浦項、浦和応援団に"100%の所持品検査"・・・戦犯旗遮断
フットボールリスト
※一部要約
2016ACLに出場する浦項スティーラースが"要注意"浦和レッドダイヤモンズの訪問を控え、競技場外で緊張している様子だ。
浦項は2日、浦項スティールヤードでH組2ラウンドの試合を行う。
1ラウンドの広州遠征で引き分けをおさめて勝ち点1を手にした浦項は、ホームで勝ち点3確保を狙っている。
だが意外な伏兵がいる。
浦和レッズを応援するため浦項を訪れる遠征ファンだ。
浦和レッズはJリーグでも観客動員能力1位を誇るクラブである。
とてつもないファンを保有しているだけでなく、やは激しい指向を持つファンも多い。
しばしば越えてはならない限度を越えて"迷惑"をかけた経験もある。
2014年3月にホームで行われた試合で、一部のファンが競技場の出入り口に"JAPANESE ONLY"という文面の垂れ幕を掲げてクラブが懲戒を受け、サポーター組織も一部解散した。
垂れ幕の搬入を防げなかったクラブもやはり内部懲戒を受けた。
その後浦和レッズのファンは大きな問題を起こしてない。
だが三一節直後に行われる韓国との日本のプロチーム間の対決では、戦犯旗の所持など個人の逸脱による問題が起きる可能性が高い。
先月カタール・ドーハで行われたAFC23歳以下チャンピオンシップのとき、一部の日本ファンは堂々と戦犯旗を持って応援を繰り広げた。
浦項は試合前日に行った浦和レッズとのチームマネージャーミーティングで、搬入禁止物の規定について厳格な適応の意思を伝えた。
遠征ファンの所持品を100%検査し、一般観客のサッカー観戦の妨げになる物品はもちろん、戦犯旗などの政治的意味が入った垂れ幕などを事前に遮断するという意思である。
浦項の関係者は「試合の外的要素で試合に支障をきたさないよう、徹底して準備する。いつもより多い警備員を遠征区域に配置し、もしもの事態に備えている」と伝えた一方、「実は浦和レッズファンの直ぐ側に海兵隊将兵が座る予定だ。いつもより2倍ほど多い1000人余りがスティールヤードを訪れる。心配ない」と冗談を言った。
[3度の日本沈没] ③浦項が浦和に勝たなければならない"3つの理由"
日刊スポーツ
※一部要約
3.1節に行われた韓日戦は"上岩大勝"だった。
FCソウルが清々しく日本を沈没させた。
ソウルは1日、ソウルワールドカップ競技場で行われた2016ACL F組2次戦のサンフレッチェ広島との試合で、アドリアーノのハットトリックを前面に出して4-1の逆転勝ちをおさめた。
ソウルは1ゴールを先に許したが退かなかった。
むしろさらに闘魂を燃やした。
その後ソウルは何と4ゴールの爆竹を炸裂させて万歳を叫んだ。
"上岩大勝"と呼ぶほどだった。
特に広島は昨シーズンのJリーグチャンピオンだ。
ソウルは日本チャンピオンを凄惨に沈没させ、韓国サッカーファンにより大きな喜びをプレゼントした。
3.1節でこれより嬉しい勝利はない。
韓日戦の勝利はこれで終わらせることはできない。
まだ1試合が終わっただけだ。
3.1節をはじめとして韓日戦3連戦が繰り広げられる。
2日に韓日戦2試合が行われる。
韓国女子サッカー代表と浦項スティーラースがソウルの勢いを繋がなければならない。
両チームとももう一つの"大勝"を夢見ている。
まさに"大阪大勝"と"浦項大勝"だ。
3.1節の余韻が残っている2日、二度の"日本沈没"が期待される。
浦項は2日、H組2次戦で"名家"浦和レッズと一戦を繰り広げる。
浦項には浦和を捉えなければならない"3つの理由"がある。
1つ目は韓日戦の勝利の雰囲気を繋がなければならない。
3.1節の記念で日本クラブの自尊心を壮絶に倒すことに参加しなければならない。
ACLではKリーグがJリーグより一枚上だというのを証明しなければならない。
2つ目の理由は浦項の曖昧なカラーである。
今の浦項は強烈なインパクトが必要だ。
今シーズンの前に多くの主軸選手が抜け、チェ・ジンチョル新任監督が来た。
変化した浦項に向けられた疑問が多い状況である。
なので浦項のはっきりとした色を見せなければならないときだ。
浦項はACL初勝利というインパクトを手にしなければならず、チェ監督もやはり勝利という結実を得なければならないときである。
勝利が遅れればチームはさらに動揺することもある。
日本戦の勝利より強烈な効果はない。
なので浦項が躍進できる絶好の機会だ。
最後の理由、浦項はH組の版図のためにも浦和を倒さなければならない。
浦和は1次戦でシドニーFC相手に2-0の勝利をおさめ、流れが良い状況である。
浦項が浦和に負ければ、H組は"当然1位"の広州と2連勝の浦和の2強体制に固まることもある。
16強に上がるためには2位以内に入るしかない。
浦項はそのような流れを防がなければならない。
チェ監督は試合前日の記者会見に参加し、「私たちは非常に良いチームだ。広州遠征で勝ち点を確保し、選手の自信は上がってきている。体の状態も悪くない。自信を持って試合に臨めば良い成果を上げられる」と浦和戦に自信を示した。
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