"兵役忌避"ソク・ヒョンジュン「韓国に帰国して入隊する」
ヘラルド経済
※一部要約
兵務庁の兵役忌避者リストに上がっている韓国サッカー代表出身のソク・ヒョンジュンが、兵役義務履行のために帰国する予定だと伝えられた。
30日の中央日報によると、この日ソク・ヒョンジュン側の関係者は「ソク・ヒョンジュンが韓国に戻ることを決心して数ヶ月前から準備作業をしている」として、「兵役法に背いて入隊を先送りした処罰を甘受し、その後誠実に軍服務を履行するという考え」と明かした。
それについてヨーロッパのあるサッカーエージェントは「ソク・ヒョンジュンが先月トロワと決別した頃に中東チームが入団オファーをしてきたが、選手側から"近いうちに韓国に戻る予定"と告げた」と伝えた。
2016年のリオオリンピックでメダル獲得に失敗して兵役特例の機会を逃したソク・ヒョンジュンは、28歳になる2019年以前に帰国して軍に入隊しなければならない兵役法の規定を破り、フランスに無断滞在した。
兵務庁を対象に海外滞留延長の訴訟を起こして敗訴したが、兵役義務を履行しなかった。
2019年はじめに"入営のための家事整理"目的で兵務庁から一時的な海外滞留延長(3ヶ月)の許可を受けたが、その後も帰国を先送りして、兵務庁の告発によりパスポートが無効になり、兵役忌避者リストに名前を上げていた。
"レジェンドのワールドカップ予測"リバウド4強、チャ・ボングン8強、パク・チソン16強
デイリアン
※一部要約
24日午後、ソウル永登浦区汝矣島のザ・ヒュンダイ・ソウルで行われたFIFAワールドカップトロフィー公開イベントには、ブラジルサッカーの英雄リバウドと観光サッカーのレジェンドのチャ・ボングン、パク・チソンが参加してベント号に応援メッセージを送った。
リバウドは「2002年のワールドカップではブラジルが優勝したけど、当時韓国も4強まで上がる快挙があった。今回も同じ結果があるんじゃないかと期待している」と明かした。
リバウドが4強進出を祈願すると、現場からはしばらく歓声が上がったりもした。
4年前のワールドカップで、韓国はドイツに勝てると予想したチャ・ボングン元監督は8強進出と展望した。
彼は「ワールドカップのたびに専門家の予想はすべて外れていた。もちろん誰もが希望は大きく持ったほうが良い。8強に行くよう祈っている」と伝えた。
一方、同じ質問を受けたパク・チソン全北現代アドバイザーはやや慎重な反応を見せた。
彼は「客観的に16強進出確率は高くないと思う」としつつも、「けどボールは丸いし、2002年の4強進出を予想できなかったように、今からワールドカップまでどう準備するかによってワールドカップの成績が変わり得ると思う」と明かした。
続けて「同じ夢を持って応援すれば代表が望んでいる16強に進出すると思う」としつつも、「最終成績は最後まで見守らなければならない」と強調した。
"オリンピアコス移籍"ファン・ウィジョ、「もう前だけ見て走るとき」
ベストイレブン
※一部要約
オリンピアコスで新たな挑戦を始めた韓国サッカー代表ストライカーのファン・ウィジョが、夏の移籍市場で熱く注目された自身に関する移籍説に自負心をあらわした。
イングランド・プレミアリーグなどのビッグリーグ進出を図っていたファン・ウィジョだったため、ノッティンガム・フォレストのユニフォームを着てすぐオリンピアコスにレンタルされた状況について、多くのファンが疑問を抱いた。
だがファン・ウィジョはベストイレブンとのインタビューで、なぜ自分がこのような選択をしたのかファンに説明した。
ファン・ウィジョは「ヨーロッパに進出して4年目だ。最近のヨーロッパで良いチーム、そして監督から良い評価を受けたことについて選手として光栄」と夏の移籍市場で自身を取り巻く状況について言及し、「個人的に最善の選択を下すためにたくさん悩んだ。もう前だけ見て再び走るとき」と語った。
続けて「現在と未来を第一にいろいろ考えた。今良い経験をできること、そしてこれからも良いチャンスを得られるようになる最善の選択をすることになった。それでノッティンガムの計画を気に入った。彼らがどういう考えを持っていて、未来をどうする計画なのかを説明した。確信を持つことになった」とノッティンガムのビジョンの提示に心が動いたと語った。
ファン・ウィジョは「リーグ優勝やヨーロッパリーグの重要性、ノッティンガム合流の時点や未来についてたくさん話を聞いた」として、「選手として良いチャンスだと思う。ヨーロッパでプレーできるチャンスを貰ったのが最も重要だった」と語った。
「涙流したキム・ボギョン、気の毒で慰めてあげたい気持ち大きい」
MKスポーツ
※一部要約
キム・サンシク監督が率いる全北現代は25日、日本の埼玉スタジアムで行われた2022AFCチャンピオンズリーグ準決勝の浦和レッズとの試合で、PK戦の血戦の末にPKスコア1-3で敗れた。
2016年以来、6年ぶりの決勝進出を狙っていた全北だったが、再び心残りの涙を飲むことになった。
3日間隔で3試合行い、すべて延長戦を行った。
3試合360分というとてつもない試合時間を消化したわけである。
もうKリーグ1とFAカップ優勝に気を使っている。
だがその前に選手の心残りを慰めることがキム・サンシク監督が先にすべきことだ。
この日の試合終了後、PK戦でキックを失敗したキム・ボギョンが涙を流すシーンが捉えられ、多くの人々が心を痛めた。
キム・サンシク監督は「キム・ボギョン選手が涙する姿を見たが、気の毒で慰めてあげたい気持ちが大きかった。絶対にへこたれずに、これからKリーグとFAカップで最善を尽くして乗り越えてほしい。全北はいつも困難の中で苦しい部分を乗り越えてきた。今年はワールドカップがあって難しいが、選手がしっかりと乗り越えると思っている。韓国に戻る足取りは重いが、さらりと払い除けてくれと言いたい」と力を込めて語った。