[賞罰委発表] "審判買収"全北、勝ち点9削減+罰金1億ウォン・・・今シーズン適応
インターフットボール
※一部要約
スカウトの審判買収の事実が明らかとなった全北現代が、勝ち点9削減と罰金1億ウォンの懲戒を受けた。
韓国プロサッカー連盟は30日、ソウル新門路のサッカー会館で賞罰委員会を開き、6時間以上かけた長時間の会議の末に、全北スカウトの審判買収に関する懲戒を最終決定した。
賞罰委は審判買収の事実が明らかとなった全北に、勝ち点9削減と罰金の懲戒を下した。
全北は5月にスカウトによる審判買収疑惑が露呈し、大きな衝撃をもたらした。
当時、全北は公式声明で「当該のスカウトはクラブに報告せず、個人的に進めたことが確認された」として、クラブではなくスカウト個人がしたことだと明かしたが、波紋は簡単には静まらなかった。
軽い処分という意見がある。
特にかつてイタリア・プロサッカーの絶対強者ユベントスが八百長で降格させられたことと比較して、全北もやはり2部リーグに降格しなければならないという主張があった。
だがチョ・ナムドン賞罰委員長の考えは違った。
彼は「一部ではイタリアのユベントスの事例を取り上げて降格を考えなければならないという世論があった。だがユベントスの事例は全北の事例とは質的にも量的にも異なる事例だ」と語った。
続けてチョ・ナムドン賞罰委員長「ユベントスの事例はクラブの団長が自分の息子が設立した会社まで介入させ、組織的に審判買収工作を広範囲に進めて八百長が成立した事例である。ユベントスの団長はさらに、自分の意のままに審判の判定が成立しない場合、審判室を訪れて騒ぎを起こすほど審判を思うままにしていたし、イタリアサッカーに深刻な被害を与えた。全北の事例をユベントスの事例と比較するのは行き過ぎた飛躍だ」と理由を明かした。
勝ち点削減が今シーズンに適応された理由も明かした。
チョ・ナムドン賞罰委員長は「一部では勝ち点削減の時期を来年にしなければならないという意見もあった。だが懲戒はそのものである。懲戒が持つ付随的な効果を勘案し、どのチームであっても有利な結果をもたらしてはならないという原則を持ってきた。執行当時にすぐ適応するという原則を定めたし、有利なチームが出てはならないという考えがあった。そうした要素をすべて除外した」と理由を明かした。
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ソン・フンミンの"湧き出る勢い"&シュティーリケ監督の"SON子兵法"
スポーツワールド
※一部要約
ソン・フンミンがヨーロッパの舞台を熱くして湧き上がっている。
天を衝く彼の勢いに、シュティーリケ韓国代表監督も喜んだ。
だが1日の中国戦で、交代の指示に露骨な不満をあらわした彼の行動については「不遜な行動」と手厳しく指摘した。
つまり代表チームでのソン・フンミンは現在、肯定要素と不安要素をどちらも抱えているという意味である。
シュティーリケ監督にとっては不安要素を最小化させ、肯定要素を最大化しなければならない宿題を抱えた。
シュティーリケ監督のソン・フンミン活用法である"SON子兵法"が、2018ロシアワールドカップアジア最終予選の最大の変数に浮上した。
トッテナムのFWソン・フンミンは28日、CSKAモスクワとのUEFAチャンピオンズリーグE組2次遠征で、後半26分に決勝ゴールを放ってチームを1-0で勝たせた。
この日の決勝ゴールは意味が大きい。
ソン・フンミンはブンデスリーガ時代を含めて、チャンピオンズリーグ通算6ゴールを記録し、この部門の最多記録を持っていたパク・チソンを越えた。
ヨーロッパ派の新たな歴史を記したのだ。
そこにリーグ3試合を含む最近の4試合で5ゴールを固め打ちする底力を披露した。
この日の決勝ゴールのシーンでも、相手の守備ラインを崩してからスペースに侵入するシーンは、彼がヨーロパ現地でなぜ"ソニック(ゲームキャラクターで足が速い。音速を意味したりもする)"と呼ばれるのかを証明した。
これに対して一週間後に迫った2018ロシアワールドカップアジア最終予選への期待感も高まっている。
シュティーリケ監督は今回の日程で、ソン・フンミンを筆頭に精鋭メンバーを抜擢した。
特に所属チームで攻撃ポイントを記録して良い姿を見せている攻撃2列目の"三角編隊"ソン・フンミン-ク・ジャチョル-イ・チョンヨンに視線が集まっている。
ソン・フンミンはその中でも断然核心である。
だが彼がチームの真の核心になるためには、シュティーリケ監督のお叱りをすべて受け入れなければならない。
シュティーリケ監督は「ソン・フンミンの競技力はとても良いが、不遜な態度を変えなければならない」と指摘したことがある。
ソン・フンミンがこれを受け入れることができなければ、チームの雰囲気はもちろん、ワールドカップ最終予選にも悪影響を及ぼすしかない。
だが彼がシュティーリケ監督の意図を把握してもう少し成熟すれば、チームのエースに成長できる。
チャンピオンズリーグ得点記録でパク・チソンを越えたなら、もうグラウンド内でもチームを一つにした"キャプテンパク"パク・チソンの存在感を見せなければならないときだ。
Kリーグ審判に裏金を渡した全北スカウト、懲役6ヶ月-執行猶予2年
スポーツ朝鮮
※一部要約
Kリーグ審判に裏金を渡した全北のスカウトA氏に有罪が下された。
二人の審判B氏とC氏も有罪が確定した。
釜山地方裁判所のチョン・ソンウク部長判事は28日、国民体育振興法違反の容疑で起訴された全北のスカウトA氏に懲役6ヶ月・執行猶予2年を宣告した。
また、A氏からカネを受け取った容疑(国民体育振興法違反)で起訴された前職審判のB氏に懲役3月・執行猶予2年を宣告し、追徴金300万ウォンを命じた。
C氏には懲役2ヶ月・執行猶予2年を宣告し、追徴金200万ウォンを命じた。
判事は「被告人A氏は他の被告人が公訴事実を認めたのとは異なり、金を渡したのは正しいがサッカー界の先輩として小遣いを与えたという認識だと否認した」として、「検察の捜査記録などを検討した結果、不正な請託とうのは必ずしも明示的である必要はなく、暗黙的にもすることができると判断される」と明かした。
全北は5月に審判買収疑惑に巻き込まれた。
検察は全北のスカウトA氏を、2013年に全州の某所で審判B氏に3回と同年に慶南・陜川在住のC氏に、二度に渡って1試合あたり100万ウォンずつ渡した容疑で6月に不拘束起訴した。
全北の賞罰委の運命は?kリーグ優勝争い揺らぐ
スポーツ朝鮮
※一部要約
"法の審判"が下された。
一部では"無罪宣告"が出るかもしれないという予想もあった。
だが法の基準は厳格だった。
判事は「試合結果ではなく試合の公正性を生命にしているスポーツ精神を深刻に毀損してプロサッカーの信頼を落とし、その罪質は非常に悪く、厳しく処罰するのは当然である」と宣告理由を説明した。
全北クラブも審判台に上がる。
これまで先送りに先送りしてきたプロサッカー連盟の賞罰委員会が30日午前10時、ソウル新門路のサッカー会館で開かれる。
賞罰委は当初、初公判の後の7月1日に開かれる予定だった。
だが弁護士のチョ・ナムドン賞罰委員長は"金品提供者が不正請託を否認して法廷で争っているので、裁判結果を速断できない状態で懲戒を下すのは道理ではない"として、賞罰委の開催時期を釜山地方裁判所の判決宣告後に調整していた。
全北はスカウトA氏の個人の逸脱だと抗弁している。
だがA氏が全北クラブの一員だっただけに、クラブの懲戒は避けられない。
賞罰委は2013年度の連盟賞罰規定を基準として、懲戒を議論する。
規定によると警告から制裁金、第三地域のホーム試合開催、無観客のホーム試合開催、勝ち点削減、下部リーグ降格などの懲戒を下せる。
議論を経なければならないが、現在としては制裁金と同時に勝ち点削減が有力である。
前例はある。
去年12月18日に慶南FCが審判買収で懲戒を受けた。
賞罰委は「慶南FCの前代表が2013年と2014年にKリーグの審判に金品を与えた事実を、検察の資料や関係者の陳述書を通じて確認し、当該クラブの慶南FCに当該年度の賞罰規定第15条2項により7000万ウォンの罰金を課し、当該年度の賞罰規定第8条1項により2016シーズンの勝ち点10点を削減する」と発表した。
"10勝"大谷完封勝ち、日本ハム4年ぶりの優勝
OSEN
※一部要約
日本ハムファイターズの大谷翔平が3年連続10勝と同時にチームの優勝を導いた。
大谷は28日、所沢の西武ドームで行われた西武ライオンズとの試合に先発登板し、9イニング1被安打1フォアボール15奪三振無失点で完封勝ちを手にした。
日本ハムは大谷の完封で西部に1-0の勝利。
日本ハムはシーズン86勝(53敗3分け)をおさめてマジックナンバーが消滅。
2012年以降4年ぶりにパシフィック・リーグの頂点に上った。
また、歴代7回目のリーグ優勝。
大谷はシーズン10勝(4敗)を刈り取って3年連続二桁勝利を記録した。
防御率は1.86になった。
"やり遂げた"大谷、10勝-100安打-20ホームラン同時達成の快挙
マイデイリー
※一部要約
大谷が現代野球ではなかなか見られない10勝-100安打-20ホームラン同時達成に成功した。
大谷は国内ファンに"怪物投手"として知られている。
プレミア12で160キロに迫る直球を前面に出して韓国をカチコチに縛り、昨シーズンに所属チームの日本ハムでも15勝5敗防御率2.24を記録、パシフィック・リーグ最多勝、勝率、防御率1位を記録した。
彼の投球を見れば、まるで漫画の中のキャラクターが紙を破って出てきたようだった。
ソン・フンミンはゴールを決めたが・・日ヨーロッパ派3人はCL同時欠場
スターニュース
※一部要約
ヨーロッパチャンピオンズリーグで韓国と日本選手の明暗が分かれた。
28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグでソン・フンミンは90分のフルタイムを消化して1得点まで記録、所得チームのロシア遠征の勝利を牽引した。
一方い、ヨーロッパで活躍中の香川真司、岡崎慎司、清武弘嗣ら日本選手3人はチャンピオンズリーグで全員欠場、悲喜が交錯した。
イラクとのアジア地区ワールドカップ最終予選3次戦を控えている日本代表にとっては欠場が骨身に染みる。
ハリルホジッチ監督も振るわない競技力で更迭の圧迫を受けている上、代表チームの主軸を成すヨーロッパ選手まで欠場、様々な面で状況が良くない。
日メディア、「"ベンチ"川が、Jリーグに戻れ」・・・失望感表出
インターフットボール
※一部要約
特に28日にホームで行われたレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグの試合ではサブリストにも入れず、トーマス・トゥヘル監督の計画から遠ざかったとみられる。
このような状況に対し、日本国内の失望が大きくなっている。
日本の"日刊ゲンダイ"はレアルとの試合でサブリストにも入れなかった香川について「ドルトムントでの居場所はなくなった。もうJリーグに戻って心機一転して反転を狙うしかない」と、試合出場のためにJリーグ復帰まで考えなければならないときだと明かした。