バルサ久保、公式戦出場停止が解けず帰国を決断
フットボールチャンネル
所属するバルセロナの未成年選手の登録違反によって公式戦出場禁止を言い渡されている13歳の久保建英は、試合に出場できない生活に耐えられず退団を決意したと、スペイン紙『ムンド・デポルティボ』が29日に伝えている。
同紙は昨年12月31日に「『日本のメッシ』と期待されている久保の両親が帰国を真剣に検討している」と報じていた。
そして3ヶ月後、それが現実となった格好だ。同選手は27日、インファンティルA(U-14)のチームメイトに別れを告げており、週明けには日本に帰国すると見られている。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150330-00010004-footballc-socc
韓・日"メッシの後継者"の交錯した決定
STNスポーツ
※要旨
韓日両国の"メッシの後継者"と呼ばれているイ・スンウと久保建英が交錯した歩みをすることになった。
スペインのスポーツ紙<エル・ムンド・デポルティボ>は30日、「バルセロナ・インファンティルAでプレーしている13歳の日本人有望株の久保は、試合に出場できない生活に堪えられずに脱退を決心した」と明かした。
日本サッカー専門メディア<フットボールチャネル>も「久保はインファンティルAのチームメイトに別れの挨拶を終え日本に帰国するだろう」と伝えた。
メディアによると、久保と彼の両親は最後まで悩んだ。
バルセロナ市内の一般学校への進学も考えた。
だが年齢が障害物だった。
久保は13歳だ。
実戦の試合で技術を習得しなければならない年代である。
5年後に可能となる久保の立場としては負担になった。
結局久保は帰国を決心した。
理由はFIFAの懲戒のためである。
バルセロナは去年4月、FIFAから18歳未満の外国人選手の獲得過程で起立に違反したという理由により、当該選手の公式戦出場禁止や獲得禁止の懲戒を下した。
バルセロナは去年8月にスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議を提起したが、反転はなかった。
結局久保とともに韓国人バルセロナ有望株のイ・スンウ、ペク・スンホ(以上フニベルA)、チャン・ギョルフィ(フニベルB)なども直接的な被害を受けた。
久保が試合出場の制裁に苦労を感じて途中下車した一方、イ・スンウは屈していない。
最近イ・スンウは移籍説に苦しめられた。
出場禁止の弱点(?)を把握したレアル・マドリードが揺さぶった。
ヨーロッパメディアもイ・スンウの移籍を既成事実化した。
だがイ・スンウは「バルセロナに残る」として、揺れなかった。
何より1998年1月生まれのイ・スンウは、約10ヶ月後に出場できる道ができている。
大韓サッカー協会の努力もイ・スンウにとって大きな力となっている。
試合感覚が落ちるのを憂慮したイ・スンウを代表チームに選出した。
イ・スンウは去年、U-16アジア選手権で5得点4アシストを記録した。
MVPも受賞した。
4月29日に開かれる第1回水原JSカップにも出場する可能性が高い。
また、18歳以下代表チームにも呼ぶ予定だ。
イ・スンウは全面的な支援を受け、実践感覚の紐を放さずにいる。
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