[韓国・ドイツ] 韓国の劇場勝ちに日本の反応…「日本が最後の砦」
インターフットボール
※一部要約
日本の反応はシンプルだった。
韓国がドイツに2-0の勝利をおさめたが、ロシアワールドカップ16強に進出した状況であり、それに対して16強進出の可能性が存在する日本がアジアの最後の砦と伝えた。
16強進出には失敗したが、代表に批判的だった世論を一気に賛辞に変える劇的勝利だった。
韓国は"FIFAランキング1位"ドイツを相手に対等な試合を繰り広げ、後半追加時間にキム・ヨングォンとソン・フンミンの連続ゴールで劇的な勝利をおさめた。
これに対して日本メディア"サカキン"は「韓国がドイツを2-0で下した」として、「それにもかかわらず韓国は16強進出に失敗した。ディフェンディングチャンピオンであり強豪ドイツもやはりグループリーグから脱落した」と伝えた。
一方、日本はポーランドとのグループリーグ3次戦を控えている。
現在1勝1分けで16強進出に有利な高地を先取している状況で、引き分け以上の成績をおさめれば16強進出に成功できる。
この日脱落が確定した韓国をはじめとしてオーストラリア、サウジ、イランは次々と脱落の苦杯をなめた状況。
これに対して"サカキン"は「韓国の脱落で、アジアチームのうち16強進出の可能性がある国は日本だけである」と付け加えた。
[韓国-ドイツ] "涙"チョン・ウヨン、「チャン・ヒョンスに気苦労を払い落とそうと言った」
OSEN
※一部要約
韓国は28日、ロシアのカザン・アリーナで終わった2018ロシアワールドカップF組最終3次戦で、後半追加時間にキム・ヨングォンの劇的決勝ゴールとソン・フンミンの楔のゴールで2-0のピリッとする勝利をおさめた。
これで韓国は2連敗を喫した後、歴史に残る1勝をおさめてグループリーグ3位で荷物をまとめることになった。
ディフェンディングチャンプのドイツはスウェーデンとメキシコ、韓国に続いて最下位で16強行きが失敗に終わった。
"キャプテン"キ・ソンヨンの空白を見事に埋めたチョン・ウヨン(ヴィッセル神戸)は試合後、放送局とのインタビューで「私たちが世界に出れば、技量がないのは誰もが知っている事実」として、「サッカーはこれだから面白い。私たちがドイツに勝って本当に嬉しい」と所感を伝えた。
続けて「過去4年間の最終予選で苦しんだことを思い出し、鳥肌が立って涙が出た。最後まで応援してくれたファンに感謝する」と付け加えた。
試合後、気苦労が激しかったチャン・ヒョンスに祝福の言葉をかけたチョン・ウヨンは「ヒョンスは皆が知っての通り、気苦労がちょっとあった。それを払い落とそうと言った」と説明した。
[ロシアLIVE] "キム・ヨングォン-ソン・フンミンゴール"韓国、"世界1位"ドイツに2-0勝ち…痛恨の16強脱落
マイデイリー
※一部要約
後半追加時間にキム・ヨングォンとソン・フンミンの連続ゴールが炸裂した韓国が、世界1位のドイツを撃破した。
16強には失敗したが最終戦で希望を与えた。
シン・テヨン監督が率いる韓国サッカー代表は27日午後11時、ロシアのカザン・アリーナで行われた2018FIFAロシアワールドカップグループリーグF組3次戦で、キム・ヨングォンがVARの末に決勝ゴールを放ってドイツを2-0で撃破した。
これで大会初の勝ち点を手にした韓国は1勝2敗で16強には挫折した。
だが3位で有終の美を飾った。
ドイツは恥をかいた。
韓国に脚を捕まれ1勝2敗の最下位でスウェーデン、メキシコに押されてワールドカップ史上初めてグループリーグで脱落した。
チョ・ヒョンウの活躍で隠れた、ベンチGKの犠牲
スポーツ京郷
※一部要約
韓国サッカーは2018ロシアワールドカップで再び1990年代に戻ったという酷評を受けたが、裏門を担う守門将だけは助かった。
Kリーグで順調に技量を積んだGKチョ・ヒョンウ(27・大邸)が、今大会にサプライズで主戦に抜擢され、驚くべき好セーブショーを連日繰り広げたおかげだ。
早い判断力と動物的な瞬発力に、英国BBC放送がチョ・ヒョンウをワールドカップで注目に値する選手と目星をつけたほどである。
ミスでもすれば失点の重荷をすべてかぶる孤独なポジションという点で、チョ・ヒョンウの活躍は驚くばかりだ。
チョ・ヒョンウがその困難を乗り越えたのは、ベンチで犠牲になっている同僚のおかげである。
ベテランGKのキム・スンギュ(28・ヴィッセル神戸)とキム・ジンヒョン(31・セレッソ大阪)が、練習から日常生活まで雑音一つでないほど助け、グラウンドでは全力を出すことができた。
サッカー代表の関係者は「夢の舞台というワールドカップでプレーしたくない選手はいるのか」として、「ところが2人のGKが忍耐しているので、雰囲気は良くなるしかない」と耳打ちした。