塩韓スポーツ

FKを決められないC・ロナウド。確率はわずか「2.2%」
フットボールチャンネル

　同メディアによれば、C・ロナウドは直近89本の直接FKのうち、わずか2本しかゴールに繋げることができていないとのこと。その可能性はわずかに2.2%だ。

　現在のFKの名手といえば、ローマのMFミラレム・ピャニッチが挙げられる。同選手は2011年からの4年間でFKから10ゴールを決めており、これは今季からメジャーリーグサッカー（MLS）で戦うアンドレア・ピルロの12ゴールに次ぐ数字だ。ピャニッチは今季も既に直接FKを4ゴール沈めている。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151022-00010020-footballc-socc

88回試みて2ゴール。ロナウドはフリーキックのスペシャリストか？
ゴールドットコム




※一部要約

クリスティアーノ・ロナウドは歴代最高の得点マシーンだ。
各種の得点記録を連日塗り替えている。
様々な方法で得点できる選手がロナウドであり、FKも彼の強力な武器の一つだった。
だが今は？
そうではない。

ロナウドの最近の状況を考えると、果たして彼が今でもFKのスペシャリストなのか疑問を感じるほどだ。
"オプタ"によると、ロナウドはPSG戦を含めて最近88回のFKを試みた。
だがたったの2ゴールにすぎない。
成功率は2.2％で恥ずかしい水準だ。
その中でGKのファインプレーは25に過ぎず、正確度も高くない。

最近、最も良いFK感覚を誇っているミラレム・ピアニッチの記録を見ると、ロナウドはさらに見窄らしくなる。
ピアニッチは最近8回のFKを試みて、何と4ゴールも記録した。
50％の成功率だ。
多少意地悪だが、ピアニッチがロナウドの成功率まで落ちるには、これから162回のFKを失敗しなければならない。

ピアニッチだけではなく、最近ではソン・フンミンの元同僚ハカン・チャルハノールやクリスティアン・エリクセンが最も目立っているフリーキッカーだ。
最近の勢いであれば、3選手ともFKだけはロナウドより一枚上である。

レアルはもう決断を下さなければならない時期が来た。
レアルはロナウド以外にもベイル、クロース、ハメス・ロドリゲスが優れたFK能力を誇っている。
さらいセルヒオ・ラモスも優れた能力を誇る。
チャンスさえ与えれば、ロナウドより多くのFKゴールを記録できる選手だ。

ベニテス監督は「ロナウドは練習のとき本当に優れたFK能力を誇っている」と、彼への信頼をあらわしたことがある。
だがこのような状況であれば、変化を加える必要がある。
むしろロナウドを専門キッカーから外せば、ペナルティボックス付近でのルーズボールの状況で彼の得点能力をさらに向上させる効果を呼び起こすこともできる。
ロナウドは最高のフリーキッカーだったが、最高のフリーキッカーではない。