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鄭夢準氏、全面戦争宣言…「ブラッターとＦＩＦＡに法的責任問う」
中央日報日本語版

国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）から６年間の資格停止懲戒を受けた鄭夢準（チョン・モンジュン）ＦＩＦＡ名誉副会長が全面戦争を宣言した。ＦＩＦＡとゼップ・ブラッター会長を相手に法的な責任を問うなど強硬対応に入る方針を繰り返し明らかにした。

鄭名誉副会長は「ブラッター会長が来年２月２６日の次期ＦＩＦＡ会長選挙で過半数以上を得票する候補がいない場合、再び会長職に復帰しようとする陰謀を企てるという国際社会の指摘がある」とし「沈没するタイタニック号のようなＦＩＦＡで自分たちの安全と危機だけを図り、ＦＩＦＡを破滅に向かわせる勢力は、それに相応の処罰を受けなければいけない」と強調した。

続いて「ＦＩＦＡ倫理委員会の悪意の制裁を正すため、来週初めにスポーツ仲裁裁判所（ＣＡＳ）に提訴することを含め、あらゆる法的対策を講じる計画だ。これとともにブラッター会長の各種背任および横領容疑に対する訴訟も同時に進める。不当な制裁で私の名誉を失墜させたＦＩＦＡ倫理委員会に対しても相応する法的措置を取る」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00000036-cnippou-kr

[公式声明] チョン・モンジュン、「FIFAの拙劣な報復、法的責任を問う」
インターフットボール




※一部要約

チョン・モンジュン名誉副会長は2010年に2022年のワールドカップ誘致活動をして、7億7700万ドル（約9千184億ウォン）の基金を作り、サッカー発展のために使うという書簡をFIFA執行委員に発送した。
それに加え、以前にFIFA倫理委員会を強く批判したという調査結果に基づき6年の資格停止が下された。
これでFIFA会長の挑戦は不透明となった。
懲戒によって来年2月26日に予定されている次期会長選に出られないためである。

これに対してチョン・モンジュン会長は公式声明を出し、「私はFIFA倫理委の悪意的制裁を正すため、来週初めにスポーツ仲裁裁判所（CAS）を含むすべての法的対策を講じる計画だ。また、英国ロンドンで明かしたように、ブラッター会長のビサ－マスターカード詐欺事件、FIFA執行委の承認なしに受けた本人の年俸などに関する背任横領行為について訴訟を起こし、不当な制裁で私の名誉を傷つけたFIFA倫理委に対しても相応の法的措置を取る予定だ」と伝えた。