"イ・ヒョンテク-錦織"チョン・ヒョンが越えなければならない男たち
日刊スポーツ




※要旨

「韓国テニスの伝説であり記録保持者のイ・ヒョンテク先輩を越えたい」

男子プロテニス(ATP)ランキング100位の壁を破ったチョン・ヒョン(19・三星証券後援)が28日、仁川空港から入国した。
チョン・ヒョンは27日にアメリカ・ジョージア州で行われたサバナチャレンジャー(賞金総額5万ドル)の決勝で、アイルランドのジェームズ・マクギーを2-0(6-3、6-2)で制圧して優勝し、ATPランキング88位に上がった。
国内選手ではイ・ヒョンテク(2008年8月)に続いて6年8ヶ月ぶりに2番目の世界100位進入である。


◇驚くべき成長速度

「88位に上がったのも優勝したのも嬉しい。考えもしなかったが(ランキング100位)射程圏と聞いて、最後の大会ではより粘り強くやった」と所感を伝えたチョン・ヒョンにとって、今回の5週間のアメリカツアーは良い経験となった。
チャレンジャー大会からアメリカツアーまで休む暇もなく走ったチョン・ヒョンは「負けながらも学んだし、勝ちながらも学んだ。相手選手を知ろうとする面がかなり役に立った」と明るい微笑みを浮かべた。


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チョン・ヒョンは4大グランドスラム大会本戦の自動出場と、マスターズ大会をはじめとして500シリーズや250シリーズの本戦出場が保証される。
チャレンジャー大会上位シードを受けるなど、真のツアー選手として新たな挑戦をする機会を得たという意味である。
チョン・ヒョンを指導するユン・ヨンイルコーチも彼の驚くべき成長速度に舌を巻いた。
「時間がどれくらいかかるかが鍵だが、3年以内にランキング10位以内に入る可能性は十分だと見ている。競争力を確認した」と語った。

「クレーコートが多くて苦労したが、やってみて感じると最後の大会では大丈夫だった」と振り返ったチョン・ヒョンは「韓国にはハードコートが多いのでそっちの方がより楽だが、クレーや芝のコートも避ける必要はない。東洋選手はクレーコートに弱いという評価が多いが、私もそうだし日本選手たちも十分競争するに値する」と自信を見せた。


◇イ・ヒョンテク-錦織を越えてアジア最高の夢

今回のアメリカツアーでチョン・ヒョンは世界ランキング8位のトマーシュ・ベルディハ、世界ランキング37位のフェルナンド・ベルダスコと体験する珍しい経験を積んだ。
チョン・ヒョンは「トップレベルの選手と争う機会がなかったが、今回のツアーで2回も機会を得た。負けたが満足な試合だった」と言った。

弱点と指摘されてきたサーブを補完したのが最大の収穫だ。
チョン・ヒョンは冬季練習期間で着実にウェイトトレーニングをして、サーブスピードを200キロ近くに上げた。
「韓国テニスの伝説であり記録保持者のイ・ヒョンテク先輩を越えたい。次の目標はその後で設定する。今シーズンの目標はグランドスラム本戦1勝だ」という意欲の背後には、そのような努力が隠されていた。

アジア最高の席に上がっている錦織圭についても「東洋人選手が世界トップレベルの選手を相手に勝ったことで、多くの自信を得た。刺激を受けたことは、実力差は大きいが自信を得るキッカケとなった」として、いつか越えなければならない相手に対する敬意を伝えた。
急成長の勢いを見せているチョン・ヒョンは、体力的劣勢でアジア選手が頭角を現しにくいテニスの舞台で、韓国の自尊心を立てたイ・ヒョンテクとアジア歴代最高ランキングの主人公になった錦織を越えて、もう1人の伝説となることができるのか気になる。



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