オ・セフン「蔚山に要請したのは"バイアウト引き下げ"だけだった」 [イ・グンスンのキックアンドラッシュ]
スポーツ春秋
※一部要約
2月24日。
Jリーグの清水エスパルスが韓国U-23サッカー代表ストライカーであるオ・セフンの獲得を発表した。
オ・セフンは蔚山現代に150アンドル(韓貨約18億ウォン)の移籍金をもたらした。
清水は当初、蔚山に15億ウォンの移籍金を提示して拒絶された。
清水は諦めずにバイアウト金額を提示した。
サッカー界はオ・セフンの清水移籍に冷笑的だ。
サッカー界の関係者の考えを統合すれば、以下の通りである。
「オ・セフンは韓国サッカーの未来を担うべきストライカーだ。Kリーグ1のトップに挑戦する蔚山でも核心である。そういう選手が2021シーズンのJリーグで20クラブ中14位に留まった清水へ向かう。理解できない。オ・セフンが蔚山に大幅な年俸の引き上げを要求したと聞いた。それを拒絶されて清水に向かったとようだ」
オ・セフンもサッカー界の視線を知っている。
オ・セフンは「清水のオファーを受けて、蔚山に要求したことはただ一つだった。150万ドルに設定されたバイアウト金額をイ・ドンジュン先輩と同じ100万ドル(韓貨約12億ウォン)に下げてほしいということ」と強調した。
"キム・ボギョン先制ゴール"全北、大邸と1-1の引き分け…開幕2試合無敗
マイデイリー
※一部要約
全北現代が大邸FC遠征で、攻防戦を繰り広げた末に勝負をつけられなかった。
全北と大邸は27日日午後4時30分、DGB大邱銀行パークで行われた"ハナワンキューKリーグ1・2022"2ラウンドで1-1の引き分けをおさめた。
全北は開幕戦の勝利に続いて1勝1分けをおさめ、大邸は開幕2試合で1分け1敗をおさめた。
全北はグスタボとキム・ボギョンを同時に投入した。
後半26分に交代カードの効果が出た。
ソン・ボムグンGKが素早く繋げたボールを、ムン・ソンミンが受けてキム・ボギョンに渡した。
キム・ボギョンはDF2人を軽くかわして先制ゴールを記録した。
大邸は甘くなかった。
後半34分、大邸のペナルティボックス内で打ったコ・ジェヒョンのシュートが、ホン・ジョンホの足に当たって屈折し同点ゴールに繋がった。
1-1の均衡が取られると、アウェイチームの全北の攻勢が続いた。
後半終盤までペク・スンホのFKやソン・ミンギュのミドルシュートなどが出てきたが、1-1の引き分けで試合は終わった。
イ・ドンギョン空白の心配NO!…天野、"デビューゴール+2PK獲得+1退場誘導"
マイデイリー
※一部要約
蔚山現代は26日午後4時30分に炭川総合運動場で行われた"ハナワンキューKリーグ1・2022"2ラウンドで、城南FCに2-0で勝利した。
これで蔚山は1ラウンドの金泉尚武戦に0-0で引き分けた後、シーズン初ゴールと初勝利を同時に手にした。
次の相手は水原FCだ。
蔚山は今シーズン開始の前にイ・ドンギョンがドイツ・シャルケ04に移籍すると、日本の横浜F.マリノスでプレーしていた天野をレンタルで獲得した。
天野もやはりイ・ドンギョンと同じく左利きのMFである。
この日は天野が勝負をひっくり返した。
0-0で始まった後半2分に左足ボレーシュートで城南のゴールをこじ開けた。
天野は得点直後、蔚山ベンチに走っていって同僚と喜びを分かち合った。
そこで終わらなかった。
後半10分にはペナルティボックスを突破してPKまで獲得した。
ヴァコのPKシュートはキム・ヨングァンの好セーブに阻まれたが、天野の才覚が輝いた瞬間だった。
城南の守備陣は天野を防ぐのに手を焼いた。
天野の予測できない動きに何度も隙を露呈した。
天野は後半32分、右サイドを突破する過程で城南のDFマ・サンフンに捕まって倒れた。
主審はマ・サンフンに2枚目の警告を出して退場を命じた。
後半36分には正確なクロスを渡した。
ヘッダーシュートはキム・ヨングァンの好セーブに阻まれた。
2分後、天野は前方プレスで2回目のPKを誘導した。
今度は天野が直接PKキッカーとして出て、Kリーグ2号ゴールを成功させた。
このように、天野は蔚山の全攻撃状況で影響力を行使した。
今シーズンの蔚山を相手にするKリーグ1チームは、天野の封鎖方法を体得しなければならない。
城南にはキム・ミンヒョクが2人?…彼らの区別方法は"大きい"ミンヒョクと"小さい"ミンヒョク
インターフットボール
※一部要約
大邸のベテランのイ・グノと全北の1996年生まれのFWイ・グノ、ソウルと安山と忠南牙山に所属する3人のイ・サンミンなど、Kリーグで同名異人の選手を見つけるのは難しくない。
外国人選手では、今年Kリーグ2の安山と慶南が並んで同名異人の"チアゴ"を獲得したりもした。
だが名前の同じ選手が一つのチームでプレーするケースは多くない。
今シーズンのKリーグは、合計4チームで名前の同じ選手がプレーすることになった。
彼らのチーム内の呼称はすべて"大きい"と"小さい"で区別されるが、その理由はそれぞれ異なる。
■1992年生まれの同い年、城南の"大きい"ミンヒョクと"小さい"ミンヒョク
去年まで3シーズン全北で活躍してきたDFキム・ミンヒョクが今年城南のユニフォームに着替えて、1992年生まれの同い年のMFキム・ミンヒョクと同じ釜の飯を食べることになった。
両選手とも今シーズンの主戦級であり、同じ試合で一緒に出場する姿を簡単に見られる見通しだ。
2人のキム・ミンヒョクの第一の区分方法は"図体"だ。
187センチ73キロのDFキム・ミンヒョクを"大きい"ミンヒョク、182センチ70キロのMFキム・ミンヒョクを"小さい"ミンヒョクと呼ぶ。
もしこれでも混乱するなら、"大きい"ミンヒョクを"ミンサン"と呼べば良い。
"大きい"ミンヒョクが直接自分を"ミンサン"と呼んでほしいと選手に頼んだという。
Jリーグでプレーしていた時代に"ミンサン"と呼ばれていたためである。
一方、"小さい"ミンヒョクは2016シーズンに8アシストを記録して当時最多アシスト8位に上がったことがあり、"大きい"ミンヒョクは全北時代に毎シーズンヘッダー得点を記録していた。
キム・ミンヒョクのアシストでキム・ミンヒョクが得点に成功するシーンを期待する価値はある。
[オフィシャル] オ・セフン、蔚山を去ってJ1清水入団…背番号20
インターフットボール
※一部要約
オ・セフンが蔚山現代を去って清水エスパルスに移籍した。
清水は24日、クラブHPで「オ・セフン獲得を発表することになり嬉しい。メディカルテストを終えてから公式的な手続きが完了するだろう。まだオ・セフンの日本入国はされていない」と公式発表した。
清水は昨シーズンの日本J1リーグで38試合10勝12分け16敗でリーグ14位を記録した。
37得点で20チームの中で中下位圏レベルだった。
そのため最前方を補強するためにオ・セフン獲得を打診した。
今シーズンの清水はリーグ初戦でコンサドーレ札幌と1-1の引き分けをおさめた。
オ・セフンは「初めて海外の舞台に挑戦する。緊張するが待ち遠しい。できるだけ多くのゴールを決めてチームの助けになりたい。アン・ジョンファン、チョ・ジェジン先輩のように清水で大型ストライカーに成長したい」と入団の所感を伝えた。