[キム・テソクのサッカー一杯] 2020シーズンを控えたKリーグ、東南アジアクォーターは"ゼロ"
ベストイレブン
※一部要約
Kリーグの去年の2019シーズンで最も大きな変化は、いわゆる東南アジアクォーターだった。
ルアン・スアン・チュオン、グエン・コン・フオンらベトナムサッカー代表の核心スターが仁川ユナイテッドを通じてデビューし、国内はもちろんベトナム現地の多くのサッカーファンの関心を集め、シーズン中の去年4月にKリーグ理事会で電撃的に東南アジアクォーターを新設したことがあった。
当時、韓国プロサッカー連盟は「東南アジアクォーター制度は積極的な海外市場開拓による中継権、スポンサーシップ収益の創出を模索する次元」と導入の趣旨を説明したことがある。
単にプロ連盟主導の下で行われたものではなく、言及したように各クラブの代表者が集まった理事会での議論の末に導入された制度という点で、Kリーグの全構成員が同意したと見て差し支えない。
パク・ハンソベトナムサッカー代表監督の大成功のおかげで、以前は存在すら知らなかったベトナム選手の韓国内認知度が非常に高まったのはもちろん、2018FIFAロシアワールドカップで韓国A代表を率いたシン・テヨン監督のインドネシア司令塔選任などの様々な兆候を見ると、確実に韓国サッカーと東南アジアサッカーは急接近しているという感じを与える。
2020AFCタイU-23チャンピオンシップのとき、チョン・スンウォンらキム・ハクボム号のイケメンサッカースターが東南アジアでかなり人気があったという点も現地で確認した。
東南アジアでは明らかに"サッカー韓流"が存在する。
東南アジアのサッカーファンとメディアは、自国選手が東南アジアでは非常に高い評価を受けており、自国選手がKリーグやJリーグなどの自分たちより高いレベルを維持している北東アジアリーグに進出し、国威宣揚をするよう願っている。
例えばタイでは、ストライカーのチャナティップ・ソングラシンが所属するコンサドーレ札幌の認知度が非常に高く、横浜Fマリノス所属で日本Jリーグ1の優勝まで経験した左SBティーラトン・ブンマタンはかなり大きなスポットライトを浴びたりもした。
去年にKリーグが東南アジアクォーターを導入した背景的根拠は十分だということである。
八百長で引退したプロサッカー選手が今度はエージェント詐欺
聯合ニュース
※一部要約
過去に八百長事件に巻き込まれて引退した前職プロサッカー選手が、エージェント業者を運営して詐欺行為をしていた事実が明らかとなった。
崇実大学を卒業して2003年にプロサッカーKリーグの釜山アイコンス(現・釜山アイパーク)に入団したMFド・ファソン(40)氏は、中学時代に15歳以下青少年代表の常備軍にも選ばれるほど才能を認められていた。
プロに入団しても多くの出場機会を受け、主戦級の選手になった。
2005年には65メートルの歴代最長シュートでチームを勝利に導いたこともある。
その後2013年に最長シュート記録は破られたが、GKが前に出てきたのを見て瞬間的に洗濯紐のようなシュートをして、機転の効いたゴールだった。
それから2009シーズンを前に故郷のチームである仁川ユナイテッドに移籍したド氏は、"中盤の核"と呼ばれて第2の全盛期を迎えた。
当時、サッカー界に大きな波紋を起こした八百長には、ド氏をはじめとして選手40人と選手出身のブローカー7人がかかわっていた。
韓国プロサッカー連盟は、彼らのうち自主的に選手25人の八百長の程度、回数、金品受領学などを総合的に考慮し、A・B・Cの3等級に分類し、ド氏はA等級だった。
彼はKリーグの選手資格永久剥奪という重い懲戒とともに、保護観察5年と社会奉仕500時間が割り当てられ、サッカー選手生命が終わった。
その後の行跡は不明だったド氏は、2017年から仁川でプロサッカー仲介業(エージェント)を運営していた。
彼は2018年10月、京畿道光明市のコーヒーショップで、サッカー選手の両親B氏とエージェント契約をした。
ド氏はB氏の子供をクロアチア2部リーグに選手として入団させると言った。
彼は同年11月はじめ、B氏に電話をかけて「現在クロアチアに入国してチームを調べているが、2部リーグにいる○○○チームの入団が確定した」として、「宿泊費など入団経費に1000万ウォンを入金しなければならない」と要求した。
だがこの電話をした当時、ド氏は仁川市南洞区の自宅にいた。
彼はカカオトークのボイストークを利用して電話をかけていたことがわかった。
"マジョルカ入団"キ・ソンヨン、久保と笑って練習「英語で対話」
スポTVニュース
※一部要約
スペイン・ラ・リーガ7号韓国人選手となったキ・ソンヨンが26日、RCDマジョルカのチーム練習に本格合流した。
スペインメディアengtvは16日、マジョルカの練習の様子を公開した。
序盤の15分を公開された練習で、キ・ソンヨンは日本代表MF久保建英と談笑する姿が捉えられた。
練習後、選手代表としてインタビューに出た久保は、日本取材陣がキ・ソンヨンとどういう話をしたのかと聞くと、「英語で対話した。他の同僚選手と同様に、風が強く吹いているという話をしたり、共通の知人がいてそれについての話などをした」と短く答えた。
キ・ソンヨンと久保はマジョルカで韓日コンビとして活躍することになった。
久保はサイドMF、キ・ソンヨンは中央MFとして攻撃の繋ぎの過程で頻繁に呼吸を合わせることが予想される。
現在スペイン・ラ・リーガで18位のマジョルカは韓国時間で3月2日深夜2時30分、ヘタフェを相手に26ラウンドの試合をホームのソン・モイシュで行う。
合流したばかりのキ・ソンヨンの先発出場は期待しにくいが、韓国で地道に個人練習をしてきたキ・ソンヨンなので、リストに入る可能性はある。
先のレアル・ベティスとのアウェイ試合で1ゴール1アシストの大活躍をした久保は、先発出場が有力だ。
選択2020!…水原三星アギルレオン、大邸リカを抜いてKリーグ班長当選
スポTVニュース
※一部要約
水原三星のマスコット"アギルレオン"がファンの選定するKリーグ最高の"マスコット班長"に選ばれた。
大邸の"リカ"が僅差で2位、仁川の"ユティ"が3位になって副班長に選出された。
韓国プロサッカー連盟はKリーグ22クラブのマスコットの中で最高のマスコットを選定するファン投票を、"班長選挙"というコンセプトで2月17日午前10時から2月25日深夜12時まで行った。
その結果、今回のイベントで水原三星のマスコットである"アギルレオン"が合計17576票を得て班長に選出された。
続けて大邸の"リカ"が合計16086票、仁川の"ユティ"が4693票を得て2・3位になり副班長に席に就いた。
班長に選出された"アギルレオン"には、特別製作の"Kリーグマスコット班長腕章"が授与され、2020年の一年間Kリーグを代表するマスコットとしてグラウンドを走ることになる。