-アジア大会-ファン・ウィジョとイ・スンウ"ゴール!ゴール!"…キム・ハクボム号、イラン下して8強行き
聯合ニュース
※一部要約
イランに会えばギクリとしていた韓国サッカーが、身を投げ出す闘魂と熱い攻撃サッカーで胸がすく勝利を手にした。
"人脈抜擢"論難を熱い得点砲で拭い去ったファン・ウィジョ(ガンバ大阪)と、初先発出場でゴールを味わったイ・スンウ(ヴェローナ)の"底引網ゴール"を前面に出した韓国サッカーが、"難敵"イランを下して2018ジャカルタ・パレンバンアジア大会の"金色の歓呼"に向けて一歩さらに前進した。
キム・ハクボム監督が率いる韓国U-23サッカー代表は23日、イランとの男子サッカー16強戦で前半40分に炸裂したファン・ウィジョの決勝ゴールと、後半10分のイ・スンウの追加ゴールによって2-0で勝った。
これで韓国は先に行われた16強戦で香港を3-0で下したウズベキスタンと、27日に準決勝をかけて8強戦を繰り広げる。
日の緻密なサッカー行政、KFAもベントとともに長期プランを立てなければならない
スポーツ朝鮮
※一部要約
苦々しかった。
韓日プロサッカーの格差は2018ロシアワールドカップで明確だった。
内容はもちろん、結果まで日本が圧倒した。
否定できな現実だった。
日本サッカーの上り調子は16強で幕を下ろした。
ただし、ヨーロッパサッカーとは違った色でグループリーグを突破した。
自分たちが立てたビジョンと政策を通じ、数年間準備して結果を生んだ。
しかもワールドカップ開幕のわずか2ヶ月前に代表の首長が変わっている。
それでも競技力は乱高下しなかった。
すでに安定したシステムの中で"ワンチーム"になっていたからだ。
それだけではない。
さらに明るい未来という希望を得た。
17~19歳の年代別代表23人(19歳19人、18歳3人、17歳1人)を選抜し、成人代表のロシア内のベースキャンプに合流させ、11日間一緒に練習を受けさせた。
ポジション別ではGK3人、DF8人、MF8人、FW4人。
特に"日本のメッシ"と呼ばれる久保建英は、17歳で唯一選ばれた。
彼らはロシアのルビン・カザンU-20との練習試合もした。
当然、日本が行ったワールドカップの試合も観戦した。
4年後のワールドカップをプレーする選手の先経験は、日本サッカーが国際舞台で高い競争力を維持できる強力な力になり得る。
[ZOOM-IN] "韓国居住"ベント師団、9月以降は家族も滞在予定
スポータルコリア
※一部要約
外国人指令塔を連れてくるのに障害物は様々ある。
その中でも韓国居住の問題は選任の過程で核心要素となる。
大韓サッカー協会は新任A代表監督を探し、キケ・フローレス元エスパニョール監督に積極的なアプローチをした。
キム・パンゴン代表監督選任委員長が直接キケ監督の自宅をと訪れて言葉を交わしたが、金銭的な部分はもちろん家族的な問題も障害物となった。
キケ監督だけのことではない。
ヨーロッパの居住する指令塔が、文化の異なるアジアで4年の長期間を過ごすことに気まずさをあらわす事例は多い。
4年前の代表選任のときも、ファン・マルバイク監督が韓国居住に困難をあらわした反面、シュティーリケ監督は国内居住に同意して選択が変わったことがある。
パウロ・ベント新任代表監督も同じ理由で大きな点数を受けた。
自分はもちろん、同伴するコーチ4人まで韓国居住を快諾した。
ミーティングのときから、代表の非招集期間にも業務をできるよう坡州NFCに事務室を用意してくれと言ったベント監督らしく、9月から本格的に身辺整理をする見通しだ。
サッカー協会は足早にベント師団が住む家を探している。
過去のフース・ヒディンクやシュティーリケ監督とは違い、ホテルに滞在するより住居を用意して4年のロードマップを構築する予定である。
サッカー協会の関係者は「9月のAマッチ以降にベント監督をはじめとするコーチ陣の家族すべてが入国する。ベント監督は子供がかなり成長しているので妻と過ごすだろうが、コーチ陣の子供はまだ幼くて、家族が一緒にそれぞれの家に住むことになるだろう」と説明した。
ファン・ウィジョとイ・ヒョニョン、リーグでの活躍の重要性を実戦で証明した
ノーカットニュース
※一部要約
ファン・ウィジョはアジア大会のグループリーグ3試合にすべて出場し、4ゴールを決めた。
6-0の大勝を手にしたバーレーン戦で、前半だけでハットトリックを記録して勝利を牽引した。
1-2で衝撃負けしたマレーシアとの2次戦でも、韓国の唯一のゴールを決めた主人公はファン・ウィジョだった。
実はファン・ウィジョは初めてワイルドカードに抜擢されたとき、多くのサッカーファンから非難を最も受けた主人公だった。
かつてキム・ハクボム監督が城南FCを率いていたとき1シーズンをともにした縁のため、"人脈サッカー"という非難を受けた。
だがファン・ウィジョは今シーズン、リーグ9ゴールなど計14ゴールを決めてガンバ大阪で最多ゴールを記録しているのはもちろん、Jリーグでも上位圏のゴール感覚を誇示しているところだった。
そのためキム・ハクボム監督は「ゴールは決める選手がたくさん決める。得点力の弱い選手は一対一の状況でもゴールを決めない」として、ファン・ウィジョの活躍に大きな期待をした。
ファン・ウィジョはグループリーグ初戦からゴールの嵐を固め打ちし、ファン・ヒチャンやイ・スンウなど期待に満たない活躍をしている後輩の空白を立派に埋めた。
グループリーグを成功裏に終えたファン・ウィジョは、敗北が即脱落を意味するトーナメントで、さらに重要な役割を消化しなければならない状況である。
特にE組2位で16強に上がったイランをはじめ、ウズベキスタンなどの優勝候補と順に会うことになった"キム・ハクボム号"という点で、ファン・ウィジョの弛まぬ活躍はさらに必要になった。
韓国vsイラン"兵役免除ダービー"…「ここで負ければ軍隊に行く」
釜山日報
※一部要約
キム・ハクボム監督が率いる韓国U-23サッカー代表は、韓国時間の23日午後9時30分にアジア伝統の強豪イランを相手に16強戦を繰り広げる。
今回の対戦は"軍免除ダービー"という点で、サッカーファンの関心を集めている。
イランはこれまでアジアの舞台で韓国の足首を掴んできた強豪だ。
イランのFIFAランキングは32位で、57位の韓国より25段階上である。
韓国はイランとの歴代A代表戦績で9勝8分け13敗と劣勢だ。
U-23代表で行った戦績では4勝1分け2敗とリードしている。
イランはジャカルタ・パレンバンアジア大会で大きく変えてきた。
2020年の東京オリンピックを狙い、事実上のU-21代表を出撃させている。
ワイルドカードも選ばなかった。
そのためソン・フンミン(トッテナム)、イ・スンウ(エラス・ヴェローナ)、ファン・ヒチャン(ザルツブルク)をはじめとして、ファン・ウィジョ(ガンバ大阪)、チョ・ヒョンウ(大邸)らのワイルドカードをすべて抜擢した韓国の戦力より一段下だという評価である。
韓国とイランの16強戦でのもう一つの変数は、"兵役免除ダービー"という点だ。
ソン・フンミンやチョ・ヒョンウをはじめとするキム・ハクボム号の選手全員、兵役の義務をまだ終えていない。
アジア大会で金メダルを取れば兵役恩恵を受けられる。
徴兵制を施行しているイランも似たような状況である。
イラン兵務庁のスポークスマンは、今回のアジア大会で金メダルを取った選手は兵役免除の対象になると明かした。
今回の試合に臨む両国の選手が"決死の覚悟"の意志を見せる理由だ。