プロサッカー連盟、ユベントスに"ロナウドノーショー"抗議公文書
スポーツ東亜




※一部要約

韓国プロサッカー連盟が"ロナウドノーショー(No Show)"の事態に関して、ユベントスに抗議の公文書を送った。
チームKリーグとの親善試合でクリスティアーノ・ロナウドが出場しなかったことをはじめとして、契約書の様々な内容を忠実に履行しなかったことについて抗議した。

契約通りであれば、ロナウドは当時45分以上は出場しなければならなかった。
だがわずか1分もグラウンドに出ないまま、ベンチにだけ座っていた。
合わせて彼は、試合前に予定されていたファンミーティングとサイン会にも参加せず、ファンの不満を買った。

ユベントスは元々のキックオフ時間だった午後8時を過ぎて競技場に到着し、試合が予定より遅い午後8時57分に始まるなど、全体的にイベントが台無しになった。
また、キックオフ時間の調整の過程で、試合時間を前後半を各40分にしてハーフタイムを10分に縮めてほしいと無理な要求までして、「受け入れないなら違約金を払って試合をキャンセルする」と脅しまでしたと伝えられた。

プロサッカー連盟はそのような異常な進行について、ユベントス側の過ちを指摘したことがわかった。

一方、プロサッカー連盟は親善試合を主催したザ・フェスタを相手に、契約書の内容不履行の発生に伴う違約金の算定に入った。
プロサッカー連盟はザ・フェスタと今回の親善試合の契約書に、ロナウドの45分以上の出場をはじめとして1軍選手の比率、ファンミーティングの成功など、4~5種類の違約金項目を追加していた。
項目別にかけられている違約金は1億ウォン以上だとわかった。
プロサッカー連盟は違約金の明細を正確に算定し、ザ・フェスタに請求する予定である。



[取材ファイル] 孫悟空に失望、もうクリリンが好き
韓国日報




※一部要約

「なぜ私だけ…」

人気漫画"ドラゴンボール"の助演であるクリリンは人間界最強の戦闘力を持っているが、外界から来た孫悟空に主人公を奪われ、敵に○される役だけを担った。
だがついにクリリン(Kリーグ)にも反撃の機会が訪れた。
孫悟空(クリスティアーノ・ロナウド)が太陽拳を打たれたからだ。

世界的なサッカースターであるロナウドの"ノーショー(※no show)"事態で、国内サッカーファンの怒りが沸き立っている。
65000人の観客は、親善試合の途中にロナウドのライバルであるリオネル・メッシの名前を連呼して背を向けた。
長くて10年以上もロナウドだけを見ていたファンは、片思いの痛みを悟った。
だが嬉しい便りも聞こえてきた。
「海外サッカーのスターが好きで何が残るのか」という自嘲が、「決心すれば行けるKリーグでも見に行こうか」という好奇心に変わったのだ。

実際、Kリーグ代表のスターを集めた"チームKリーグ"は、イタリア・セリエA8連覇に輝く名門ユベントスとの親善試合で、終始一貫して対等な試合を繰り広げて観客の歓声を受けた。
前半のオスマルの幻想的な左足ミドルシュートからの先制ゴールは、自然と感嘆の声を上げさせた。
試合MVPに選ばれたセシーニャは、キム・ボギョンとの幻想的なチームワークで追加ゴールを決めて"ホウセレモニー"を繰り広げてファンを楽しませた。
リーグ得点1位を走るタガートもチームの3点目を成功させてファンを熱狂のるつぼに陥れた。



ロナウド、サイン会拒否+欠場+しかめっ面…並立できない"グランドスラム"
STNスポーツ




※一部要約

クリスティアーノ・ロナウドがグランドスラムを見せた。

26日に起きた"ロナウド事態"に対するファンの"当然の"怒りがなかなか静まらない。
この日、ロナウドはサイン会を拒否し、出場が有力だった試合に欠場し、試合後もしかめっ面でファンを欺いた。

責任の所在がロナウド側にあろうが、ユベントス側にあろうが、主催のザ・フェスタ側にあろうが、それは免罪符にならない。
ロナウドが並立できない三種のことを一度にやってファンを失望させたからだ。

主催側が明かしたロナウドのファンミーティング不参加の理由は、「試合に集中するため」。
ロナウドの欠場がわかった今では滑稽な話である。

ジャンルイジ・ブッフォン、マタイス・デ・リフトらがロナウドとは違い、ファンサイン会でサインをしてファンとスキンシップをしたことにより、ロナウドは余計に滑稽な格好になった。
同じく窮屈な日程を消化している選手なのに、"ロナウドだけがサイン会に出なかった"。

ロナウドを含めたユベントスの選手は、競技場に遅れて到着する非礼までおかした。
それでキックオフが50分遅れたりもした。

百歩譲ってサイン会と試合不参加はどうしようもないことだったとしよう。
それによって自分のライバルであるリオネル・メッシを連呼されるのを聞けば、状況が何か間違っていることを彼も知ることができただろう。

それならロナウドの対処は"謝罪と釈明、笑顔"でなければならなかった。
"斯々然々で試合をプレーできません。申し訳ありません"と言った後、笑顔でファンサービスをすれば、ロナウドへの世論はここまでならなかった可能性が高い。

だがロナウドは正反対だった。
試合後のミックスゾーンはもちろん、バスでもしかめっ面だった。
ファンが見ている状況でしてはならない行動だった。

サイン会拒否、欠場、しかめっ面のうち、一つだけなら窮屈な日程を消化するロナウドを、ファンは十分に理解していた素地が大きい。
だがロナウドはこの三種をすべておかし、それによって"受けて当然"の批判を受けている。



[現場インタビュー①] キム・スンギュ、「私の胸の内、蔚山以外のチームを考えたことない」
スポータルコリア




※一部要約

「行く前に約束した。また来ると。常に心に抱いていた。蔚山現代以外の他のチームは考えたことない」

大韓民国No.1守門将キム・スンギュの顔からは、トキメキと悲壮さが同時に滲み出ていた。

蔚山は26日にキム・スンギュの合流を伝えた。
2016年1月以降、3年6ヶ月ぶりに虎穴に戻ってきた。
24日にメディカルテストを終えたキム・スンギュは、契約書に印鑑を押した。
26日午後4時頃、個人の荷物をいっぱいにして蔚山のクラブハウスに姿をあらわした。
事務局員と挨拶を交わした後、割り当てられた部屋を確認した。
すべてが馴染み深かった。
まるでずっと暮らしていた選手のように。

久しぶりに取材陣と向き合った彼は「我が家のように気楽だ。昨日もここにいたみたいだ。まだ運動をしてなくて実感がない」と笑った。

義理を守った。
他クラブの獲得オファーを拒み、実家を選んだ。
誰であっても揺れるしかない好条件だった。
それでも本人は確固としていた。
胸中に蔚山をしまっていた。

キム・スンギュは「日本を発つ前から蔚山に戻らなければならないと思っていた。行く前にファンとした約束だった。他チームが提示した条件と比較しなかった。考えすらしなかった。決定に大きな困難はなかった」と打ち明けた。



気の利かないサッリ、「ロナウドが見たかったら飛行機のチケットをあげる」
スポータルコリア




※一部要約

クリスティアーノ・ロナウドで傷ついたファンの心に、マウリツィオ・サッリ監督が燃料を投じて火をつける発言をした。

ユベントスのニュースを専門に扱うイタリアメディア"イル・ビアンコネロ"は27日の報道で衝撃的なコメントを出した。

サッリ監督は26日にソウルワールドカップ競技場で行われたチームKリーグとの親善試合後の記者会見で、韓国記者からロナウド欠場に関する刃の鋭い質問を受けた。
彼は「ロナウドは筋肉に疲労があって欠場した」と伝え、その後さらに深い質問が出ると「ロナウドを見たいなら、飛行機のチケット代を払う」と冗談を言った。

だが彼の意図とは異なり、この日に訪れた65000人余りのファンは、ロナウドの欠場と無関心な表情に本気で怒った。
また、45分出場契約の違反に、ファンサイン会まで参加しなくて怒りはさらに増した。

サッリ監督のこの発言は、試合終了後の通訳を担ったイタリア出身の放送人アルベルト・モンディの口からは出てこなかった。
アルベルトが否定的な反応を意識して口を閉じたのかは確認されていない。
だがサッリ監督の発言が事実と明らかになれば、ユベントスへの怒りは続く見通しだ。



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