"Jリーグの天敵"Kリーグ、同伴16強の隠れた補薬
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※要旨

"Kリーグ4龍"全北現代、水原三星、FCソウル、城南FCがすべてACL16強に上がった。
2010年以降5年ぶりの快挙だ。
アジアではやはりKリーグが最も強い。
一方、永遠のライバルJリーグは2チームの輩出に終わった。

Kリーグチャンピオンの全北が16強の最終列車に乗った。
全北は6日、全州ワールドカップ競技場で行われたE組最後の山東魯能との試合で4-1の大勝をおさめてグループ2位を占めた。
すでに16強を確定していた水原、城南、ソウルに続いて全北もKリーグの強さを証明するため集結した。

東アジアに配分された8枚のチケットのうち4枚がKリーグの持ち分である。
誇らしく思えることだ。
残り4チームはJリーグと中国スーパーリーグの2チームとなった。
"ディフェンディングチャンピオン"ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ、"ダークホース"ブリーラム・ユナイテッドは終盤まで頑張ったが苦杯をなめなければならなかった。


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▲4チームすべて2位、苦戦の傍証

前回大会で頂点に上ったウェスタン・シドニーがGLで荷物をまとめなければならないほど、ACLは平準化された。
タイのブリーラムが広州富力に5-0で勝ったという事実も、もう大して驚くべきことではない。
どの国、どのチームも侮れないのがACLの特徴であり楽しみの要素である。

Kリーグの4チームも同じように楽な旅程ではなかった。
昨シーズンは3チームが16強に上がったが、2012年の優勝チーム蔚山はGL通過もできずに自尊心をしわくちゃにしなければならなかった。
"アジア平準化"あるいは"Kリーグの危機"だった。
今シーズンも過程は簡単ではなかった。
最も代表的な例は、4チームすべてがグループ2位でGLを通過したという事実である(もちろんそのおかげで16強でKリーグチームの対決は避けられた)。

もう少し詳しく調べると、全北はビン・ズオン遠征で引き分けて最終戦まで16強を確定できない困難を経験し、ソウルも最終戦のホイッスルが鳴る直前まで脱落の危機に陥った。
城南はブリーラム遠征で敗れて1敗からスタートしなければならなかった。
大きな峠を経験しなかったチームは水原だけだった。


▲Jリーグ相手に圧倒的な戦績

Kリーグメディアデイで会った全北のチェ・ガンヒ監督は、KリーグがJリーグに強い理由について「Jリーグは特有の細やかなパスプレーが長所だが、これを逆に上手く利用すれば扱いやすい」と分析したことがある。
これは浦項のファン・ソンホン監督と同じ意見だった。
皮肉にも全北は柏相手に1分け1敗で劣勢となったが、間違った話ではなかった。
全北を除く水原、ソウル、城南の首都圏3チームは同グループに属したJリーグチームを相手に優位を占め、16強進出に弾みをつけた。
一言でJリーグは補薬(?)だった。

Jリーグ最高の人気クラブ浦和と同グループに属した水原は、1ラウンドで彼らに会って2-1で勝利してスッキリとした出発を知らせた。
その後2回目の対決でも2-1で勝利して3勝(2分け1敗)中、浦和相手に2勝を刈り取った。
勝ち点で言えば11点中半分以上の6点を浦和で稼いだのだ。

昨シーズンJリーグの3冠を占めたガンバと同グループに属した"市民クラブ"城南もガンバ相手に1勝1敗をおさめて同率を達成した。
特に1ラウンドのブリーラム遠征で負けて帰ってきた城南は、2ラウンドでガンバ相手に勝利して勝ち点とともに自信を得たし、それはその後の日程で大きな力となった。
ガンバとの2回目の対決では敗れたが、これは16強がすでに確定した後だったので大して意味はなかった。

ソウルも劇的だった。
ソウルは広州恒大、ウェスタン・シドニー相手に4試合でたった1勝もおさめられずに3分け1敗だけを記録していた。
だがソウルとチェ・ヨンス監督には"勝ち点自動販売機"Jリーグの鹿島アントラーズがいた。
ソウルは鹿島との2回の対決にすべて勝って16強を確定した。
特に最終戦では"ソウル劇場"を演出して奇跡を記した。
興味深い点は、ソウルが記録した5ゴール中4ゴールが鹿島相手に得た得点だった。



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