[ソ・ホジョンのキックオフ] イ・ボムヨン、傭兵になって分かったもの
ソ・ホジョンコラム
※一部要約(4月26日の記事)
去年J2から昇格したアビスパ福岡はイ・ボムヨンの新しい所属チームである。
Jリーグ加入後の21年間で12年を2部リーグ、9年を1部リーグで過ごした典型的な"エレベーターチーム"だ。
2000年代に入って2回昇格したが、すべて1年で降格した。
今年も降格候補1位と評価されるチームで、実質的な目標も残留である。
イ・ボムヨンはそんなチームが少なくない移籍金を払って獲得した外国人GKだ。
ノ・ジュンユン、キム・ミンジェら韓国選手を以前にも獲得していた福岡は、井原正巳監督体制でチームのメインカラーである強い守備を補強するため、イ・ボムヨンを追加した。
イ・ボムヨンは今シーズンにチームが行った9試合にすべてフルタイム出場した確固たる主戦である。
Q.まず心配になった。九州地方に大きな地震があった。周囲は心配してるはずだが?
A.地震を生きてて初めて感じたが、すごく当惑した。最初の地震は家で日本人の課外の先生とともに勉強していた。スマートフォンに"緊急地震"と警報が来た。あまりにも驚いて飛び出すべきじゃないかと混乱したが、日本人の先生が落ち着きなさいと言った。どうやら日本人はこういう状況で落ち着いて対処している様子だった。2回目の地震は翌1時30分に来た。とりあえず一度経験したので落ち着いて対処した。家は揺れたが大きなことは起きなかった。その後も余震を2回くらいさらに経験した。まだ余震の危険があるというので気をつけなければならない。一方では確かに自分はJリーグでプレーする外国人選手になったんだなと思った。日本に来たからこういうことを経験するもの当然だという気がした。
Q.1人でどのように1日を過ごすのか?日常的な一日を紹介してくれ。
A.朝7時に起きて1人で朝食をとる。ご飯を温めて両親が送ってくれたおかずか自分が好きな唐辛子マグロを混ぜて食べる。そして服を着替えてから出勤する。7時40分に家を出れば通常はクラブハウスまで10分かかる。練習の準備をした後、9時に練習を始める。練習後に個人の補助運動を終えて出ると12時半を過ぎる。その後は近所の韓食堂で行って昼食を食べる。昼食をとったら1時30分だ。その後は日本語を勉強して疲れたら昼寝をする。午後遅くに買い物に行ったりもする。夕方にはウイニングイレブンを始める。マスターリーグで4シーズン目に向かっている。セルタ・デ・ビーゴで2位を走っている。ちなみに一番高いレベルだ。今はドイツ代表チームの監督を受け持っている。(Q.そんなに詳しく話す必要はない)ウイニングイレブンは私の自負心である。夕方6時に夕食を悩む。福岡で知り合った韓国人の後輩とともに、日本の食事でも色々と美味しい店を探している。ヤキニク、鰻丼などを発掘した。一週間に一度くらいは通訳、同じチームの韓国選手(キム・ヒョヌン)とボーリングをする。9時から寝る準備を初めて10時前に就寝する。家族が来たらプレステとウイニングを処分して育児に専念する。
Q.選手の口から出勤という表現は聞き慣れない。韓国でも使ってた表現か?
A.2007年に釜山に入団してずっとクラブハウスで過ごしていた。当然出勤という表現を使ったことはなかった。2年前から一人暮らしをしてきたが、Kリーグは合宿が多いので出退勤と感じる部分が少ない。外国で選手生活をして、朝起きて普通に午前練習を消化する過程をしてみると、一般人のように出勤して退勤しているという気がする。自然と社会性が取り揃う。早く練習が終わった後、半日をどう活用するか悩む部分が大きい。韓国では成人になったが様々な面で子供のようだった。2年前、家を探して転入申告をするのもまともにできなくて困り切った記憶がある。クラブが理解してすべてしていたからだ。寝て食べて生活し、移動するところまで。傭兵になって本当に大人になったようだ。
ソン・フンミン、英国メディア"アジア最高選手"2位に選定
聯合ニュース
※一部要約
イングランドプレミアリーグのトッテナムソン・フンミンが、現地メディアが選定した"アジア最高のサッカー選手"名簿で2位に名前を上げた。
英国のサッカー専門誌フォーフォーツーが29日に発表したアジア最高のサッカー選手50人の中で、ソン・フンミンはリーグ優勝を目前にしているレスター・シティの岡崎慎司に続いて2位を占めた。
ソン・フンミンは去年、レバークーゼンで活躍していた当時は1位だったが一段階下がった。
フォーフォーツーは「ソン・フンミンは2200万ポンド(約365億ウォン)でトッテナムに移籍、史上身代金が最も高いアジア選手と公認された」と明かした。
フォーフォーツーは「ソン・フンミンは左足の負傷で6週間欠場した後、先発復帰に困難があった」と物足りなさをあらわした。
だがフォーフォーツーは「今まさに24歳のソン・フンミンは自分の役割を取り戻し、ヨーロッパの舞台で走る時間は十分である」として、「トッテナムは次の年にUEFAチャンピオンズリーグに出場する」と期待した。
スウォンジー・シティのキ・ソンヨンが3位で後に続いた。
フォーフォーツーはスウォンジーが不振で苦しんでいてキ・ソンヨンも1ゴールに終わっているが、キ・ソンヨンは今シーズンチームで29試合に出場し、韓国代表の主将としてロシアワールドカップ予選でも活躍したと評価した。
その他に中国・広州恒大でプレーしているDFキム・ヨングォンが10位を占めた。
[公式発表] "核拳"アリ、FAから3試合の懲戒処分
インターフットボール
※一部要約
相手選手に拳を振り回したデレ・アリが3試合出場停止の懲戒を受けた。
英国サッカー協会は29日、「トッテナムのアリに3試合の出場停止を下した」と公式発表した。
アリの懲戒により、ポジションのライバルであるソン・フンミンに機会が与えられるものとみられる。
デレ・アリ、暴行の懲戒で"シーズンアウト"・・・もう主戦はソン・フンミン?
国民日報
※一部要約
トッテナムはハリー・ケインを最前方ストライカー、アリを後方攻撃手、エリック・ラメラとクリスティアン・エリクセンをサイド攻撃手に配置して攻撃陣を構成していた。
アリの空白を埋めるためにソン・フンミンを投じる可能性が高い。
今シーズンの中後半からバックアップ要員に転落したソン・フンミンは、残り3試合で出場時間を増やすことができるとみられる。
[単独] 韓中プロサッカーオールスター戦、中国協会の拒否で霧散
スポータルコリア
※一部要約
Kリーグオールスターと中国スーパーリーグオールスターの出会いで期待を集めた韓中プロサッカーオールスター戦が実現直前で失敗に終わった。
最近、オールスター戦の関係者によると、最終決定を前になかったことになった。
Kリーグと中国スーパーリーグは去年末、韓中プロサッカーオールスター戦への共感を形成して開催を推進した。
そして今年8月の6~7日にオールスター戦を行うことで暫定的に合意した。
両国リーグの理事会もオールスター戦開催に積極的に乗り出した。
だが最終決定権者である中国サッカー協会が反対した。
中国サッカー協会はロシアワールドカップ最終予選で韓国と中国が同組の属すると、すぐにオールスター戦開催に反対の立場を決めた。
韓国と中国のA代表は9月1日にワールドカップ最終予選を行う。
中国サッカー協会は重要な試合を控えているだけに、選手保護の次元でオールスター戦開催を拒否したとみられる。
意欲的に推進していた韓国プロサッカー連盟は残念ながら虚脱するしかなかった。
だが中国側の事情を理解したことが分かった。