスリーガ開幕戦メンバー外・・・ホッフェンハイムは引き分け
OSEN

※一部要約
キム・ジンス(ホッフェンハイム)がブンデスリーガ開幕戦に欠場し、シーズンの見通しを暗くした。
キム・ジンスは29日、ジンスハイムのライン・ネッカー・アレーナで行われたライプツィヒとの2016-2017シーズンブンデスリーガ1ラウンドのホーム試合でメンバー外にされた。
所属チームは2-2で引き分けた。
キム・ジンスは昨シーズンに監督が変わってから主戦競争で急激に押し出された。
"所属チーム出場選手"抜擢の原則を守るシュティーリケA代表監督の目からも遠ざかった。
キム・ジンスはこの日のライプツィヒとの開幕戦でもメンバー外にされた。
負傷ではない以上、監督の構想にないという証拠である。
移籍などを通じて突破口を用意しなければならないときだ。
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メンバー外のキム・ジンス、もう選択が必要に見える。
ベストイレブン

※一部要約
ホッフェンハイムでキム・ジンスが忘れ去られていく状況は、2015-2016シーズンのユリアン・ナーゲルスマン新任監督就任と軌を一にする。
キム・ジンスは昨シーズンのブンデスリーガ19ラウンドのバイエルン・ミュンヘン戦を最後の、たった一度もグラウンドに姿をあらわすことができなかった。
昨シーズンからこの日のRBライプツィヒ戦まで、15試合連続欠場である。
ライプツィヒ戦でキム・ジンスの席で出場したオクスは、本来のポジションが左SBではない。
昨シーズンのブンデスリーガで13試合に出場したオクスは、主に左ウィングと攻撃型MFを消化する選手だ。
本来のポジションが左SBでもない選手にキム・ジンスは押されたという意味である。
これは攻撃的能力を強調するナーゲルスマン監督の指向が反映されたような結果だ。
ナーゲルスマン監督は左SBに馴染みのないオクスの攻撃的才能を信じ、この日の試合の先発出撃を決めたようだ。
ライバルがオクス1人なら幸いだが、実際は本当のライバルが他にいる。
ナーゲルスマン監督就任後に左SBの席を奪ったのは、ジェレミー・トリアンである。
2016リオデジャネイロオリンピックでドイツオリンピックチームに所属し、6試合すべてに先発出場したトリアンは、ライプツィヒ戦ではメンバーから外された。
ナーゲルスマン監督の意中には、キム・ジンスより相変わらずトリアンが先にいる可能性が濃厚だ。
そのような理由でキム・ジンスとしては決断が必要に見える。
挑戦は個人の自由だが、自分の将来のためにも、しきりに落ちていく試合感覚を放置することはできない。
さらには、韓国代表チームですらキム・ジンスの立場は急激に弱まっている。
2015AFCアジアカップのときでも、シュティーリケ号の左SBの席はキム・ジンスの専有物だった。
だが彼の名前はいつしか韓国A代表チームのリストから姿を消し、キム・ジンスの技量低下と噛み合わさって、シュティーリケ号もやはりSB選手の選抜で困難を経験している。
2018ロシアワールドカップ最終予選では、本来右SBであるオ・ジェソクがシュティーリケ監督の決断の下、左SBを消化する公算が大きい。
本来の技量を回復さえすれば、キム・ジンスは所属チームでも韓国A代表チームでも絶対に必要なSB要員だ。
だがベンチメンバー転落は競技力の減退につながり、今では所属チームとA代表チームのどちらでも自分の立ち位置を失った。
ブンデスリーガーというタイトルも重要だが、結局はグラウンドで継続的に姿を見せる選手が最高だという命題を忘れてはならないはずである。
挑戦は他のチームでいくらでも可能で、技量を上げた後に目標とするリーグで再挑戦することも十分可能だ。
だがこのような状態が度重なれば、キム・ジンスは永遠に脱出口を探せなくなるかもしれない。