こみ上げたファン・インボム「ベント監督は本当にありがたい方…私を信じてくれた」
SBS
※一部要約
カタールワールドカップを終えた"ベント号の皇太子"ファン・インボムは、パウロ・ベント監督とともにした4年を思い出すと涙を堪えられませんでした。
ベント監督が率いる韓国サッカー代表は6日午前、ブラジルとの2022カタールワールドカップ16強戦で、前半だけで4ゴールを許してリードされ、後半にペク・スンホのゴールが炸裂しましたが結局1-4で敗れました。
この敗北でベント号のワールドカップの旅程も16強で幕を下ろしました。
4年間ベント監督の厚く信頼されて中盤で活躍していたファン・インボムは試合後、取材陣に「私にとって本当にありがたい方」として、慎重に所信を伝えました。
ファン・インボムは「多くの国民がどう受け取るかはわからないが、本当に感謝している。(※ベント監督のおかげで)今の私がいることができた」と述べました。
彼は「ファン・インボムという選手をなぜ使うのか、あの選手の何を見て使うのか、何の人脈があるのか、どういう関係であの選手を使うのかと外部からの言葉が多かった」として、「私が監督なら動揺することもあっただろう」と振り返りました。
それとともに「それでも私を信じてくれた。あの方のおかげで私はこれからさらに大きな夢を持って…」と話すと、言葉をつなぐことができませんでした。
(※ブラジル戦について)「個人的にすごく反省している。チームの次元でも反省しなければならない」としつつも、「この日の結果で我々が4年間やってきたことなどを評価されたくない」と述べました。
"GKまで交代"憎らしいブラジルの余裕、26人全員出場
スポーツ朝鮮
※一部要約
ブラジルは余裕が溢れていた。
チッチ監督が率いるブラジルは6日午前4時、ドーハのスタジアム974で行わえた我々の代表との2022カタールワールドカップ16強戦で、前半にヴィニシウス、ネイマール、リシャルリソン、ルーカス・パケタらの連続ゴールにより、前半を4-0で大きくリードしたまま終えた。
後半31分にペク・スンホに挽回ゴールを許すまで4ゴール差を維持したブラジルは、後半に入って選手を大挙交代する余裕を持っていた。
両SBと核心FWのネイマール、ヴィニシウスを外したのは8強戦に備える次元と見ることができる。
一方、GK同士の交代はよくあるこではない。
チッチ監督の投入の意図は"機会"であるとみられる。
ブラジルはカメルーンとのグループリーグ3次戦で2次戦と比べて9人を替えたが、ウェベルトンは機会を掴めなかった。
そうした中、余裕ができたこの日にワールドカップデビューの機会を掴んだ。
"ガーナ戦最後のシュート"クォン・ギョンウォン、「すぐ終わらせた審判、腹が立つ…"ミンジェ代替不可"」
ベストイレブン
※一部要約
韓国のガーナ戦最後の瞬間、クォン・ギョンウォンは両腕を上げて"なぜ試合を終わらせたのか"とアピールした。
当然だった。
CKが与えられなければならない状況にもかかわらず、審判はそのまま試合を終えた。
クォン・ギョンウォンは腹が立つしかなかった。
パウロ・ベント監督が率いる大韓民国サッカー代表は28日、2022FIFAカタールワールドカップH組2ラウンドのガーナ戦を行った。
結果は2-3、韓国の敗北だった。
現在1分け1敗の韓国は、12月3日深夜12時にポルトガルを相手に最後の反転を狙う。
CBクォン・ギョンウォンはキム・ミンジェかキム・ヨングォンに異常が生じたとき、ピッチに投入される有力候補1位である。
ガーナ戦でもそうだった。
クォン・ギョンウォンは追加時間9分ほどが残っている状況で、"ワールドカップデビュー戦"を行った。
ガーナに振り回されず、残り時間に後方をしっかり守っていたクォン・ギョンウォンは後半45+11分、ボールを運んで前進してシュートを飛ばした。
鋭いクォン・ギョンウォンのシュートはガーナDFに当たってCKにつながった。
だがそのとき、主審アンソニー・テイラーがそのまま試合を終えた。
クォン・ギョンウォンはもちろん、すべての選手が審判に走って行き抗議するほかなかった。
ミックスゾーンで取材陣と向き合ったクォン・ギョンウォンは、このシーンについて物足りなさを隠せなかった。
「残念という考えのしか思いつかない」と切り出したクォン・ギョンウォンは、「最後、あれは我々にとって大きなチャンスだった。審判がすぐ終えてしまって腹が立った。ところがすでに終わったので言葉もなかった。パウロ・ベント監督も審判に向かってCKへの物足りなさを話したようだ。ポルトガル語だったので詳しくはわからない」と悔しさをあらわにした。
韓国、ガーナに2対3の敗北…16強進出赤信号
毎日新聞
※一部要約
"アフリカの伏兵"ガーナに一撃を食らい、韓国の16強進出にも"赤信号"が灯った。
前半2ゴールを献上した韓国は、後半に闘志を燃やして差を縮めたが、惜しくも敗北してしまった。
パウロ・ベント監督が率いる韓国サッカー代表は28日午後10時、エデュケーション・シティ・スタジアムで行われたガーナとの2022カタールワールドカップH組2次戦に2対3で3敗れた。
韓国が(※同点にして)再び主導権を握ろうとしていた瞬間、ガーナが冷水を浴びせた。
68分、クドゥスが韓国守備の組織力が揺れたすきを利用して左足で得点を放った。
その後も韓国はガーナのゴールをずっと脅かしたが、相手DFとGKの守備に相次いで阻まれて敗北を苦味を味わうことになった。
皆の予想を裏切る"大活躍"…ナ・サンホ、自分の役目120%以上果たした
ゴールドットコム
※一部要約
ナ・サンホは24日午後10時、カタール・アル・ライヤーンにあるエデュケーション・シティ・スタジアムで行われたウルグアイとの2022FIFAカタールワールドカップH組1次戦に先発出場し、光る活躍を繰り広げた。
この日の試合前、最大の関心事は負傷で外れたファン・ヒチャンのポジションに投入される選手だった。
様々な2列目の資源が候補に取り上げられたが、パウロ・ベント監督は最終的にナ・サンホを選んだ。
結果的にベント監督の選択は的中した。
ナ・サンホはこの日、最高の活躍を繰り広げた。
右サイドに位置した彼は攻守にわたって自分の役目を120%以上果たした。