キム・ヨングォン、「中国選手たち、確実に良くなってる」
聯合ニュース
※一部要約
中国プロサッカー広州恒大でプレーしているキム・ヨングォンは26日、「韓国では中国の外国人選手だけに焦点を合わせているが、中国選手は確実に良くなっている」と見た。
ACLのH組の浦項スティーラースとの試合で新シーズンを始めたキム・ヨングォンは26日、広州の共同取材団とのインタビューでこう語った。
広州はアトレティコ・マドリードからジャクソン・マルチネスを獲得して移籍金4200万ユーロ(約570億ウォン)を使うなど、天文学的な投資が話題だが、それに比べて中国チームの実力は期待に見合ってないという評価に対する答えである。
彼は「良い外国人監督の下で指導を受けて良い外国人選手と争っているので、明らかに能力が上がっている」として、ユースへの投資も増えているので、ますます良くなっていくだろう」と見た。
また中国選手が見るKリーグチームについては「以前とは違う。今はやってみるだけの価値はあると思っているようだ」として、「それでも相変わらずKリーグチームは難しいと思っている」と明かした。
ただ、キム・ヨングォンは中国代表の不振については「代表チームは思っているより待遇が良くない」として、「ユニフォームも返却し、飛行機はエコノミーに乗っている。練習費も2万ウォン程度に過ぎないと聞いた」と伝えた。
彼は「名誉は重要だが待遇が良くないので中国代表選手らの意欲が落ちるみたいだ」として、「個人能力だけを見ると、アジアであの程度の成績に留まるレベルじゃない」と語った。
キム・ヨングォンが見た中国、バブル投資でも10年は行く」
ベストイレブン
※一部要約
中国スーパーリーグ最高のチーム広州恒大のCBとして活躍しているキム・ヨングォンが、最近とてつもない投資を通じた発展を試みている中国プロサッカーについて肯定的な見通しを出した。
キム・ヨングォンは中国スーパーリーグの投資がバブルだという指摘があるという言葉に、「それでも投資は10年くらいは続くのではないだろうか?もし今みたいに投資をしなくても、現在積んでいるシステムやインフラがしっかり維持されれば、今後はさらに大きな結果が出せることもある。それは本当に恐ろしいことだ」と語った。
最近の中国の投資は恐ろしいと言うと、すぐに「私もニュースで"誰が来る、誰が来る"という消息を聞き、"本当に半端ないね"という気がしている。不思議なほど発展が速い。個人的には有名選手を相手にできるという点で嬉しい」と語った。
続けてキム・ヨングォンは「3年半前に中国へ来たときでもこんな状況は考えられなかった。当時は広州だけが投資をしていて、スーパーリーグそのものが発展している段階でもなかった。当時の広州にはリッピ監督がいて、その部分が私をかなり揺さぶった。そのときと比べると今は本当に驚くほどだ」と付け加えた。
最後にキム・ヨングォンは、ACLでKリーグチームと対決するときはいつも楽しいとして、だが同じ言語を使うチームと敵として戦わなければならないというのが難しいと言ってインタビューを終えた。
【関連記事】
・韓国ネチズン反応…エリクソン監督「中国は10年~15年以内にワールドカップで優勝できる」
![]() | 中国バブル崩壊の真実 (別冊宝島 2422) 宝島社 売り上げランキング : 32610 Amazonで詳しく見る |