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ヴァインツィアル「ホン・ジョンホのせいで2失点」と批判
ゴールドットコム




※一部要約

今シーズン、総体的難局に陥ったマルクス・ヴァインツィアルFCアウクスブルク監督が、ホッフェンハイム戦で残念な姿を見せたホン・ジョンホを公開的に叱咤した。

アウクスブルクの主戦CBとして活躍中のホン・ジョンホは26日に行われたブンデスリーガ7ラウンドのホーム試合で、後半に決定的なミスを2回も犯してチームが1－3で完敗する口実を提供した。

ホン・ジョンホは68分、ホッフェンハイムのFWエドゥアルド・バルガスにロングパスが来ると、すぐに後方から無理に前進して空中ボールの競り合いを試みた。
だがバルガスはホン・ジョンホより先にボールを取った後、重心を前に傾けて彼を閉め出し、ペナルティエリアまで突破して侵入した。
これに慌てたホン・ジョンホは、左足シュートを試みたバルガスにファールを犯してPKを許し、これをフォラントがゴールに繋げてホッフェンハイムの決勝ゴールになった。
ホン・ジョンホは72分のアウクスブルクのゴールキックの状況からも、無理に前進して空中ボールの競り合いを試みて、後ろのスペースを許して追加失点の口実となった。

これまでホン・ジョンホを信任してきたヴァインツィアル監督も怒った様子である。
彼は28日、ドイツ日刊紙"ビルト"で「2ゴール目（決勝ゴール）を許した原因は、私の韓国人の友人ホン・ジョンホが間違ったから（Das zweite Tor geht auf meinen sdkoreanischen Freund）」と語った。
ヴァインツィアル監督は「ホン・ジョンホは（バルガスと空中ボールで競り合うより）スペースを見て守るべきだった。彼はそうしなかったし、結局PKを許した。3ゴール目もホン・ジョンホのミスだった。このときも彼がスペースを見て守っても、（チームメイトの）ドミニク・コールが競り合える状況だった」と物足りなさを見せた。

ヴァインツィアル監督は「こうした小さなミスは以前の私たちには馴染みのないこと」だとして、「私たちは失点の状況で相手チームを助けたようなものだ。今シーズンに私たちが取った勝点は4点だけである。これは満足できない成績表」と明かした。