[現場レポート] 48歳の老将?三浦は相変わらず"KING"だった
スポータルコリア




※一部要約

今の日本サッカーを代表するスターを挙げるなら、ヨーロッパで活躍中の本田圭佑、香川真司、長友佑都を思い浮かべるだろう。
彼らはヨーロッパの名門で活躍中であり、ワールドカップなど国際大会の経験もある。
だが日本サッカーファンにとっては、彼らではなくただ1人の選手がいる。
ずばり三浦知良だ。

1967年生まれの三浦は黒髪より白髪の方が多いが、今年も現役選手である。
三浦と同年代の中には引退後に監督をしている人もいるが、彼は相変わらず現役だ。
実戦でまともにプレーできるのか疑問に感じるが、今年だけですでに2ゴールを決めた。
Jリーグ最高齢得点記録は三浦がずっと自ら更新している。
徹底した自己管理の標本である。

今年でプロ生活30周年を迎えた三浦の2015年は好調に進んでいる。
去年は相次ぐ負傷でたった2試合の出場に終わったが、今年は違う。
8ラウンドまで進められたJ2リーグで6試合プレーした。
まだフルタイムの消化はないが、6試合すべてで先発で出場し60~70分プレーしている。
48歳の選手が消化するのは簡単ではない時間だ。
さらに三浦は6試合で2ゴール決めた。
しかも2ゴールのどちらもヘディングシュートだ。
相変わらず死んでないポジショニングとゴール決定力で、息子ほどの選手と対等に競り合うほど堅いフィジカルを誇っている。

2部ではあるが、若い選手を凌駕するプレーをすると日本のサッカーファンは興奮した。
彼らにとって三浦は王だからだ。
なので日本では三浦を"KING KAZU"と呼ぶ。

現在、三浦がどんな試合をして日本での反応はどうなのかを知るために横浜を訪れた。


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19日、ニッパツ三ツ沢球技場では横浜FCとV・ファーレン長崎の8ラウンドが行われた。
この試合までに三浦は5試合に出場し1ゴールを決めていた。
直前の7ラウンドでゴールを記録したが、最終的にオウンゴールと記録されてゴールを認められない物足りなさもあった。

彼としては横浜FCの勝利とともに、自身の2ゴール目を決めるという気持ちが強かったのだろう。
試合前のウォーミングアップからも感じることができた。
明るい表情だったが、練習が始まるとすぐに微笑が消えた。
実戦に劣らないほど速く動いて体を解していた。
試合に臨む彼の覚悟を感じられる部分だった。


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三浦は4-4-2の最前方FWを引き受けた。
だが彼は全地域で動いて攻撃を解いていく役割をこなしていた。
最前方にいながらも、いつの間にかサイドに来て相手を圧迫していた。
横浜FCで中央守備を担っているパク・テホンは「(ミロシュ・ルス)監督様が前進圧迫を強調している」と語った。
三浦も監督の指示に徹底的に従って前進圧迫をしているのだ。

そうすると体の競り合いも避けられなくて、激しいプレーも出てきた。
前半3分には三浦が相手選手とぶつかってグラウンドに転がったりもした。
だが三浦はすくっと起き上がって試合を再開した。

そして前半12分にサイドを越えてきたクロスをゴール前でヘディングシュートし、ゴールの中に入れた。
正確なポジショニングとヘディングのインパクトが上手く合致したゴールだった。
自身のシーズン2ゴール目を決めた三浦は、観客席の前で"カズダンス"と呼ばれる特有のサンバダンスを踊るゴールセレモニーをした。

観客は三浦のゴールが決まるとすぐに歓声を上げた。
何人かの観客は目を大きく見開いて驚いたりもした。
"三浦のゴールを私が見たのか"というような目つきだった。


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この日の試合はパク・テホンとイ・ヨンジェの対決も目を引いた。
パク・テホンは今シーズン、横浜FCの守備を担っている。
イ・ヨンジェは長崎の攻撃の核である。

両チームの対決は2-2の引き分けで終わった。
だが2人の対決だけで見るならば、パク・テホンに優勢勝ちを与えることができる。
パク・テホンは序盤からイ・ヨンジェを影にする守備をした。
試合前、パク・テホンはスポータルコリアに「イ・ヨンジェにスペースを与えない」と語っていた。
その言葉通り、パク・テホンはイ・ヨンジェに危険な状況を許さなかった。

パク・テホンは中央守備のパートナー楠元秀真との協力守備でイ・ヨンジェにスペースを与えなかった。
パク・テホンは試合後に「イ・ヨンジェの動きが良くて裏のスペースを狙うスタイルなので、熱心に対人守備をした。動きを素早く把握して防いだ」と、自身に与えられたイ・ヨンジェ封鎖をやり遂げたことに満足していた。


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三浦は彼の存在だけでも若い後輩に力を吹き込む。
彼は試合前後を問わず、良い言葉とモチベーションをもたらすアドバイスで自信を植え付ける。
パク・テホンは「三浦選手は試合前に選手とわざわざハイファイブをして、今日は絶対に勝たなければならないと言う」として、そういう言葉で勢いを得られると語った。

また、三浦のゴールは雰囲気を挙げる即効薬だった。
三浦がゴールを決めた後、横浜FCは長崎を圧倒した。
守備のミスで後半27分に同点ゴールを許すまで、横浜FCは長崎を追い詰めていた。

後半中盤からベンチで試合を見守った三浦は、選手を励まして雰囲気を変えた。
相次ぐ失点で危機に陥っていたが、これは後半31分の同点ゴールにつながった。


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横浜FCファンにとっても三浦は求心点だった。
三浦にはより大きな歓声を送り、相手が三浦に威嚇的なプレーをするとより大きなブーイングを送った。
競技場で会ったエザキ・ヨウスケさんは「三浦は選手以上だ。横浜FCのすべてのものを表す」と語った。

これはクラブの物販でも確認できる。
三浦の関連商品はたちまち品切れになった。
横浜FCは選手の背番号を刻んだマフラーを販売したが、三浦だけは販売台に置くとすぐに売り切れた。
三浦の名前や背番号11が入った物品はどれもすべて売れた。
ユニフォームを着ているファンの背番号は三浦の名前と背番号が入ったユニフォームがほとんどだった。

ファンにとって三浦は老将選手ではなく、自分が応援するチームを象徴する存在そのものだった。
そして三浦は過去の名声ではなく、絶え間ない努力による真の実力というものをグラウンドで証明した。



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