ヨム・ギフンの"遠藤無敗行進"は続く
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※一部要約

水原三星とガンバ大阪の象徴的な選手であるヨム・ギフンと遠藤保仁の不思議な縁は2016シーズンも続いた。

水原は24日、水原ワールドカップ競技場で行われた2016ACLのG組1次戦でガンバ大阪を相手に0-0の引き分けをおさめた。

この日の試合では、両チームのエースであり伝説に挙げられるヨム・ギフンと遠藤の対決で大きな関心を集めた。
ヨム・ギフンは去年、水原だけで100攻撃ポイントを達成し、名実ともにレジェンドとして新たに出た。
遠藤は2001年からガンバ大阪だけで615試合出場したチームの象徴である。

ヨム・ギフンと遠藤の縁は2006年から始まった。
ヨム・ギフンはプロデビュー翌年の2006年当時、所属チームだった全北現代でガンバ大阪と2回対決した。
ACLのGLで会ったヨム・ギフンと遠藤は2試合とも出場し、ヨム・ギフンがプレーしていた全北がガンバ大阪に1勝1分けをおさめてトーナメントラウンド進出に成功した。

翌年の2007年にはそれぞれ代表としてアジアカップに出場し、3・4位戦で一本橋の勝負を繰り広げた。
試合は無得点で引き分けに終わったが、PK戦でもう一人の水原のレジェンドであるイ・ウンジェのスーパーセーブによって大韓民国が3位を占め、遠藤はヨム・ギフンの前で頭を下げるしかなかった。


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遠藤の"ヨム・ギフンジンクス"は国家対抗戦で続いた。
2008年2月に東アジアカップで行われた韓日戦では、ヨム・ギフンが直接ゴールを決めてチームの大会優勝を導いた。
2010南アフリカワールドカップを控えた5月、日本埼玉で行われた1次韓日定期戦では両選手とも先発出場し、大韓民国の2-0の勝利で終わった。
同じ年の10月、ソウルで行われた2次定期戦では無得点で引き分けを記録した。

このように、ヨム・ギフンは遠藤と対決した6試合で2勝4分けを記録して一度も負けておらず、その記録は水原の2016シーズン初戦でも続いた。
ヨム・ギフンは先発で出場して絶妙なボールキープと鋭いクロスで水原の攻撃を導いた。
遠藤は後半19分に宇佐美と代わって交代投入され、ガンバ大阪の中盤を導いた。

全体的な競技力はヨム・ギフンの優勢だった。
ヨム・ギフンは相手の集中マークの中でも自分の役割を忠実にこなしたが、遠藤は週末に行った日本スーパーカップの疲労の余波で、やや静かな姿を見せた。

ヨム・ギフンは試合後のインタビューで「ホームのシーズン初戦を勝利で終えることができず残念な部分はあるが、競技力は悪くなかったしチームの全体的な状況を考慮すると鼓舞的な結果だと思う」と語った。
彼は続けて「遠藤との対決を意識するよりは、次の遠征試合でチームが勝てるようにすることだけに集中する」と伝えた。


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